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TRILLION / TRILLION
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いや〜、TOTOの二代目ボーカリスト、デニス(ファギー)・フレデリクセンの高音ボーカルはいいですねえ。
このアルバム、演奏力も曲のクオリティも高いのだが、Bostonの二番煎じと言われればそれまでなのかも。でも、カッコいいのよ。
SAGA 2002年3月17日(日)9時5分

TRILLIONは隠れたセンスの良さを持っていたプログレハード・バンドである。
デヴューである本作は、デニスの高音vo.とパトリックのsynthがバリバリに目立つ秀作と思います。曲のクオリティーもなかなかだし。
同型バンドでは、styxに近い感があります。
TOTOのIsolationが好きな方には是非一聴をお薦めします。

やまねこ 2002年5月8日(水)16時42分

'77年、パトリック・レオナルド(Key)とフランク・バーバレイス(G)を中心に、名うてのセッション・ミュージシャン達が
集まってシカゴにて結成、TOTOやLE ROUXでの活動で知られるボーカリスト、ファーギー・フレデリクセンが
在籍したことでも知られる5人組が'78年に発表した1stアルバム。(邦題は『氷牙』)
産業ロックと呼ぶにはハード&テクニカルで、プログレッシブ・ロックと呼ぶにはポップ&キャッチーという、
中期STYXや後発のTOUCH辺りを思い起こさせる、アメリカン・プログレ・ハードのお手本のようなサウンドが
全編に渡って繰り広げられる1枚で、3〜5分台というコンパクトにまとめられた楽曲の中に目まぐるしい曲展開を設け、
突き抜けるようなハイトーンで溌剌と歌い上げるVo、欧州風味の湿り気を帯びた旋律を紡ぎ出すG、多彩な音色を駆使して
本編を華麗に彩るKey、ダイナミックに弾けるリズム隊、そして立体的に構築されたボーカル・ハーモニーと、
メンバーそれぞれの見せ場を満遍なく盛り込み、且つ流麗に聴かせ切る曲作りの上手さはまさに匠の技。
特に、①⑤⑦⑨といったポップさとプログレ・テイストが絶妙な匙加減で混ぜ合わされた名曲を聴けば、
成功を掴めぬまま、僅か2枚のアルバムのみを残し消滅してしまったTRILLIONというバンドが、
なぜ未だにHR/HMファンの間で語り継がれているか良く分かります。
'98年に初CD化が為されたものの、現在は廃盤状態の本作、一日も早いリマスター再発が待たれる1枚じゃないでしょうか。
火薬バカ一代 2010年1月5日(火)22時55分

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