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ABINGDON BOYS SCHOOL / ABINGDON BOYS SCHOOL
3枚のシングル・オムニバス盤などで今までに発表した曲・新曲で構成された1stアルバム。
へヴィロックとはまた違ったサウンドだと思う。Via DolorosaやDOWN TO YOUなんかは自分好みだった。
来月には新曲BLADE CHORDが出るので今から楽しみです。
2007年発表の1st Album。
西川貴教(Vocal)、岸利至(Keyboard&Programming)、柴崎浩(Guitar)、SUNAO(Guitar)の4人にサポートメンバーとしてIkuo(Bass)、長谷川浩二(Drums)が加わった、それはそれは凄いメンツである。
サウンドはヘヴィです、T.M.Rファンが面食らうんじゃないかと思うくらい分厚いサウンドです。
また、サンプリングの多様など英国のオルタナティブロックの影響も垣間見られる(というかもろかも)
これだけ分厚く、主張の強いサウンドなのに西川貴教のヴォーカルは圧倒的な存在感を放っている。
西川兄貴の歌唱能力はTMR時代から実証済みだが、さらに色んな側面が見れるんじゃないかと思います。
演奏能力は言わずもがな、これほどのバンドはそうそう居ません。
ドラムはツーバスだがうるさくない、ツインギターのリードも息が合ってる、岸のアレンジもバランス良く多彩。
経験豊富なミュージシャンならではの、西川曰く「カタログみたいなアルバム」
オススメは②、③、④、⑧、⑨です。
TMR慣れしている僕にはもう少しメロディがキャッチーな方が良かったかも・・・と最初は思っていたが何回も聴くとこちらの方が飽きが来ない。
やはり名盤。
89点。