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NUCLEAR THRASHING ATTACK / FASTKILL
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'04年リリースの1st『INFERNAL THRASHING HOLOCAUST』で披露した、まるで80年代からタイムスリップして来たかのような、
ピュアなスラッシュ・サウンドが、マニアの間で好評を博した東京出身の5人組スラッシャーが、3年ぶりに発表した2ndアルバム。
血管がブチ切れそうなハイテンションVo、鋭利な剃刀リフを矢継ぎ早に繰り出すG、猛烈な勢いで畳み掛けて来るリズム隊から
成る楽曲の数々は、相変わらず初期KREATORを彷彿とさせる尖がった暴走っぷりを誇り、トータル・ランニング・タイムも
全10曲収録で僅か30分。一時もテンションを緩める事無く、頭から尻まで一気呵成に駆け抜けていく。
思わずニヤリとするアルバム・タイトルも含めて、従来の路線を何の迷いもなく突き進んでいるが、
サウンド・プロダクションが向上して音に厚みが出た分、迫力においては前作を上回る印象。特に、キャッチーなリフと
歌メロを備えた④(ポップという意味ではない)から、激烈に炸裂する⑤への流れはムチャクチャかっこいい。
但し、音が良くなったことで、逆に裏声ハイトーン(?)Voのアクの強さがより一層目立ってしまっていて、
この声を受け入れられるかどうかで、本作の評価がハッキリと分かれるような気がしなくもない。
火薬バカ一代 2007年11月29日(木)21時48分

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