CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
THAT ONE NIGHT LIVE IN BUENOS AIRES / MEGADETH
2005年10月19日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われたライブの模様が収められたライブDVD
このライブによりムスティンはMEGADETHとしてのバンドの継続を決意したらしい。
メンバーはVo,g Dave Mustaine、Lead g,Glen Drover、d,Shawn Drover、b,Jimmy MacDonough
演奏面ではギターがあまりステージ栄えしない感じで音も個人的にあまり好みではない、
ドラムはクセがなく安定しているものの個性があまり感じられない、ベースはなかなかいいプレイをしていると思う。
だがライブという面で見るとさすがにムスティンのプレイは圧巻で、観客の盛り上がりもかなりのものだし
さすがにMEGADETHはライブバンドだと思う、何より「RUDE AWAKENING」よりもムスティンが楽しそうに演奏しているように感じる。
まあその分緊張感やステージングの迫力といった総合的な面では「RUDE AWAKENING」の方が上だけど。
とはいえ本作もセットリストに不満は無いし、ライブDVDとしての水準はかなり高いのでMEGADETHファンなら見て損はしないと思う。
アルゼンチンのファンは熱かった。演奏は安定していた。でもなんか違う。
時は経ち、メンバーの半分が入れ替わっていることもあるが、このラインナップは正直微妙。
確かにムスティンは楽しそうなんだけど、グレンには華がなかった。マクドナフは影が薄かった。
ショーンは安定してるけど手数足数が歴代メンバーより少なめ。多少リズムがよれてもダカダカドコドコ言ってる方がメガデスっぽいかな。
なんかメガデスと言うよりデイヴ・ムスティンバンドみたいだった。
(元々メガデスは継続する予定じゃなかった訳だが)