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EVIL THE DRAGON / THE SLUT BANKS
本作は日本が誇る爆走ロックンロール・バンドの3枚目だが事実上最終作になってしまった。前2作のような荒々しいノイジーサウンドは少なからず影を潜め、割と聴きやすくなった。TUSKの独特のメロディラインが非常に浮き彫りになった。一曲に最低一回は顔を出しているであろうTUSKのメロディがとても華やかだ。とはいえ爆走ぶりは相変わらずだ。①②③④と爆走した後、⑤は泥臭いバラード、⑥は先行シングル。⑦⑧と再度爆走した後、⑨⑩とミディアム・バラードでもうないだろうと思っていると⑪⑫とこれまた爆走して⑬で締める。89点!