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LIBERTY MANIFESTO  / AIRTIME
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リックエメットが同郷カナダのバンドと組んだらしいHR作品。
特に何が新しいというワケではなく、オーソドックスなHRなんですが
TRIUMPH時代のハードさと、リック独特の哀愁漂う美声が甦る感じで
当時のファンとしては、再びこの路線でアルバムを出したことに感動した。
トリオという最小限の編成でありながら、巧みなギター・コーラスのハーモニーが重厚で美しい。
昔のHR作品からは、アコースティックギターと歌声から、繊細で冷たい哀愁を感じるんですが、今作にその雰囲気が復活しているのが涙モノですわ。
そして、当時と変わらずハードでカッコイイから、感動もヒトシオ。
テクニックはもちろん、アレンジや録音状態もパワーアップしていると思う。
まさか今の時代にTRIUMPHの息吹が濃厚に詰ったHRを聴けるとは思わなかった。
一時路線が変わってボクの中では消えていたリックが帰ってきた!
とにかく、TRIUMPHファンにはツボ突きまくりの作品であることには間違いナイぞ。
Kamiko 2008年1月3日(木)19時39分

「祝・リック・エメット完全復活!」と思わず小躍りしたくなる、元TRIUMPHのリック・エメットが、VON GROOVEの
マイケル・ショットンとタッグを組んで制作したプロジェクト(現在は正式にバンドとなったらしい)の1stアルバム。
ファンとしては、久し振りにエメット師匠絡みの作品が国内発売されただけでも嬉しいが、そのうえ内容が
師匠がこれまで発表してきたソロ・アルバムは元より、TRIUMPHのオリジナル・アルバムと比べたって、
全く聴き劣りをしないクオリティを備えているのだから、何をか況や。
勿論これには、曲作りに大きく関わっている、才人マイケル・ショットンの貢献も大きかろうが、やはり本作の主役は、
華麗なるリフ・ワークに、パッションに満ち溢れたGソロ、そして多分に「泣き」を含んだエモーションなVoと、
黄金時代のTRIUMPHを思い起こさせるプレイを連発する、リック・エメットその人。
ドライブするハード・ロック・チューン①、エメット師匠の熱唱が劇的な盛り上がりを演出する③、ソロ時代の名曲
“EL CUENTO DEL GADJO"ばりのラテン・テイストにうっとりとなるインスト曲④から繋がっていく、
TRIUMPH時代の名曲“ALL THE WAY"を彷彿とさせる泣きのハード・ナンバー⑤、エメット節が堪能できる
哀メロ・ナンバー⑥といった楽曲が並ぶ、アルバム前半の聴き応えは半端じゃありません。
勿論、後半の充実度も見事なもので(⑨の曲作りにはジム・ピートリックも参加)、後期TRIUMPHよりもTRIUMPHっぽい作風に感動も一入な
(足りないのはプログレッシブな大作ぐらい?)、個人的には、今年のベスト3作品に入れても後悔はないぐらいお気に入りの1枚。
火薬バカ一代 2008年1月4日(金)20時27分

涙出ました。

リックのキャリアのすべてがHRの中に肯定的に織り込まれている。
これは単にTRIUMPHの再現なんてもんじゃないですね。

哀愁、エッジ、繊細な歌、美しいメロディ。
これらが違和感なく融合してる伝統的でありながら斬新・・・でも目立たないと言う、
なんとも奇跡的な作品。

さすがリック・エメット。
今年のベストアルバム、早くも決定か。
けんしょー 2008年1月11日(金)22時0分

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