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LIVIN' ON A DREAM / ROBIN BECK
この作品は購入して、数ヶ月経過した。
最初は、メロディがなかなか入ってこなかったが、何度か聴くうちに
1曲1曲が非常に良く出来ていると感じた。
何々的、という類型さが全くなく、メロディが充実している、という
メロハーの傑作と言えるような内容だ。
ギターがいい味を出しているな、と思ったらトミーデナンダーだった。
プロデュースは、旦那のジェイムスクリスチャンと、デナンダーが
手がける。
これで悪い作品が出来るはずがない。
2007年は、STAN BUSHが素晴らしい作品を発表したが、これもそれに
負けていない。
2007年度のベストアルバムに挙げたい。
前作「DO YOU MISS ME」はAOR色の強い
ソフトなアルバムだったが本作は一転し、かなりハードロック
寄りの音になっている。
↑の方も書かれている様にトミー・デナンダーが奏でるギター
がアップテンポ主体の楽曲とマッチングしており、メロディも
かなり印象的である。
そのせいか、アルバム全体に躍動感がみなぎっている様でもある。
80年代後期のHEARTを彷彿させるアルバムであり、その
手の音が好きな方にはお勧め。
個人的には初夏のドライブに持っていきたい1枚である。