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DOWNBURST / BRAINSTORM
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2008年1月発表の通算7作目。
彼らお得意の剛直なパワーメタル路線はそのままに、細部でより完成度を高めてきた期待通りの出来。プロデュースは3作目の「Ambiguity」以来の起用となるサシャ・ピートとキーボードのミロの共作。サシャはメロスピ畑の人だからか、よりドラマチックかつメロディックな仕上がりになってるが、リフは激烈極まり、初期作の「Unholy」ばりのもの凄さ。キーボードを駆使し、サウンドは重厚そのもの。いかにも現代的な行き届いた音作りで大満足。曲は十分練ってある。全盛時のMetal Churchばりの強烈きわまるパワーメタル曲①と、思わず歌わずにいられないメタルアンセム②、ドラマチックな④と相当な聴き応えあり!テンションは最後まで一向に下がらず、ボーナス曲も、日本盤のみ収録されてるHelloween的なメロパワ曲⑫は最高にカッコイイ。
(ライナーはこの手のサウンド好きな奥村祐司氏。)
過去の作ではやはり「Ambiguity」に近いが、完成度はずっと上。ベンチマークとするVicious Rumors度は前作の方が高い気がするが、彼らの独自性が本作でようやく確立できた気がする。正直ここまでのレベルのピュアメタルが出来る連中が今のシーンでどれだけいるのかしら。B!誌でも90点の高評価をもらっていたのには正直驚いた。順当に売れて来日して欲しいよな〜!
cri0841 2008年1月27日(日)16時58分

なんでこれが90点なんだよ。
サビが弱すぎてけっきょく印象に残ったのは②だけ。
A.C 2008年3月1日(土)22時51分

ミドルテンポの曲が中心で、正直途中でダレますね・・。B!誌で90点とは過大評価し過ぎでは?
もっと疾走曲が多ければ、文句無しの良作に化けると思います。
ぽこ丸 2008年8月14日(木)19時6分

こちらのレビューを読んで興味を持ち、中古で安く売りに出されていたのを見かけて衝動的に購入。インディ団体の
覆面レスラーみたいなオッサンが描かれたジャケットを漫然と眺めつつ、「でもメロパワは苦手なんだよなぁ」等と
考えながら聴き始めた本作だったが、この手のバンドにありがちなフニャチン系ハイトーンとは一線を画すパワフルなVoに、
筋骨隆々のリフ&リズム、そして劇的なツイン・リードGが地響き立てて突進する勇壮なOPナンバー①がスタートした途端、
「おおっ」と思わず身を乗り出してしまった。メロパワ云々を通り越して、正統派HMの力作じゃないですか、これは。
おちゃらけや媚とは無縁の、武骨さが前面に押し立てられた重厚な作風ながら、マッチョ一辺倒で大味に堕する事なく、
「戦う男の悲哀」とでも言うべき、硬派な哀愁を背負ったメロディ(PARADOX辺りに通じるもの有り)に彩られた楽曲には
確実に耳を捉えるフックと、ライブ映えしそうなキャッチーさが備わっているし、全編に漂う悲壮な空気をググッと
盛り上げるKeyの使い方も巧み。厳ついイメージとは裏腹に、中庸な魅力を発揮する④の様な楽曲を収録する等、
スピードに頼りきらない、痒い所に手の届く曲作りの上手さがキラリと光る。
欧州圏じゃとうの昔にステータスを確立済みらしいが、実際、堂々たる貫禄と風格の感じられる1枚。
聴かず嫌いはいかんなぁ、と反省した次第。
火薬バカ一代 2009年12月22日(火)23時5分

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