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BLIND FIRE / LEVERAGE
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1st『TIDES』がフィンランドの国内チャートで健闘、イタリアのFRONTIER RECORDSとは、アルバム複数枚の契約を交わす等、
ポジティブな活動を繰り広げる、ツインGにKeyを擁する6人組HRバンドが、前作から約2年振りに発表した2ndアルバム。
クラシカルな速弾きから泣きのソロまでこなすG、如何にも北欧的な透明感と、スケール感を演出するKey、
そして絶品の歌唱力で、悲哀に満ちたメロディを歌い上げるVoと、妙な冒険心を起こすことなく、
前作で披露した美点を素直に受け継ぎ伸ばした作風は、相変わらず叙情的で、プログレッシブで、ドラマティック。
劇的なイントロ一発で、聴き手のハートを鷲掴みにする①に始まり、LEVERAGEというバンドの魅力が判り易く詰め込まれた
様式美HRチューン③⑤⑧、北欧版SAVATAGEといった趣きの④、感動的なバラード⑦⑩と、ハイクオリティな楽曲が
ズラリ揃った本編は、このバンドならではの美しくも冷ややかな哀メロに彩られ、殊に、妖しさの抜けた
ロイ・S・カーンか、はたまた太ましいジミ・ジェイミソンかといった感じのエモーショナルなVoが熱唱する歌メロの
強力な「憂い」っぷりには「よくまぁ、ここまで強力なフックを備えたメロディが思いつくなぁ」と感心しきり。
ボーナス・トラック2曲を含めて、全12曲というボリュームを全くダレることなく聴かせきる、
力作だった1stにも匹敵する高品質な内容に仕上がった1枚。ライブが見てみたい。
火薬バカ一代 2008年2月7日(木)22時17分

え〜?何でカキコ1個なのぉぉぉ?

どりは好きだよぉぉん。
最初でぎゅっとつかまれて引き込まれる感じ。

ジャンル的にはよくわかんないけど、メロディーがすきすきぃぃぃ

なんかの主題曲がいっぱい入ってるカンジ。
天使のどりちゃん 2008年9月18日(木)0時22分

ああ! いい!
北欧、保守派、最右翼。
叙情的なアップテンポナンバーがずらっと並んでいるかんじで、
派手になりすぎないバランス感覚なんかは、かつてのドッケンや、マグナスカールソンの一連の仕事を思い起こさせる。VOメロディも八十年代、九十年代初頭の
雰囲気がぷんぷんしている。

掘り出しもの的に愛聴しそうです。
こうかい 2009年5月29日(金)13時57分

1STに比べると楽曲の充実度合いが格段にアップしている。
本作がリリースされてかなり時を経ているが、最近入手した。
というのも、今年リリースされたPlace Vendomeが素晴らしい出来だったからだ。
そのPVでライティングの一部を担っていたTorsti Spoofは本作では2曲しか
タッチしていなかった。
しかしもう一人のライターである、Tuomas Heikkinenの作る曲は、1STのときは
平坦なイメージであったが、本作ではフックが効きまくった仕上がりになっている。
わずか2年の間でこれほど成長をとげるのは、さすがはフィンランドといった
ところか。
次作ではTorsti Spoofがてがけるナンバーも増えると思うので、いまから
名盤の予感がしている。
次はプロデュース面でもデニスワードに依頼するなど、更なる飛躍が期待される。
cozy_ima 2009年6月13日(土)23時35分

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