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RETURN OF THE PRIDE / WHITE LION
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何故今更、WHITE LION名義の新作なのか.......これまでのマイクの言動に関しては、言いたい事もたくさんあるけど.......敢えて僕は触れないことにする。
久々のホワイト・ライオン名義の新作には、意味深なタイトルがつけられているが、名作である2ndとのサウンド面における共通点はほとんどない。どちらかと言えば、4thの延長線上で制作されたという後期の彼らの楽曲の形に近い。
また今作は、泣きの要素を持った楽曲が多く、それらの楽曲の出来が良い。(でも逆に言えば、それ以外の楽曲の出来には、不満があるのは事実である。)元々僕はマイクのソングライターとしての力量を高く評価してるけど、そのセンスはこの新作でも健在である。ただ欲を言えば、もっと踏み込んで徹底的に名作と呼べるレベルまで、楽曲を磨いて欲しかったけど........。
個人的な点数は、82点。徹底的に泣きの作品にするか、それとも、もっとハードなナンバーをいれるか、もう少しメリハリがあれば尚更良かった気がする......。
ヤング・ラジオ 2008年3月7日(金)21時2分

この、なんでもないポップでキャッチーなナンバーを書けるバンドというのは、案外数が少ない。僕は①②が特に好きだけど、例えば②なんか別のバンドが演奏したとしても、なんの違和感も無い楽曲である。
ポップでキャッチーなメロディー.......甘味になり過ぎないこのバンドのバランス感覚が、僕は大好きである。この作品の半分は、僕にとっては名曲である。
ヤング・ラジオ 2008年3月24日(月)18時45分

3月14日発売予定で、amazonからやっと29日に届いた、まちに待ったアルバム!rocking the USAと同じバンドメンバーで制作されただけに、trampソロ名義とはちょっと違い、アレンジなどよりバンドサウンドになってる感じ。そりゃあvitoとmikeのwhitelionが聴きたいけど、jamie lawていうギタリストもかっこいいフレーズ弾いてるし…、whitelion名義のアルバムを手にしただけで、今は大満足!ヤングラジオさんの言うとおり、マイクのソングライティングの力は相当なもので、フリークからソロ3枚まで、安定感は抜群で今作もフックのあるメロディ満載。特に気に入ってるのは1曲目!ハードな出来に思わずガッツポーズ。80年代とは違うのはあたりまえ。マイクがいればwhitelionなんだし、良しとしよう!
ぺ・ヤング 2008年3月31日(月)1時22分

キーボードや7〜8分の大作を積極的に取り入れた"ManeAttraction"のスタンスを継承していることと、Mikeが長い間ソロで培ってきた曲創りの巧さが充分活かされていますね。
アルバムタイトルにふさわしい内容です。

②は哀愁を帯びたイントロと高揚するサビで昔からのFANも納得出来る曲で
ピアノ音が入った⑤・⑦
後半(⑧〜⑩)になるにつれて次第にロックする曲の流れも気に入っております。

ボーナストラックが国内盤と輸入盤で異なるのでこれから購入される方は参考にして下さい。
国内盤:2曲目「Dream」のアコースティックヴァージョン
輸入盤:「Take me home」Mikeのソロアルバム"Capricorn"の頃に通じるアコースティックバラード
MikBar 2008年4月11日(金)23時25分

ここに歴史的名盤がまた一つ生まれた。
この作品は後年、ハードロック史上における名盤として
語り継がれるだろう。

弱いかな、と思わせるのはラストの1曲だけだろうか。
ただ、この曲は異色なため、聴き込むとこれも含めて
トータルで名盤となる可能性を持っている。
案外、歴史的名盤というのは、必ず1曲リスナーを
悩ませる曲が入っているものだ。

この作品は、はっきり言って全く期待していなかった。
正直に言えば、amazonに注文したとき、他の作品とまとめて
本当についでに注文したものだった。
しかし、1回まわしてみて、何か感ずるところがあり、
2回、3回とそれこそ、ヘヴィロテ状態になってしまった。

本作の魅力は、
まず第一番に、メロディである。ここまでの楽曲を揃えた
作品は、過去のメロハーの作品でもなかなかない。
ラストの1曲を除いて、どれも印象的なメロディで
埋め尽くされている。特にどの曲も、サビが強烈な
フックを持っている。。

そして第二番に、構成力である。
まず1曲目が8分台の超大作であるが、冗長さを全く
感じさせない。プログレバンドでも、これほどストーリー性
を感じさせながら、聴き手を惹きつけるナンバーはない。
そして本作のハイライトとでも言うべき、#6。
これはもうヘヴン&ヘルの世界である。
そして強烈なメロディを持つ、という点において、
ヘヴン&ヘルを凌駕している。
この1曲のみで歴史的名盤は決定したも同然だ。

更に言うなら、巧みなフレーズを放つギターだ。
ヴィトほどの派手さは全くないが、このギタリストの奏でる
メロディは尋常でない。メロディの卓越さに加えて、
エモーショナルの度合いが凄まじい。
一音一音に目一杯情感が篭っている。
マイナースケールが主体ということもあり、作品全体としても
叙情性はかなり高いが、このギターワークにより、更に
感動的に盛り上っている。

そして更に重要なのは、楽曲がバラエティに富んでいる、
という点だ。
マイナースケール主体でありながらも、ハードチューンと
メローなナンバーをうまくかみ合わせて、トータルとして
名盤と唸らせるだけのものを持っている。

アコGやピアノ、ストリングス等、音作りも多彩で、
またその使い方が実にうまい。
音的にはドライな感じで、メインストリーム全盛期のような
派手さはないが、各パートに職人的な作りこみがあり、
ある意味70年代の名作群が持っていた、非常に大きなスケールを
感じさてくれる。

#4,#5,#7のメローなナンバーは、これから多くのリスナーに
よって、名曲として語り継がれるだろう。
個人的には、哀愁漂う、#3のロックンロールチューンに痺れた。
cozy_ima 2008年5月2日(金)18時12分

僕はまず、この作品をサンプル盤で視聴した。
でも、このサンプル盤とかプロモ盤というのは、実はくせもので正規品でなかったりすることもある。また、最終の音源でない場合もある。
僕の場合、知人からもらったものが多いが、それでも気にいれば音源はあっても、購入する場合がほとんどである。

ファンなら、内容がどうであれ、先ずは購入する。購入したのなら、批判的意見もあり、というのが僕のスタンスである。
この作品、僕は今でも定期的に聞いている。楽曲も平均的によくできている。
マイクには、やっぱりセンスがある。



ヤングラジオ 2009年6月6日(土)17時36分

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