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LIVE IN EUROPE 1979 / URIAH HEEP
URIAH HEEPは私が思うにライブでは演奏の粗さが目立つバンドであった。(最近は粗さは無いがアグレッシブさが欠けているかな?)その粗さが良い方向に向けばよいのだが、スタジオでの重厚なコーラスをライブで完璧に再現するのは不可能に近かった。現に全盛期(D・バイロン時代)のライブ・アルバムでも、スタジオ盤での完璧さを到底、再現はできてなかった。(K・ヘンズレーのKyはスタジオ以上の刺激を感じるが・・・)
ここに紹介するライブ・アルバムはVoにJ・ロートンを引き連れたヨーロッパ各所でのライブの模様を2枚にまとめたものである。
ここでも残念ながら上記と同じ感想をもたざるを得ない。特にJ・ロートンのライブでのVoに期待していたが、スタジオ盤には及ばない。過去の名曲も意図的なのか不明だがメロディーを変えて歌っているのが何とも歯痒い。あくまでも歴史的価値としての作品ですね、これは。
あっ、ちなみにこれは国内未発売です。興味のある方は輸入盤店でGETしてください。
私はライブアルバムとしては平均点以上だと思います。
一般的にライブアルバムでスタジオ以上に緻密な演奏・コーラスを探す方が数すくないのでは?
特に70年代バンドはスタジオ盤以上のテンション、またスタジオ盤とは違うメロディ構成はライブならではものだし・・・。
ボーカルもバイロン時代よりも豪快でむしろヒープでは一番元気なサウンドが堪能できると思います。
ジョン・ロートンが好きなら買いのアルバムです。
どっちを信じていいんだが?
( ゜д゜)ポカ-ン
ジョン・ロートン時代のアルバムはすべて買いですかね?
>>柴が2匹(会社から)さん
泣きおやじ 2003年12月5日(金)18時23分
>泣きおやじさん
好みだからね〜、デビット・バイロン時代にこだわるなら買わないほうが良いかもしれないし、
個人的にはライブの演奏そのものはバイロン時代よりもまとまりがある作品だと思います。
ジョン・ロートンもヒープも最近のライブの方が凄いですよ、というよりスタジオ盤
聴く気にならなくなる内容かもよ。
>柴が2匹(会社から)さん
>ジョン・ロートンもヒープも最近のライブの方が凄いです?
ジョン・ロートンで一番は何ですかね?
ヒープ、ルシファー含めて??
本当に好みですが、ルシファーは最もプログレよりでジャジィな2nd
WHERE THE GROUPIES KILLED THE BLUES
が好きですね。ギターよりも鍵盤(特にピアノ)が良いです。
最近では『ヘンズレー・ロートン・バンド』のライブアルバムはヒープの曲ばかり
演奏していますが、LIVE IN EUROPE 1979 よりも落ちついた演奏が良いですし、
ロートン・ダウニング・プロジェクトではアンプラグドをやっていますが、アコギと
相性が良いというか、主にブルージィな楽曲が彼の歌声を更に引き立っているようで
すごくよかったです。でも、あくまで好みですよ。
柴が2匹さん〜 (=^ω^)ノぃょぅ
早速、買いに行きます〜♪
ロートンファンなんですね。
ワシは、ファイヤフライしかしらないんです。シンパシだけ。
スコーピオンズのクラウスにタイプが似てるが違う。。。上手いボーカリスト。
ぁ〜〜2人ともハゲが共通点。
ルシファーも、聴きたかったのだが、そのままになっていたからな。
情報、どうもありがとうです。
______寒い・・・自室から・・・・
>柴が2匹さん〜
でもいろいろかたってくだされ!
>柴が2匹さん〜
>ルシファーは最もプログレよりでジャジィな
>2nd
WHERE THE GROUPIES KILLED THE BLUES
これ手にはいりませんね〜。。。。
売ってないですよ〜。
ハゲといえばクラウス氏は現在進行形ですが、ロートン氏は今やふさふさ!
しかも金髪!マープのチカラかリーブ21のチカラなのか!
そうですか?もしかして廃盤かも・・。
中古では新宿や中野方面で見かけますが、なんだったら今度、ウチのオフ会に是非、
参加してくださいよ。その際にお渡ししますから・・・。
柴が2匹 2003年12月16日(火)23時55分
>中古では新宿や中野方面で見かけますが、なんだったら今度、ウチのオフ会に是非、
参加してくださいよ。その際にお渡ししますから・・・。
ありがとうございます。ガテン系なので。。。時間が不規則で。。。
中古店ですか? 新宿西口ですかね。
ロートンさん。。。植毛でスか?
。。。。ロートンを求めて旅に出ます〜♪
1986年にリリースされたJOHN LAWTON在籍時代のライヴ・アルバム。2000年に新たに2枚組リマスター盤が出ている。86年当時は、LAWTON時代のライヴ音源があるだけでも十分ファンには嬉しいものであったが、リマスター盤では、カットされていた数曲に加えボーナストラックまで入っており、更に充実した内容になっている。音源は1979年の1月と3月の、ドイツ3ヶ所イギリス3ヶ所となっているが、実際にはNEWCASTLEの音源は入っていない。歌・演奏・録音は、かなりよいと言って差し支えないものだ。LAWTONのヴォーカルは、スタジオ盤同様力強く、リズム・セクションも安定しており、十分楽しめる。ただ、WHO NEEDS MEとSWEET LORRAINEがかなり長く、間延びしている感もあるので、ドラム・ソロ等もやって欲しかったという気はするが・・・。もうひとつ特筆すべきは、リマスター盤の解説書が充実していることである。1曲づつ日付と場所が記載されているのは、まるでKING CRIMSONのROBERT FRIPP並だが、当時のHEEPの歴史や、ライヴの解説が豊富な写真と共に記されている。そこには、数年前にDEEP PURPLEと共に行ったURIAH HEEPの南アフリカ・ツアーで、現在のヴォーカリストBERNIE SHAWのピンチヒッターとしてJOHN LAWTONが参加した事にも触れられている。とにかくファン必須アイテムであることには間違いない。
杉本 剛 2003年12月19日(金)20時48分
『DEMONS AND WIZARDS』や『THE MAGICIAN'S BIRTHDAY』でプログレ方面から高い評価を得た事も、後から振り返ると不幸だったのでは?
幻想的・魔術的という形容詞をつけられることが多く、雑誌などで取り上げられるアルバムもバイロン時代ばかりという状況では仕方ないかもしれませんが・・・
とかくライブに関しては難をつけられがちですが、HEEPはHRバンドだと再確認すべきではないでしょうか?
『LIVE'73』や『KING BISCUIT FLOWER HOUR』でのD.バイロンのボーカルは若干線が細く
パワフルさに欠ける部分も見られますが、本作ではジョン・ロートンが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれます。
演奏自体も非常にまとまっていて、特にベースが力強いサウンドを聞かせてくれます。
このアルバムで繰り広げらているものは、まぎれもなくハードなロックとしてのHRです。
ジョン・ロートン時代屈指の名曲「SYMPATHY」は収録されていませんが、彼の歌声を存分に満喫できるライブアルバムだと思います。
ヒープファンならバイロン・ロートン・スローマン・ゴルビー・ショウとどの時代?も好きになろうよ。37年ファンやってればそういう気持ちになれるものさ!!