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FURY & FLAMES / HATE ETERNAL
2008年作の4th。
1曲目でひっくり返り、2曲目で昇天すること間違いなし!
それくらい強烈だ。
セカンド・ギタリストとして、元RIPPING CORPSEのSHAUNE KELLYが、
ベースとして、現CANNIBAL CORPSEのALEX WEBSTERが掛け持ちで、
そしてドラムとして、JADE SIMONETTOなる人物が加入している。
ERIK以外のメンバーは、全て入れ替っているにもかかわらず、その音楽性と作品のレベルは全く変わっていない。
コレは恐るべきことだと俺は思うのであった。
特に、ドラムのJADE SIMONETTOとは一体何者なのだ?!
テク、早さ、センスともに素晴らしい。ピート・サンドバル以来の衝撃だ!!
それにしても、この怒れるパワーは一体どこから来るのだろう?
今は亡き友、JARED ANDERSONへの思いなのか?悲痛な叫びにも聞こえる。
重く、激しく、速く、実に凄まじく、そして怖い!
↑の人が言ってるようにドラムがすごい。このアルバムの強烈なカオスを生み出す一因は間違いなくドラムにある。これ程までにすさまじいデスメタルは久々に聴いた気がする。
書き込みは少ないですが、改めて何度聴いてもすさまじいですね、このアルバム。
これは間違いなく名盤だと思うんですが。TERRORIZER誌ででっかく取り上げられ
ていたのも納得の内容です。
2008年発表の4th。
HATE ETERNALは初めて聴きましたが、「凄まじい」としか言えないですね(笑)。
例えるなら、MORBID ANGELの暴虐な部分、禍々しい部分のみを取り出して純粋培養した
感じというと近いでしょうか。MORBID ANGELと比べると神秘性は薄めですが、デスとしての
アグレッションでは明らかに上で、40分間ノンストップの蹂躙サウンドが楽しめます。
…ただ、ラストのインストを除いてずーっと暴虐暴虐暴虐、蹂躙蹂躙蹂躙みたいな音なので
一聴する分には曲の区別が今一つ付けづらいかもしれません。尤も、この手の音は聴いてて
その暴虐さや禍々しさに気持ち良く飲み込まれる事が出来るかどうかが重要なので、
そんな事は全くマイナスにならないと思います。よく聴くと曲毎に結構印象に残るリフが
あったりしますし。でもラストのインスト、いかにも「これから地獄巡りが始まる」的な
雰囲気なので、私的にはアタマに持ってきて欲しかった…かも。
あと、このアルバムはジャケやアートワークもいかしてますね。
右の般若、何故か体が貧弱っぽいし左の人物と比べて縮尺が大きいし、何をするでもなく
佇んでるしで実にいい味出してます(笑)。歌詞カードのイラストも締めは般若だし(笑)。
デレク・ロッディが抜けてひたすらに心配だったけど、
新ドラマーもデレクに引けをとらない化け物で大変嬉しいです。
ベースもアレックス・ウェブスターが弾いてるという意識がある所為か、
妙に目立ってる気がします、随所でベンベンいってて気持ちいい。
音から感じられる凄みは、今年出たメタルアルバムの中でもトップクラスかと、圧倒されます。
俺自身べた褒めだけど、個人的には前作の方が好きだなぁ。
最近デスメタルを聴きはじめた者ですが
これは凄い・・・特にドラム凄すぎ・・・
ホントに凄まじいとしか言いようが無い、買ってよかった。
最初買ったときは理解できなかったのですが
次第にこのゴリゴリのデスメタルサウンドに魅了されてきました。
皆さんおっしゃるとおりドラムが凄まじいですが、
ぐちょぐちょカオスリフとまさに野獣のようなエリックのデスボイス、
不気味で時に叙情的なメロディックソロもとても魅力的です。
それらの要素のせいもあって、テクニカル/ブルータルデス系の
いくつかのバンドに見られる、機械的な感じは少ないと思います。
地獄の業火に焼かれるようなデスメタルです!
さすがデスメタルの重要人物率いるバンドのアルバムですね。
ただ残念なのが音が小さい事かな?まぁ音量上げれば問題ないですが。