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COMIN'OUT FIGHTING / SINNER
プロデューサーにクリス・タンガリーデスを迎えアメリカンマーケットを意識した間口を広げたメジャー感のあるアルバムで勝負した名盤を紹介します。
メロディに気を配した今作は全体的にキャッチャーなサウンドに比重を置き聴き易くなっている。マットの唄も上手くポップなサウンドに溶け込みいい具合のハードさを提示してくれます、更にはボン・ファイヤのエンジェル・シェライファーとUDOのマティアス・ディートの二人のツインギターが聴けるのが今作のハイライトだと思っている、ある意味ドイツ最強のコンビだったのではないでしょうか。ゲスト参加のKEYドン・エイリーのプレイも華を添えていますね、カヴァーの⑤なんて見事な仕事をしてくれています