CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
PIECE OF MIND / IRON MAIDEN
「パーフェクト」とはこのことを言います。すみませんが、捨て曲がありません。困ったことです。名前のみで、IRON MAIDENを敬遠してきた普通耳の人に贈ります。
聴かんといかんよ。あえて曲名は挙げませんよ。もう、まったく。
いやぁ、全く同じ意見ですね。捨て曲がないのは、このアルバムと1stしかありません。
前作から加入したブルースも素晴らしい声を聴かせてくれてます。
最近のバンドも少しは見習って欲しいもんです。。。
ブルースもスティーヴもこのアルバムが一番すきみたいですね。捨て曲無しの名盤です。
おそらく殆どのIRON MAIDENファンの人たちは「1番良いアルバムは??」なんて訊かれたって一枚だけに選べるはずが無いと思います。
それだけ歴史が長く、傑作たちが多いですものね。
私も悩んでしまいます。
消去法消す事が出来るアルバムはいくつかありますが・・・
最高傑作と呼べるのはこの「PIECE OF MIND」か「THE NUMBER OF THE BEAST」か「POWERSLAVE」か「SEVENTH SON OF A SEVENTH SON」のうちのどれかだと思います。
きっと皆さんもこの中から選ぶ人が多いと思います。
トータル的に完成度が高いと感じるのは「SEVENTH〜」ですがバンドの歴史的に考えてレベルアップしたという意味では「THE NUMBER〜」が重要かもしれませんね。
「POWERSLAVE」はなんと言っても「ACES HIGH」が入っているし・・・
色々グダグダ書きましたが結局1番好きって意味で言うと「頭脳改革」です(これは変な邦題ですね。)
アルバムラストの「惑星征服」なんと言っても良い。
MAIDENの数ある大作主義の曲の中でも1番好きです。(ちなみに2番目はアレキサンダー・ザ・グレイトです。)
いやぁ。長く書いてしまいました・・・
ポップで聴きやすいアルバムだ。IRON MAIDENの中では一番聴きやすいんじゃないかな?「FLIGHT OF ICARUS」では、ブルース・ディッキンソンの若々しいシャウトが聴けるよ!正直言うと、何曲か印象の薄い曲があるんだけど、それを補う名曲もある。「THE TROOPER」はライブでも定番だし、「WHERE EAGLES DARE」もカッコいい!
メイデンをいろいろ聞いてこれが一番かっこいいな。
名作といえる。全体論では、No.1かもしれない。
パワースレイブもいいけど、あれは1一曲目と2曲目が良すぎて、
他がかすれてしまうので。。。
聴きやすさでは、Somewhereかな。
寝るときのBGMはSomewherです。^^;
俺は好きだな!!オープニングからいきなり長いけど(...と言っても6分ちょっとだが)かっこいいからいい!!
これは“ICARUS"の欄でも書いたんですが,98年に出たやつはPCにセットするとビデオやヒストリー(勿,英語だけど),その他色々なメニューが見れます。
僕はHR/HMファン歴17年になる。例えば今の若いHR/HMファンが、HR/HMは好きだけどアイアン・メイデンは聞いたことがないなんて言ってたら、そいつは完璧にもぐりである。そんなやつ信じなくていい。しかし、、、、である。10代のHR/HMファンがアイアン・メイデン最高!と言っているのにも、正直苦言を呈する。避けては通れない道にアイアン・メイデンは存在するが、彼らの凄さを理解するにはある程度いろいろなアーティストの作品を聴き込む必要がある。その結果・・・・(その中でも最高)だから、凄いのである。個人的にはこの作品が、一番好きである。名曲のオンパレードである。
メイデンには好きなアルバムがたくさんあり、気分によってどれがいいか変化するけど、このアルバムの完成度は格別。HMの理想的姿の1つの完成型という感じがする。
捨て曲ない?最高傑作?名盤?
確かにいいけど、これはメイデンのアルバムとしては、普通だと思う。(メイデンにしては)絶賛する程のアルバムじゃないとおもうんだけど・・・・
☆正直言って、なんだか良くわからないアルバムでした。あくまで、個人的見解ですが序盤の流れが非常にキツイ。
じわじわと盛り上げってくる感じで、その盛り上がり方も緩やかな上がり方かな〜と。
当時雑誌のインタビューなので見ることが出来たのなら、これらの曲順で組んだ彼らの意図が知りたいですね。
特に気に入ったのは⑤と⑦。
結果、全体を通すと可もなく不可もない46分といった印象を受けました。
一番じゃないけどけっこう好き。日本では凡作と評する人が多いらしいですが、本国イギリスでは売れまくったらしいです。
スティーブハリスは『SEVENTH SON OF A SEVENTH SON』が出るまでこれが一番好きだったらしいですね。
「FLIGHT OF ICARUS」「THE TROOPER」「WHERE EAGLES DARE」「STILL LIFE」「REVELATIONS」などこれも好きな曲多数。
最初はミディアムテンポ多いし、あんま好きになれませんでした。
でも、聞き込めばなんてことはありません。「WHERE EAGLES DARE」など、
NWOBHMの旗手として威風堂々な作品。好き。
このアルバムでの若干の路線変更は彼等に新しいファンを多くもたらしたに違いないかと。
実際この作品からスティーヴ・ハリスの書く楽曲は攻撃性が薄まってきており、初期のリフに次ぐリフで組み立てられていた楽曲よりは、
より構成を練ったアレンジ面での広がりを感じさせる楽曲が目立ってきている。
それはとりも直さず、
スティーヴとはやや方向性の違うブルース・ディッキンソンやエイドリアン・スミスの色が上手く出されてきていることを示しているかと。
1st、2nd、3rdより聴き始めのインパクトは劣るが、地味な佳作であることは確か。
1曲目から最高!
特に疾走とか期待してない人は、
安心して聴ける作品。
SOMEWHEREとか好きなら、これもかなり気に入るかな?
クライヴ・バー(Ds)に変わりニコ・マクブレインが加入。
ニコのドラムが鬼人の如き荒々しさの「WHERE EAGLES DARE」、静と動の対比が印象的なドラマティック曲「REVELATIONS」、未だかつてないほど演奏がシンプルな「FLIGHT OF ICARUS」、ブルースの歌唱に引っ張られて明るく疾走する「DIE WITH YOUR BOOTS ON」、ツインで奏でられるギター・リフがかっこいい、初期の頃に近い疾走曲「THE TROOPER」、サビの優しげなメロディとツイン・ギターが美しい「PHATOOR〜STILL LIFE」、歌い出し間もなくのブルースの歌唱に鳥肌が立つ「QUEST FOR FIRE」、重ねられたコーラスがキャッチーながらも心地よい「SUN AND STEEL」、MAIDENアルバムに欠かすことのできない壮大な展開のドラマティック大曲「TO TAME A LAND」。
作曲クレジットにブルースやエイドリアンの名が目立つようになり、前作以上にブルースの歌メロを前面に押し出した内容になっている。
ただ、このメロディというのがかつてのメロディアスとはちょっと違った、のちのジャーマン・メタルにも通ずるような臭さがあり、これを気に入るかどうかで本作の評価は分かれるのではないだろうか?
全米進出のきっかけとなったヒット作であるが、個人的には初期のスリリングさが薄まってしまったような気がしてならない。
地獄葬戦士 2004年5月29日(土)22時21分
[The trooper」と「FLIGHT OF ICARUS」が当然かっこいいですが、「Still Life」とか
好きっすね。あと「Die With Your Boots On」も捨てがたい。かなり良いアルバムっすよ。
好きな曲は「PowerSlave」よりも多いかも。「Maidenengland」
(ライブビデオ)で、ここらへんの曲やってましたが、ライブでも栄える曲です。今は、もう
やらないんだろうなぁ・・・観たいなぁ。名盤。
コレがなぜこんな位置にあるのか分からん。もっと上位にいてもいいはずだ。
全体的に地味なアルバムだが、メイデンが初めてアメリカでプラチナをとった作品であり、捨て曲など一曲も無いパーフェクトなアルバムである。
メイデンの最高傑作はディアノ時代の「Killers」で決まりなんだけど、
3作目以降から選べと言われればこのアルバムでしょうね。
「Somewhere In Time」以降のメイデンには何の興味も沸かない者の意見ですけど。
一曲目の「Where Eagles Dare」はニコのドラムから始まる激しい曲ですが、僕はあまり好きではありません。しかもよく解説には「ニコの加入によりドラムの激しさが増してタイトになった」なんてよく書いてありますが、僕はクライヴ・バーの方がもっと荒々しく、且つきちんと叩いていた気がします。でもこのワンバスに拘るニコのドラムがあったからこそ後期のドラマティック&メロウ路線が成功したと思います。
「イカルスの飛翔」はアメリカでもヒットしたという人気曲。昔ギリシャのイカロスは、蝋でかためた鳥の羽、両手に持って、飛び立った〜・・・なんていう歌を小学生の時に歌いましたが、正にあの世界観です。
「邪悪の予言者」も最後まで一気に疾走するカッコいい曲。最近では若手のEDGUYがこの曲を、殆どパクリに近い形で真似した曲を作っています。メイデンの影響力は凄いんだな〜と思います。
そして「明日なき戦い」はおそらくこのアルバムの中で一番有名な曲でしょう。ライヴでは必ずステージにバックドロップとして、あの破れた英国旗を持つエディーが現われます。僕はこのエディーの絵がアルバムジャケットになってもよかったんじゃないかな〜なんて思いますが、どうなんでしょう。同じく英国旗を振るブルースもカッコいいですね。
最後の「惑星征服」も聴き応え十分です。
なんだかんだ言ってもいいアルバムです。
しかし『頭脳改革』というのはこれまた凄い邦題つけやがったなぁ・・・。
4th。
前作よりも、突出して良い曲は少なくなっていて地味な印象だが
全体的なバランスが良いので、こちらの方が好み。
アノニマス 2004年10月31日(日)15時46分
初期の大傑作アルバム。これは凄い以外何物でもないでしょ?
このアルバムが聴けない人はメタルが聴けない、と言っている様なもの。
最高傑作選びはpiece of mindかseventh son〜で迷ってしまうぐらい。
捨て曲無し。
個人的には80年代のメイデンのアルバムでは「SOMEWHRE〜」がサウンド、楽曲共にに一番好きなんでけどね。でも「WHRER EGLES DARE」「TROOPER」、「REVELATION」などいい曲は揃ってますね。が、このアルバムの曲ってテンポが遅すぎるのが問題なんですよ。「REVERATION」なんて好きな曲なのにテンポがトロ過ぎて聴くのが辛い・・。ライブだと結構テンポ速いんでライブバージョンの方が気に入ってます。このテンポの遅さに関してはスティーブも怒ってた気がするなあ(少なくとも「FLIGHT OF ICARUS」に関しては怒ってました。ブルースが主導を握ったとか)。
まあ最高傑作はなんと言われようと「DANCE OF DEATH」ですけどね。
地味なのかも知れないけど、「THE TROOPER」は、かっこいいと思う。結構好きなアルバムです。
贅肉一切無しの名盤です。
地味であることとつまらないことは同じではありません。
この数年あとのシンセに走った2作も名作。
そして、この贅肉ゼロの作品も、また名作。
クライヴ・バーが脱退したのは正直痛すぎる。
1st〜3rdでの彼の貢献は非常に大きい。ああああ〜・・・
でもMAIDENはそれがどうしたと言わんばかりに、また名作を作ってしまうんだから驚きだ。
全体的な流れは普通だと思うが、秀曲・名曲が沢山詰まっている。出だしがアレなので地味な印象を受ける。しかしそれは退屈という意味とは違う。
って、XーFactorよりも書き込みが少ないって・・・・・!!(絶句)
The Trooperとか入ってるアルバムですよ!!捨て曲もないですよぉ。
3rdから5thにかけてのMAIDENって本当にすごいと思う。
勿論6th・7thあたりの成熟してきた時期の名盤も捨てがたいが、3rdと本作は名曲ばかりを収録した名盤だ。私的にはアルバム1枚につき地味な曲が1曲(前作だと「GANGLAND」、本作だと強いて挙げれば「QUEST FOR FIRE」か?)あるかなと思うけれど、それも他の超名曲群と比較すればの話で、結局のところは捨て曲なしの名盤と評価したい。
そこで、本作だが、『荒鷲の要塞』から題材をとった1曲目に始まり、2、3、4と『LIVE AFTER DEATH』でもお馴染みの名曲3連発、とどめに5曲目「THE TROOPER」が来た日にゃあ、もう。悶絶ものです。
「THE TROOPER」。ツインリードの絡みといい、その疾走感といい。最高の1曲である。正直なところMAIDENを代表する曲を一曲だけ選べと言われたら、この曲か「THE NUMBER OF THE BEAST」だな。
まさに良作がキラ星のごとく
4thアルバム。
脱退したクライヴに代わりこのアルバムから新ドラマーとしてニコが加入した。
個人的にクライヴの力強いドラムが好きだったのでクライヴが抜けた穴は埋めれない
だろうと思っていた、しかしそんな事はメイデンには関係なかった。
新ドラマーのニコはクライヴと比べると地味だが堅実なプレーをするし問題無し!
しかもこのアルバムに至っては捨て曲が全くなく、名曲オンパレードだからいくら
聞いても飽きがこない、確かに一番最初に聞いた時はイマイチ地味なアルバムだなー
と思ったが、その分スルメ曲が多く聞き込む事に良さが増す、しかし本当にこの頃の
メイデンは神がかってる(今も好きだけどね)という事がこのアルバムを聞くと
再確認できる。しかしこのアルバムが「THE X FACTOR」より書き込みが少ないという
のがこのサイトの最大の謎だ(笑
名曲もあるが、それほど思い入れのあるアルバムではない。
でも外せないけど。
このアルバムがX-FACTORより下???ありえないでしょう〜(泣)よく「アメリカを意識して」なんて書かれてますがそんなことはなく純粋なメイデンのHMです 当然名盤です 3rdより少し完成度は下がりますけどね
メイデン史上最もキャッチーなアルバム。メイデン印のカッコイイ曲が絶え間なく
並び、心地良いことこの上ないが、サラッとし過ぎな気もする。
メイデンという名前だけでなんとなく最初に一枚、という初心者にはとても良いと
思う。いや、実際名曲多いですしね。
音楽的な転換点となった4thアルバム。第2期Iron Maidenのオープニングに当たる作品です(音楽性の変遷を手がかりにして、大まかに彼らの歴史を区切ってみると、1st〰2ndが第1期、4th〰7thまでが第2期、9th〰現在までが第3期になると思います。なお3rdと8thが移行期に当たっており、それぞれ1.5期、2.5期とするのがよいと思われます。……私の勝手な分類ですが。)
とりあえず初期の三作とは曲の雰囲気がかなり変化しています。アレンジと作曲面の方向性も同様です。20年前の作品なのに、なぜか最近のアルバムに近い気がするのは、今の曲のルーツがこの作品あたりだからかな?
それまでの暗く湿った霧が吹き払われ、陽の光が差し込んできたような感じといえばよいでしょうか。彼らにしては珍しく「熱」や「光」(温かみ、とは違いますが)といったニュアンスを感じさせる乾いた質感になっています。サウンド全般がメジャー調を帯びてきたというか、音色やコードの響きがカラフルで、夏の午後の光の照り返しを思わせるようになりました。
曲調もスピード感あふれるリフ展開で押しまくる攻撃的で緊迫感重視のスタイルから、メロディックなフレーズを主体に練りこまれた曲展開の妙を聴かせる方向へと重心が移ったようです。四作目にしてはやくも脱メタル化・楽曲重視のプログレ・ハードポップ路線が始まったよう。しかも何故か次の5thや6thよりもいっそうこの度合いが激しく、7thに近い感覚なのが面白いところ。
今作を一言でいえば、強烈なインパクトにこそ欠けるものの、どれも水準以上の良曲がそろった良質のアルバム、といったところでしょうか。自作の評価に厳しそうなハリス先生も今作の楽曲の出来栄えにはおおいに満足していたらしく、おすすめのアルバムの一枚として名を挙げていました。とくに印象的な曲をあげれば、
最近再び(20数年ぶり!)にシングルカットされ、当時を越えるヒット(!!)を記録した時を超えた名曲The Trooperをはじめ、
オープニングを飾る勇壮な打撃系雪中行軍マーチWhere Eagles Dare、
コンパクトながら重々しく崇高な威厳を感じさせるFlight of Icharus
ノリが良く切り返し満載の曲展開がライヴで真価を発揮するDie with Your Boots On、
繊細なメロディをいくつも織り合わせた異色曲Still Life(メロディアス度ではMeiden屈指の一曲)、
予兆に満ちた気配が、異界のエナジーを放射する謎の終曲 To Tame a Land (平たくいうと、RPGのラスボス曲のような「邪神復活!!」的な雰囲気です。)
など、どれも強烈にマニアックな曲想です。およそ彼ら以外にやりそうもない特殊なムード&曲調が満載で、いかにも「Maidenらしい」作風に仕上がってます。ハリス先生お気に入りの理由はこの辺りにあるのかもしれません。
余談ですが、このアルバムの曲はどれもライヴの方が断然よいです。楽曲のヴァイタリティーがアルバムとはまるっきり違います。レコードでは録音がやや硬くかすれ気味、各楽器の音の芯が捉えられていないうえ、各パートの音の配置が平面的すぎて音に奥行きがありません。おまけに、いかにもスタジオで切り張りして作ったようなぎこちなさがあります(ついでにブルースのVoも上ずり気味、はっきりいうと「ヘタ」に聞こえる所が結構あります)。この悪い録音では、楽曲本来のパワーの50%くらいしかとらえきれていないような気がします。逆にライヴ、とくに最近では、どの曲も凄いこと凄いこと……。「Early Days」ツアーでのDie with Boots Onなど、その場にいたら失神確実のものすごさです。
以上手早く「オススメです」といって終わりたい所ですが、実をいうと個人的にこのアルバムには長いことなじめませんでした。最初のうちは退屈で仕方なく、CDラックの奥の暗い所に何年も放り込まれていました。どうも刃が鈍ったというか、The Number of The Beast の終末的な緊張感が失くなって、妙にヤワな音になってしまった……、という感じでした。もしリアルタイムでこれを聴いていたら、「Meidenは死んだっっっ!!!」とかいって泣き叫んでたかもしれません。……数年後、ふと聞き返してみて、はじめて今作のよさに「目覚め」ました。
こういう個人的な事情のほかにも、上に述べたようにただでさえアクの強いこのバンドの中でも、かなり濃いめの作風であること、インパクトでは1stと3rdに大きく劣り、楽曲の魅力では6thや7thには及ばず、5thのAces Highや9thのFear of The Darkのような一撃必殺の大名曲があるわけでもない、ということを考えると、初心者にこれを勧めるのは少々ためらいを感じます。
どちらかというと、Meidenをすでに何枚か聴いて彼らの音楽に親しむようになった人が、次なるステップとして向うべきアルバム、という位置づけでしょうか。HM的フレーズを用いれば、ちょうど鋼鉄の守護者が守る城門をくぐり抜けた後に、中心にそびえる処女の神殿へ向かう巡礼者がたどる園路の踏み石のような趣きの作品といってよいでしょう。
絶対に聴くのじゃ!
偶然、友人の父ちゃんが本作のレコードを持っていて聴かせてもらった。最初は
ふ〜んこんなもんかと思った。で、やっぱりこのアルバムの評価が高いのでつい
最近このリマスターCDを購入した。
そしたら前にレコードで聴いた時の印象は変わりかなり良いアルバムだったと
いうことに気づいた。「ザ・ナンバー・オブ・ザ・ビースト」より好きかも知れん。
内容は衝撃的ではないが、じっくり聴き込んで楽しめるアルバム。
でもクライヴ・バーのドラミングの方がテクニック的にも迫力も上のような気がした。
1983年発表の4th。
前作まではポップな雰囲気も強かったが、今作は全編通してかなり“硬派"だ。
もっとも、自分は「DIE WITH YOUR BOOTS ON」「TROOPER」に瞬殺されたのもあってそんなイメージがある。
個人的にはこのアルバムはメイデンの中でも最高峰。
とにかく、メタルしてる!!って感じの熱い作品。
90点。
飽きの来ない良い作品。当時日本版の帯に「このアルバムのどこかに悪魔のメッセージが入っている!」みたいなことが書いてあって、聴いたら、単なるテープの逆回転だったのも良い思い出です。あと、THE TROOPERの「俺はお前を、お前は俺を殺すだろう」という邦訳を見て友人が爆笑していたのも、良い思い出です。
アトムの子 2006年5月24日(水)14時33分
最近リマスター盤で聴き直した。ニコが加入したはじめてのアルバム。どちらかというと地味な存在か(書き込み数がそれを物語る?)。
全編を通して平均以上だが、コレという決定打を欠いていいるのかもしれない。もちろん「THE TROOPER」みたいな必殺チューンだって
あるんだけどね。個人的には、ニコのドラムスが暴れまくる「WHERE EAGLES DARE」、“If you're gonna die、"の掛け合いがやめられない、「DIE WITH YOUR BOOTS ON」、飛び跳ねるリズムが軽快な
「SUN AND STEEL」、♪タァ 〜 ンタララァ 〜♪という物悲しい調べで幕をあける「TO TAME A LAND」あたりが聴きどころだと思っている。
余談ながら、発売当時はなんでもかんでも「邦題」をつける風潮があり、アルバムタイトルどころか、ほぼ全曲にわたって漢字の上塗り
がされていることに、今更ながら辟易する。結局、こういう余計な解釈、表現は、つまらない誤解を生む原因になりかねないと思う。
地味だな。数曲好きなのあるけどあまり聴かないです。まあ買って損はないかな。
IRON MAIDENの最高傑作はこれだ!!!
いや正直なんでこんなにポイント低いのかわかりません!
これは名盤でしょう。個人的に前作より好きです。全体的な完成度も前作より高いと思うんだが。
確かに特に有名な曲がTHE TROOPERやFLIGHT OF ICHARUS辺りしかないし、
全体的にマイナー感が溢れているけど一曲一曲の質はかなり高い。
やはり楽曲がマニアックな所がポイントの低さに繋がっているみたいだ・・・。
個人的に1番好きなアルバムは6thか7thですが(ちなみにその次が4th、1stですね。それ以下はほとんど団子状態で順位がつけられません。)
メイデンらしさという点やHM的であるという点で見れば、個人的にこのアルバムが最高傑作になるかも。というか最高傑作は7thか4thで迷います。
(自分の中では「一番好きな作品」と「最高傑作」は違います。まあでもほとんどの確率で一致だが。)
といってもまだ自分はメイデンのアルバム全部聴いてないので今のところの最高傑作ですな。
ちなみにこのアルバムは全米で初のプラチナディスク(100万以上の売り上げ)を獲得した作品らしいです。
だから、XーFactorよりポイントが低いって・・・。ジャケットが地味すぎるのかな?
名作です。
このアルバムから入って良かったなと思います。
入門者にもわかりやすく、メイデンの美味しいところをギュッと詰めた内容になってますね。
特に前半に即効性の高い曲がズラリと並んでいるのがミソです。
対して後半は渋めの曲が多いので聴きこみたい人はこっちを聴くんじゃないでしょうか。
余談ですがブルースとスティーブもこれが一番と言ってましたよね?確か。
レジェス 2006年11月22日(水)12時55分
↑録音が悪いとかブルースの歌がヘタに聞こえる・・って書いてありますけど、全くそんなことないです。少なくともリマスター盤では。まぁ①がちょっと長いかなぁとは思うけど、名盤でしょう。地味な曲と書かれてる「QUEST FOR FIRE」なんて、初期の聖飢魔Ⅱの元ネタはこれか!な、クッサクサの哀メロ爆発な名曲だと思うけどなぁ。
これが一番好き!って人が多いのも分かる気がする。
1/3/5が特に好きです。
1はシンプルなバッキングだけどブルースの歌唱力でシンプルさを感じさせない曲です。そういった曲が多いですけどこの曲は代表格じゃないかなと思います。2は一貫してずっと独特なリズム感を漂わせています。3はサビ部分一緒に歌いたくなりますね。5は名曲中の名曲じゃないですかね。ブルースののビブラートとかやばいですね。陰陽座がカバーしていましたね。こっちもすごかったけどやっぱりそれは曲がいいからでしょうね。
ちょっと地味な感じがするけど、どの曲もなかなか。長く付き合えそうなアルバム。
「Reverations」のメランコリックな雰囲気。キャッチーな「Flight Of Icurus」。イントロから堪らない「The Trooper」など。メイデンのアルバムの中ではこれが一番好きです。名作!
最高傑作 SEVENTH SON OF A SEVENTH SON に肩をならべる傑作 .
実は前作より好きなアルバムだったりする。
このサイトではポイント低いがメイデンの作品中でも上位にくるぞ。
ぜひ聴いてみてほしい。
ミドルテンポ中心だがアツクなれるアルバム
個人的にはかなり好きなんだが人気がないのが残念
ちょっと過小評価されすぎだと思います。
やや乱暴な表現だが、このアルバムは全く穴がありません。
1〜5の名曲ラッシュは失禁モノだし、後半の佳曲陣も充実しております。
メイデンの中でも間違いなくトップクラスの完成度です。
飽きない
アイアンメイデン黄金時代の幕開け!!
"The Trooper"大好き!
"Where Eagles Dare"もけっこう好きだ!
その他もまあまあ好きだ!
1〜5曲目までは最高だがそれ以降はあまり聞かない。
「地味な印象」との前評判を聞いていましたが、いざ自分で聴いてみたらまとまりがあってカッコいいじゃないかというのが第一印象でした。
この「まとまってる」っていうのがプラスにもマイナスにもなり得る評価だとは思いますが。
しかし「Flight Of Icarus」「The Trooper」といったライヴ映えする名曲に恵まれていますし、傑作と言って間違いないです。
初めて買った彼らのアルバムです。
「DIE WITH YOUR BOOTS ON」「THE TROOPER」などの疾走ナンバーをコピーしたくて
購入したのですが、冒頭の「WHERE EAGLES DARE」からやられました。
イントロのドラムだけでK.O.です。
スティーヴ・ハリス本人もお気に入りの1枚。
後半ややダレる。1〜5曲目までは最高。
ジャケットのエディも言ってる。聴けと。
ヘヴィメタル界の大御所ともいえるIRON MAIDENの代表作といえば初期の5作を挙げるファンが多いようだ。そう、それほどMAIDENは長年、多くのメタルファンから愛されてきたカリスマなのだ。ちなみに本作は1983年リリースの4thアルバムで、全体的に見てもMAIDENの代表作として挙げられているアルバムだ。ちなみに本作は全英チャート3位を記録し、アメリカでもプラチナディスクを獲得した名盤で、また本作からドラマーにあのニコ マクブレインが加入した。
そもそもIRON MAIDENのサウンドスタイルは正統派メタルにプログレ要素を追加したかのようなサウンドだが、本作はそれほどプログレ要素は強い印象はないが、一通り聴いてみればプログレ要素が芽生えてるのがわかる。まぁ本作のサウンドスタイルを大雑把に言えばややスローな印象が強いが、正統派ブリティッシュメタル押しのようなサウンドといえるかもしれない。本作にはなんと言ってもLIVEでは定番中の定番のスピーディーな(5)が収録されており、それ以外にも初期の代表曲のひとつでも名高い(3)や、本作のオープニングうを飾るスローではあるが、ヘヴィでスリリングなメタルナンバーの(1)も聴き所だ。また(2)(4)も隠れた名曲だ。とにかく本作は初期のMAIDENの名作というにふさわしい内容といえるだろう。(というよりIRON MAIDENは名作名盤が多いが、まぁいいか)娶るファンであれば必聴すべきだ!
評価95p