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THERE FOR NONE TO SEE / GRANDPRIX
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Voのバーニーショウがこの2ndをリリースする前に脱退し、急遽アイルランドの新人ロビンマッコリーを迎えての作品。ほとんどの曲はバーニーのVoに合うタイプの曲だけにロビンにはツライものになっている。確かリリース直前にVoを差し替えた曲ばかりだったと記憶している。「keep on believing」はいい曲なのだが、voスタイルが合ってないのが如実に出ているのが残念。結局彼らは3枚の作品を残すが、これが一番中途半端な作品なのはある意味仕方ない事かも知れない・・・・
HIGASHI 2002年4月11日(木)0時13分

自分は、「ツアー フォー ファンタジー」で覚えていたので、原題が↑とはピンときてなかった。
私は、ロビンが急に差し替えたヴォーカルであることは、HIGASHIさんのレビューを読むまで知りませんでしたが、つらさとか特に感じませんよ。まあ、バーニーの方が実力が上というか、好みというか・・・(Heepフリークなので)
お気にのナンバーは「Troubadoll」「Tough of the track」ですな。
メタルKEISHOU 2009年12月23日(水)10時39分

アルバムのレコーディング作業中にバー二ー・ショウ(Vo)が脱退。後任シンガーにロビン・マッコーリーを
迎えて'82年に発表された2ndアルバム。(国内盤の邦題は『ツアー・フォー・ファンタジー』だったか)
同時期にイギリスを席巻していたNWOBHMの武骨なサウンドとは一線を画する、STYXやKANSASといったバンドを
彷彿とさせる、メロディとハーモニー重視のプログレ・ハード〜産業ロック寄りの音楽性は相変わらずで、
勿論、曲作りの大半をこなすだけでなく、プログレ・マインド溢れるKeyワークをもって本編を
ドラマティックに彩り、サウンドがポップ方向へ流れ過ぎるのをグッと引き締めている、フィル・ランゾンの
良い仕事っぷりも健在。その妙技はOPナンバー①から早くも華麗に炸裂しまくっております。
新Voロビンの歌唱は、バー二ーのそれに比べると音域面でこそやや物足りなさが残るものの、ハスキーな歌声は
この手の楽曲を歌うのには打ってつけ。表現力豊かなGも印象的な美しいバラード⑦や、思わずコブシの回る
ロック・ナンバー⑩といった楽曲の魅力は、彼のVoに依るところが大と見たがどうか。
そして本作のハイライト・ナンバーたる④は、タメを効かせて盛り上がっていく曲調に、
ロビンのVoとフィルのKeyが劇的な彩りを加える極上の逸品で、こんな名曲が聴けるだけでも、
本作には「名盤」の評価を与えても良いぐらいですよ。(いや実際これ以外にも良い曲揃いの名盤なんですが)
デビュー作や3rd『SAUMRAI』が気に入った人なら、本作も必聴です。
火薬バカ一代 2010年9月8日(水)20時46分

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