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CRYPTOGAM ILLUSION / ASTURIAS
大作は無く、小曲群で構成された3rd。
音も良くはないし、全体的にこじんまりとした感は否めない。
ですが、
弦楽器が躍動する「ディスタンス」やタイトル曲、
私的に永遠のサビメロかもしれない「フェニックス」
集大成的「ダンサ・ダス・ボルボレタス」
など
電子、生楽器入り混じる、隠れた一品。
こもった音も、閉塞感を出すのに一役買ってるのかも。
一般的なプログレとして聞くと肩透かしを食らうと思いますけど、
とっつきやすくも飽きさせないメロディーセンスは、
ゲームなどの職業作曲家としての顔も併せ持つ、
大山氏の感性がクラシックやプログレに絶妙にブレンドされてる証なのでは。