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ONE / 二井原 実
二井原先輩がLOUDNESS脱退後の1989年に発表した1stソロアルバムを紹介します。
LOUDNESSサウンドとは違う方向性の作風で大胆にホーンセクション等を取り入れた楽曲からアコースティカルなポップソングに泣きのバラードにジャージーな曲と二井原先輩のブルージーでソウルフルな歌唱を生かした好盤へと仕上がっています。勿論HM/HRの範疇を越えてはいないので安心して聴けますね。肩の力を抜き自分のスタイルで歌う二井原先輩の唄は素晴らしく改めて彼の力量が示されています。参加ミュージシャンも彼の人脈からマーク・スローター、カル・スワン、レブ・ビーチ、ダグ・アルドリッチ、スティーブ・スミス、マイケル・ランドウ、藤村幸宏等の豪華ゲストがバックアップしてます。後にソロライブを敢行した時はギターに藤村と中間英明のツインギターを率いていました。この音楽の延長線上にあるのがデット・チャップリンになります