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HELL IS EMPTY. AND ALL THE DEVILS ARE HERE / ANAAL NATHRAKH
2007年の4th、日本盤は2008年3月。
UKが生んだ狂人デュオは変わらず狂ってますね。
インダストリアル風味の、グラインドっぽさもあるブラックで激しさは従来どおり。
ヴォーカルは叫びまくりだけど、前作よりノーマルヴォイスのコーラスが増えた気がしないでもないが、
個人的には好きなんであり。
ゲストに招いたヴォーカリストがガテラル満載なのが凄いセンスだと思う。
11曲目は凄い…まさにカオス。
何だか段々洗練されて来て初期の頃の暴虐さは薄れた気がしました(最後の曲を除いて)
1stや3rdのようなノイズも無いですが、それでも断然ブルータルです。
逆にGtリフやVoはかなり表現力を上げているのでカッコ良さは増しています。
Drも半分位は人が叩いてるらしいのもあって、まったく違和感無いです。
曲も平均4分位なのでコンパクトにまとまって聴きやすいです。
例えるとANAAL NATHRAKHでSOILWORKみたいな事をしたアルバムですね。
ブラックメタラーにも、メロデスやグラインドコア好きにもオススメのアルバムです。