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IN ROCK / DEEP PURPLE
ジョンロード的クラシックサウンドよりもリッチー的ロックサウンドが強くなった作品。全体的にロックの色が濃く、かつクラシックの要素もやはりある。ディープ・パープルらしい作品だ。
D.Pのアルバムの中ではこれが一番好き。様式美もさることながら、とにかくリフがヘヴィ。
ゴリゴリのギターワークが聴けます。
SPEED KINGでのリッチーとジョンの掛け合いが素晴らしい。
ソロを楽しむんだったら間違いなくこのアルバムでしょう。
SPEED KINGしかり、HARD LOVIN' MANしかり。
Deep Purpleって言ったらこれでしょう。
もう最高!ハードロックの帝王たる所以はここにある。
Child in timeが個人的には大好き。
上の4人の方の言うことはどれもあたっていると思う。
スタジオ盤では唯一音が太く「鉄の指が演奏している」って感じ(他のは端正でおとなしめ)。全編ハードまくりで曲もよくダレない点では一番のアルバムではないか。多少古くさい所はあるけれど。
「SPEED KING」はこれぞロック!!って感じですよね。僕は「LIVING WRECK」も大好きなんですが、これを聴くといつもなぜかせつない気持ちになってしまいます。あと「BLOODSUCKER」のラストのなんて言ってるのかさっぱり分からないギランのアドリブが好き。
HRの金字塔的1枚。サウンドの歪み具合がDPの作品の中で頂点に立っている。楽曲もスリリングで、無駄がない。長尺の曲も決してダレることなく。ドラマチックな展開を見せている。ここからHRバンド、DPが始まった。99.8点
ここまでスリリングな演奏は後にも先にもこのときだけ。メンバー全員からハードロックをやることができる喜びが感じられます。古臭さは否めないし、全てがいいわけではないけど歴史的名盤に間違いないです。
全編聞くと疲労を感じるほどの緊迫感。DPの主導権をリッチーが握ったことがよくわかります。
国内盤のSpeed Kingは導入部がないので×かな。Child In TimeはIan Gillanの最盛期にドンピシャ。
「IN ROCKのB面」といえば、当時の僕らには回教徒のコーランのような存在でした。
これは人間でなく、神々が怒り狂っている音に違いないと。
「CHILD IN TIME」が終わり、針が上がり、B面にひっくり返して再び針を落とし、「FLIGHT
OF THE RAT」が始まるまでの、数秒間のあの待ち遠しさ、全身が震えるような期待感。
「INTO THE FIRE」の終わりから「LIVING WRECK」につながる、長く暗い廊下のような静けさ、「LIVING WRECK」エンディングのペイスとグローバーの死闘、、、ああ、きりがない。
こうして書き込んでいながらも、背筋に戦慄が走り、感動の涙があふれてきそうです。
江田島平八 2002年12月15日(日)17時44分
DPがHR路線に指向をかえた記念作。全曲が佳曲と思います。
最近は、1、2、5の短めの曲に、無駄のなさといい緊張感が漂っていて、
ふと聴きたくなる曲群です。6、7は、私の中でアルバムのベスト・トラックです。
DPと言えば、IN ROCKと勧められるに値するアルバムですね。
DPの歴史上とても重要なアルバム。スタジオライブのようなラフな音作りで間奏部が長い。
リッチーはリアピックアップのみを使いかき鳴らして弾いてるようである。リッチーが作曲面で才能を発揮しているが正直洗練さにかけては今ひとつと感じる。
ZEP風のリフが印象的な②⑤、メロディックな⑥、ハードな④⑦など際立った曲は無いがとにかくハードロックなアルバムだ。
'70年代のDEEP PURPLEとかLED ZEPPELINみたいなハード・ロック・バンドの曲って、メロディがいいとか構築された曲の形全体がいいとか、そういう聴き方をした時に名曲と言えるかどうかが疑問な時があります。
曲の構成もぶち壊しそうなギリギリのバランスで噴き出すエネルギー、メンバーたちの激しい激突の緊張感を楽しむのが醍醐味っていう面が大きいのではないかと。って、これは別にオリジナルな意見でもなんでもなくて、よく言われてることだと思いますが。
そういう観点から言うと、このアルバムは名曲揃い。超ド迫力な演奏(歌唱も)が目白押しです。ライヴ盤聴いてるみたい。
1曲目の「SPEED KING」なんて、曲のビートはそんなでもないだろうに、スラッシュ/デスメタル以上に疾走感とエネルギーを感じる時があります。まさに曲名の通り。
HMの黎明期は1970年であると私は考えます。即ち、ブラック・サバスがデビューし、パープルがこのアルバムを出した年です。クリームとかジェフ・ベック・グループだ、という方もいらっしゃるでしょうが、サウンドに直接的な関連が伺えません。
ヘヴィなサウンド、ハードなギターリフ、ハイトーンのシャウト、スピード感のある曲調、テクニカルな演奏…HMに不可欠なこれらの要素をすべて兼ね備えたのは、私が知る限りこのアルバムが最初です。また、「CHILD IN TIME」は私が知る限り最古の様式美HMです。
このアルバムが古臭く聞こえるのは、今のHMサウンドと比較してしまうからでしょう。初めてこのアルバムを聴くのなら、その前にフリーの『ファイアー・アンド・ウォーター』(名盤)を聴いてみましょう。これも'70年のリリースですが、'60sブルースロックの総括みたいなサウンドです。まったりしたブルースロックに浸った後にこのアルバムを聴いたら…間違いなくぶっ飛ぶでしょう。
最近(というわけではないが・・)色々なトリビュートアルバムなんかがよく出ていまして聴いてみて「おっ!!かっこいいじゃん!!」とか「上手いじゃん!!」とか思いましたが、あたり前ですがやっぱり本家本元が最高ですね。
このアルバム、不思議な事に初めて聞いた時から全然古臭さを感じませんでした。
古典ハードロック。正にROCKですね。かっこいい!
イアンギランの声も若くて良い。
日本において1970年秋に発売になったこの作品は,ようやくリッチーの才能が大きく開花した作品と言える。それまではジョンロードがグループの主導権を握っていたのに対し,このアルバムからはリッチーが前面に出てくるようになったことは,バンドにとっても大正解と言えよう。また,70年当時,これほどハードなアルバムは他に例を見ないし,世間一般の評価はマシーンヘッドを彼等の最高作と評する人が多いが,私は彼等のこの作品こそ最高作だと評価したい。なんでも前作,ロイヤルフィルとのライブ終了後日,バンドの今後の方針についてリッチーとジョンロードが口論したらしい。結果的にはリッチーのとった手段は大正解であった。この作品はこれが新しいオレたちの音なのだ! という意気込みが感じられるし,ハイウェイスターやスモークオンザウォーターなどその他,いわいる万人受けするような決定的な曲は少ないが,インロックに収録されている楽曲そのものは非常にテンションの高いものばかりだ。またリッチーは言うに及ばず,イアンギランにしてもこの頃の彼の喉も絶好調である。このアルバムから彼等の新たなる旅が始まった。私はこの頃の彼等が大好きだ。
「MACHINE HEAD」はギターの音が細いですが、このアルバムではギターが「爆発」してます!
メチャメチャかっこいい曲ばかり。疾走ナンバーも結構あって大満足。
前編シャウトの「SPEED KING」、高音部がもはや神の「CHILD IN TIME」・・・全曲最高。
「LIVE IN JAPAN」での「CHILD〜」の、高音部完全再現も必聴。
リッチー、ロードのイニシアチブの件もありますがギランがいてはじめて作ることが出来たアルバムですよね。
パープルでは唯一、完全無欠のHRアルバム。
音質がイマイチよろしくないけどそこがまた荒々しくて良いのでは???
音が悪い分、生々しい激しさがタマランね。2期ではこれが一番好きね。
破壊力、暴力的な雰囲気ではDPナンバーワンのアルバムですね。ギラン、リッチー、ロード、ペイスともキレまくってる(ロジャーが縁の下で黙々と支えている)。個人的にはカッチリまとまり過ぎている「MACHINE HEAD」よりもずっと好き。
ら〜しょん 2003年12月7日(日)20時35分
音質の粗さがかえって作品を際立たせているのかもしれない。
言うまでもなくパープル史上、いやロック史上に残る名盤。
過激、荒削り、破壊的、暴力的・・など様々な表現をしても足りないほどの画期的なアルバム。
「MACHINE HEAD」ほど洗練されていないが真の意味での傑作とは本作の事を言うのだろう。
若かった頃のパープルのエネルギーが凝縮されている。ハードロックの魂のような作品。
パープルで一番好きです。
最初から最後までハードロックしまくってて、ダレる事の全くない怪物アルバム。
これだから70年代ロックはやめられない。
宝物とも呼べる最高の一枚です。
個人的に、「MACHINE HEAD」と同じくらい好きで、よく聴きました(もちろん後追い)。
やっぱり、パープルといえば、黄金の第二期時代のイメージが強すぎますよね。
ごく一部の年配のHR/HMファンを除いて、ほとんどの人が、第二期のパープルは完全に
後追いということになるが、この時代の頃をリアルタイムで聴きたかったなぁ(笑)。
俺的には、①、④、⑦、が好きですね。この3曲はよく聴きました。
①の「Speed King」は個人的にパープルの中で、1、2を争う超名曲。この荒削りの
サウンド、およびフレーズは豪快で骨太。インパクトありますね。大好きです。
④の「Flight Of The Rat」、疾走感があって、リフは単純なんだけどかっこいい曲。
⑦の「Hard Lovin' Man」、これも④同様、疾走していて、リフが単調だが、なんだか
かっこいいです。でも④⑦ともに、間奏部分が長すぎるかな、という気もします。
あと、みなさんの言われる通り、音が荒いぶんだけにヘヴィでかっこいいですよね。
このアルバムの各曲のギターリフ、およびバッキングは、絶対このサウンドでなければ
かっこよくならない、と思います。70年代を代表する超名盤です。
各メンバーの演奏のテンションが爆発している。動機は米ツアーで人気が爆発した「LED ZEPPELINに負けてたまるかー」っつーやや不純なモノだろうが、とにかくエネルギーがすごい。ディストーションでもオーバードライブでも無くファズ。はっきりいって下品極まりない音色です。それが無茶苦茶カッコイイんだよね。とにかく馬鹿デカいギターサウンドで掻き毟りまくるジミ・ヘンドリックスに強い影響を受けたリッチーのハジけ具合が最高です。ピックスクラッチがギュィーンとそりゃもうカッコいいっすよー。是非極限の大音量で再生してみて下さい。飛べます。
>「IN ROCKのB面」といえば、当時の僕らには回教徒のコーランのような存在でした。
>これは人間でなく、神々が怒り狂っている音に違いないと。
平八様。感銘を受けました。このアルバムってジョン・ロードがやや取り残されてる感じがあってリッチーの狂乱を目を点にしながら必死に追いかけてる感じがする。第一期の名残もそれなりにあるから特別なんだけど。
私はジョーのいたRainbowがタイムリーであなたより若い世代なんですけど、確かにコーランだ。名言サンクス。
捨て曲無しとはまさにこのアルバムのこと。とにかくリフがいい。SPEED KINGやCHILD IN TIMEといった名曲も入ってるがそれ以外もじつに素晴らしい!音質があらあらしいのがまた良い。
Led Zeppelin 1st.と双称されるべきHRを世に知らしめたパープル第2期にしてHRの処女作かつ最高傑作と言ってもいい。。。荒削り、録音が悪い、古典的・・・等々の批判はあるにせよ、この作品がなければ、今のへヴィメタもなかったといえるほど、歴史的にも
重要なアルバム。特にジャケット・デザインの斬新さとともにハードロックという全く新しいジャンルの音楽は、当時の日本の若者たちを驚喜の坩堝に巻き込んだセンセーショナルなアルバムです!!すべては、イン・ロックから始まった。。。と言っても過言ではないでしょう。。。?!個人的に言えば、今のバリエーションに富んだ商業性の高い「へビメタ」(この言葉自体嫌いですが。。。)なんかより、ずっとずっと凄いアルバムです。。。
まさにハードロックの原基形態がここに凝縮されていると言って過言ではないと思っています。。。
Speed king、Child in time、Into the fireが本作の全てを語っていると言ったら言い過ぎ
だろうか。ハードネス、ヘヴィネス、そしてドラマチックな起承転結。これら現在まで続く
HR/HMの源流は本作から始まった。言ってみれば現在のHR/HMバンドの大半はパープルの亜流で
しかない。アメリカのバンドは別にして、UKだけ見るとそう言ってもいいと思う。Zeppelinは
悪くは無い、というか、そこそこ良いのだがスピキンの後に"胸いっぱいの愛を"とか聴いても
何じゃ、こりゃ?としか思えなかった。
荒々しくてかっこいい。
たまらん!
しかし初心者はMACHINE HEADから攻めた方がいいでしょう
ぶん殴られた気がした。「スピード・キング」、「ブラッド・サッカー」、「チャイルド・イン・タイム」は答えようがない。特に最後に書いた曲は、ヴォーカル、ギター、オルガン、ドラムが組み合わさって物凄いパワーを発揮している。ロジャー・グローバーのベースは「スピード・キング」に尽きるし、最も暴れまわっているアルバムである。最高である!
RAINBOW(ヴォーカルはJLT)でHM/HRの世界に足を踏み入れ、リッチー(とロジャー)がいたバンドとしてDPを後追いで聴きました。
RAINBOWが演った「SMOKE ON THE WATER」と「WOMAN FROM TOKYO」の一部を除けば、初めて聴いたDPのアルバムが「IN ROCK」(イギリス盤)でした。
「SPEED KING」の最初のパワー・コードでオッ!となり、ジョン・ロードのハモンドで静かになって聴き入っていたら、再び本編でドカンと来て、もう失神。
アルバム全部が衝撃の連続で、最後まで飽きることなく聴きました。
DPで一番好きなアルバムです。
この後に聞いた「MACHINE HEAD」は、コンパクト過ぎて入り込めなかった。
「LIVE IN JAPAN」も、HIGHWAY STARとCHILD IN TIME以外はちょっとマッタリしてる感がある(個人的には)。
ということで、DPの最高傑作は僕にとっては「IN ROCK」。
ちなみに、SPIRITUAL BEGGARSを聴いてると、たまにこのアルバムを思い起こします。
DEEP PURPLE第2期の最高傑作だと思います!『MACHINE HEAD』は洗練された良いアルバムなんですけれど、まとまりすぎていて……。
捨て曲なしの全曲がハイライト。興奮しっぱなし。鼻血が出そうです。
超名曲「SPEED KING」「CHILD IN TIME」収録。
ふぁうすと 2004年12月13日(月)17時7分
レッド・ツェッペリンがHRで大成功を収めたのに対し、
ディープ・パープルがプログレ路線だったものをHR路線に変更して出した第2期の大名盤。
今までには無いほどにヘヴィなロックをしている。
各パートは皆一流の腕前を持っていたが、荒々しく整理がされていなく、
過激なバトルを展開し、聴き手はそれを堪能することができる内容。
そういう意味でやはりHRを語るにおいて不可欠な作品だと思う。
ツェッペリンがブルースを基本としたHRをやっていたのに対し、
パープルはこの作品で貴族音楽等を基本とした高貴なHRで成功を収めた。
当時プログレが発達してきていたため、キング・クリムゾンのIn The Court Of Crimson Kingと、
今作は時代を代表するどころか、その後の音楽シーンを決定付け、HRかプログレかの選択を迫らせた。
米国での評価は高いとはいえないパープルだが、そういう意味で捉えていくとやはり重要バンドの一つなのは確か。
全曲勢いで押し切った感があるものの、捨て曲一切なしの名盤で、ロック史上にも異色の輝きを放つ。
「MACHINE HEAD」がダ・ヴィンチの作品だとしたら、
「IN ROCK」はピカソの作品。
・・・わかりづらいか?
スピードキングやチャイルドインタイム等々が収録されている。
曲も十分に評価できるが、俺は、パッケージが素晴らしいと思う。
あの岩山に刻まれたメンバーの顔。親父も大絶賛していた。
泣く子が泣かなくなった!といわれる!!(僕だけか^^;)超絶名盤!HRの歴史街道を作ったんちゃいます?笑
'70年発表。5枚目。
第Ⅱ期の開幕を高らかに宣言した作品だが、本作は暴力的なまでに名盤である。
とにかく、冒頭の「SPEED KING」。過激だ。巨大なハンマーが振り下ろされ、全てが粉々に砕け散るような感覚に襲われるこのリフ。リッチ-は天才だ。
レコードでは3曲目までがA面に収録されていたが、このA面の緊張感は筆舌に尽くしがたい。B面の楽曲もキャッチーなもの、ハードなものとヴァラエティ豊かで飽きさせない。
本当に、Ⅱ期の作品はどれをとっても個性豊かで駄作などありえないのだが、なかでも本作から『MACHINE HEAD』までは奇跡のような作品群である。
聴かずに死ねるか!
このアルバム最大の功労者はもちろんリッチーだ。では2番目の功労者は?私はギランだと思う。
サウンドや曲構成に関してはHR/HMというよりまだサイケやプログレの匂いも感じられるがそれを
ギランのVOの印象が吹き飛ばしている思う。当時このVOを聴いてみんな肝を潰したのではないか?
今聴いても凄い。そしてアルバムとしてはヘビーというより「究極のカッコいいロック」を目指したのでは
ないか?もうひとつの伝説「マシン・ヘッド」程ヘビーではない、が「マシン・ヘッド」よりカッコ
いい!と思うのは私だけ・・・?
ZEPPELIN流HRとは異なる方法論を確立した歴史的名盤。まさに"リッチー会心のハード・ロック作品"、でありハード・ロックの見本と言われる作品。後に与えた影響も計り知れない。全盛期の究極の一枚。
バンドとしてのターニングポイントになったこのアルバム、音質のモノ足りなさは仕方がないが、テンションの高さと荒々しさで以降の作品を圧倒している。
体裁よくまとまってる「MACHINE HEAD」より、こっちを取りたい。
演奏と音がハイテンションで荒い。ハードロックの衝動が濃く出たアルバム。
第二期DEEP PURPLEにおける名盤。
このアルバムは全体的に荒々しく、作りこんだ音というよりはかなりラフな感じ
で作られたアルバムだと思う。
音質はかなり悪いけどその分メンバーのテンションの高さと荒々しさを際立たせて
いる。
HR初心者で何を聞こうか迷ってる人はこのアルバムを聞きましょう。
第二期DPの黄金時代の幕開けを告げる大出世アルバム
まだDPを聴いた事の無い人は、買わずにレンタルで借りてでも良いからまず聴いてみて下さい。
この作品があるから、「FIRE BALL」そして「MACHINE HEAD」があるわけで。
HRバンドとしてのDPの出発点はこれに間違いない。
DEEP PURPLEでは一番好き。
「SPEED KING 」「CHILD IN TIME」はもちろん名曲ですが、その他にも②、④、⑦など隠れた名曲があります。
僕が思うに「イン・ロック」とは、パープルのサイケな部分とハードな部分が見事に合わさった画期的なアルバムだと思います。
ギラン、リッチー、グローバー、ペイスのハードな演奏とジョンのサイケな演奏が見事に合わさった曲の数々がぎっしりと詰まった、とても素晴らしいアルバムだと思います。
紫の飛行船 2005年12月20日(火)1時33分
このアルバムからZEPと並ぶHRバンドと認知された記念碑的作品。
Child In Timeの存在がやはり際立っている。
まさに「IN ROCK」な代物。
彼らのアルバムの中では一番ロック色が強いんじゃないかな。
埃っぽい感じの音質もいい味出してて、実にいい。
ロックですねロック。実にカッコいい。
名盤!!
へヴィメタルの元祖はブラックサバスだと言われているが、いやいや、このアルバムだろう!
Deep Purpleで唯一のへヴィメタルアルバムだと思う。マシンヘッドとこのアルバム、どちらが上かは良い勝負だろう。
HR入門としては非常に分かりやすい一枚。
タイトル通りかなりロックしてます。
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.036 ★
ジャケットはあんまり好きじゃないが、DP史上最高の名盤の一つ。
パープル最高傑作!この緊張感は凡百のバンドではだせない。
最初ライブアルバムかと思った。こんなアルバムが37年前に・・・
マシーンヘッドよりむしろ初心者にお勧めしたいのがこっち。
曲展開、配置も完璧で最高ー!
「BLACK NIGHT」と「CRY FREE」を入れればさらによかった。
アナログ時代じゃ無理だったかな?
80's以降のHMを聴く前にこれを聴きましょう。
もっともハイテンションでヘヴィなロックアルバムの一つ。
DEEP PURPLEといえばこのアルバムでしょう!
『MACHINE HEAD』のほうが一般的には有名かもしれないけど、こっちの方が断然いいと思う。
『MACHINE HEAD』は音がソフトでテンションも低めで、落ち着いちゃってる感じがする。
それに比べて、こっちは徹底してHRにこだわっている
とにかく終始リフリフリフで押しまくり、ソロではギターとハモンドオルガンが回しあう。
ギランのシャウトもスゴイし、イアン・ペイスのドラミングも光ってます。
リッチーのギターとジョンのキーボードが目立ってます。
二人が一番活躍したアルバムではないでしょうか。
リッチーと同じぐらいジョンのソロもあるし(これ以降は少ないもんね)。
特に"Speed King"・"Child In Time"・"Hard Lovin' Man"が好き。
"Child In Time"のギターソロなんかヤバいっす。
全曲テンションが高く、捨て曲なしのHRの代名詞的アルバム!
本当のハードロックとは、こういうのを言うんですよ。
第二期黄金メンバーによる'70年発表の初スタジオ・アルバム。
リッチーがバンドの主導権を握ることにより、それまでのクラシックとの融合を試みたアート・ロック路線からバンドのインター・プレイを軸に据えたハード・ロック路線へと方向転換し、バンドの人気を決定付けることに成功した歴史的名盤。
楽曲のよさもさることながら、各メンバーの演奏が強烈極まりなく、そのヘヴィさは現代においても全く色褪せていない。
うねるようなギター・リフがあまりにもヘヴィかつストロングな「SPEED KING」や哀愁のメロディと驚異的なインスト・パートとが目まぐるしく展開し、ギランが壮絶なシャウトを聴かせる大曲「CHILD IN TIME」といった代表的名曲は勿論のこと、心地よい疾走感とメロディアスなインスト・パートが印象的な「FLIGHT OF THE RAT」や不協和音的なジョンのオルガン・サウンドが狂気的な「HARD LOVIN' MAN」といった曲も素晴らしい。
ヘヴィなギター・リフとギランの強烈なシャウトを聴かせる「BLOODSUCKER」、ブルージーかつヘヴィな「INTO THE FIRE」、ジョンのオルガンがダイナミックなプレイを聴かせる「LIVING WRECK」も捨てがたい。
個人的にはこのバンドの最高傑作であると信じてやまない。
メンバーをアメリカ西部に存在するマウントラッシュモアをモチーフに準えたアルバム・ジャケットもかっこいい。
歴史的名盤。その後のハードロックはZEPPELINよりパープルのスタイルを基に発展したと思うのは僕だけか?
もう何枚かの代表作、MachineheadやBurnがオーバープロデュースに聴こえる荒削りな音作りが何よりの魅力となったリッチーの執念が実った奇跡の一枚。
もう何枚かの代表作、MachineheadやBurnがオーバープロデュースに聴こえる荒削りな音作りが何よりの魅力となったリッチーの執念が実った奇跡の一枚。
インプロビゼーション、アンサンブルが素晴らしい、今の時代においても手本となるような傑作。
ギターのリッチーのアタッキングの強いピッキング。ギランの雄たけびは凄まじい。