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これはMILLENIUMのセカンドギタリストが関わり、ラルフサントーラも
本作のプロデュースを手がけている。
よって、ギターサウンドは重厚で、見るべき点は多い。

一方ボーカルのほうが、どちらかというと線の細いハイトーンで
どことなく不安定さも感じさせる。
さしずめ、MILLENIUMにグラム的なボーカルを乗せたようなイメージで、
楽曲もキャッチーなものが多い。

メジャーキーを駆使した楽曲もいくつかあり、能天気なアメリカン、
というよりどことなく欧州っぽいサウンドが魅力になっている。

暑苦しいギターサウンドと、若干弱いボーカルがうまく中和されて
作品としての魅力は高い。
久しぶりに聴き返したが、これはポイントが高い。
cozy_ima 2008年5月31日(土)20時2分

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