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INDESTRUCTIBLE / DISTURBED
前作から、3年弱振りの新作の登場である。メンバーの口から言われていたダーク、そしてヘヴィであるという、新作のキーワードの真意は...........。
結論から言えば、過去のどのアルバムとも少し違う。強いて言えば、前作の3rdに近いかなという印象である。
1stで見せた衝撃性、2ndで見せた楽曲のキャッチーさ、3rdで見せたトータルバランスの質の高さから言えば、新作は一聴しただけでは、すごく地味に感じるはずである。特徴を見つけるのが、難しいのである。
でも楽曲のレベルは、確かに高いしトータルの完成度としてもかなり高い。また彼らの作品の中では、一番統一感のある作品に仕上がっているのも事実である。
でも、どちらかと言うと、玄人受けする作風にファンはどう判断するのだろうか.......注目である。
「怒り」を封じ込めた作品.......思ったよりもサウンドは重くなかったが、その空気感には満ち溢れている内容である。
シングル曲や話題曲よりも、隠し味的に配置されているナンバーにこそ、実はこの新作の特徴が表れているような気がする。
個人的には、もっと冒険して欲しかったが、ファンの期待は裏切っていないと、断言はできる力作には仕上がっている。さすがの出来である。
もうサウンドからは、貫禄さえ漂うバンドである。
「やっぱり重要なのは個性である」と、このディスターブドなんかを聞いてると強く感じる事である。奇をてらわない事が、案外重要でありながら、それを計算していない所が素晴らしいと、僕は思う。
楽曲の質の高さはもちろん、一枚のアルバムとしての構成力は過去最高である。
特に⑥〜の怒涛の展開力が、僕は好きである。
曲は前作の延長線的な流れですが、音は骨太さが少し弱くなったような気がします。
それでも巷で溢れてるヘヴィロックバンドとは比べ物に成らない程カッコ良いですね
ヘヴィなところはヘヴィに、メロディアスなところはひたすらメロディアスに、といった曲作りが良くも悪くも功を奏したアルバムだと思います。
前作よりは曲がやや弱いか?大傑作の前作と比べるのは酷かもしれないが、それだけ彼らに対する期待が大きいのです。4曲目までは最高。
彼らで最初にきいたアルバムですが、結構よかったとおもいます。リフとか
大物メタル 2009年6月29日(月)12時27分