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HANDFUL OF RAIN / SAVATAGE
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CHANCEだけでも聴いて
さく 2002年4月16日(火)12時44分

かなり熱いね。ザックのパワフルな声がこれぞ正統派ハード;メタルといえる。1曲目のドラムからの疾走チューンもいいが、やはりチャンスを聴かなきゃ話にならない。微妙にエドガイがカウンターパーツぽいのをやってだが。(笑)本家はこちら。まさに音の洪水、波という印象をうけますよ。8曲目の途中での展開パートには鳥肌がたちました。ラストには亡きクリスに捧げた感動の名曲もあります。全体的には割りとメタル色が強い。もとテスタメントのアレックス スコルニクが参加しているので、その影響もあると思われる。しかし、ドラマティックな楽曲が群を並べているので、savatage健在と思わせるアルバムでもある。
わたる 2003年3月9日(日)12時29分

クリス亡きあとの作品。ジャケットの印象通りの音。やっぱりアレックスのヘヴィーでクランチーなギターワークが、それまでのSAVATAGE風ドラマティシズムと融合して、それまでにはないリフの力強さがメロディーとダークさを引き立てて、絶妙な味わいを出してると思いました。ザッカリーもかなり頑張ってると思います。SAVATAGE作品群のなかでは、実はこれが一番好きだったりします。Chance、ア・カペラの重なるところが、熱くて悲しい、本当に良い曲。
KUZU 2003年10月29日(水)2時5分

クリス亡き後の作品ですが、後任のアレックスが頑張ってるとは思います。ですがリフ主体の楽曲で結構へヴィ化してます。ソロはやっぱりクリスの方が良いがザクザクとしたリフは結構くせになるかも。ザッカリーの声もジョンと比べて聴きやすいので、まとまっている。だが、メロディーの質が若干落ちている。それはジョンのピアノが減ったせいかもしれない。しかし次作からまたオカルトオペラ復活という感じでよかった。
ジーノ 2006年1月10日(火)11時37分

クリス・オリヴァの死という大ダメージを補おうとするかのように
以降のSAVATAGEの十八番となるカウンターパーツが導入された、いわば転換期的な作品です。
結構目立たないポジションのアルバムだと思うのですが、
「Chance」と「Alone You Breathe」の2曲が飛び抜けていいのでこれだけで「買い」と言えます。
他の曲も地味ながら悪くありません。
「Castles Burning」「Nothing Going On」「Symmetry」あたりは結構好きです。

それにしてもこのバンドの詞って独特のセンスを感じます。
むしろ「詩」という方がしっくりくるかも。
アメリフローラの95 2007年2月12日(月)22時8分

クリス・オリヴァの突然の事故死という悲劇を乗り越え、その後任に元TESTAMENTのアレックス・スコルニックを
起用して、'94年に発表された8thアルバム。・・・なのだが、正直、完成度の方は余り芳しくない。
出来/不出来の差がかなり激しい収録曲は、メイン・ソングライターだったクリスを失ったバンドの混乱の大きさを
如実に物語っているし、また、そうした楽曲を無理に声を歪ませて、へヴィに歌おうとするザッカリー・スティーヴンスのVoも
音程の甘さを露呈(クリーン・トーンでの歌唱は、相変わらず伸びやかで素晴しいんだけど)。
そして何より、華やかで、よく泣きよく歌う、クリス・オリヴァのヨーロピアン・フィーリングに溢れたGを欠いた事で、
作品全体がダークで重苦しい雰囲気に包まれてしまっているのが痛過ぎる。耐え難い悲劇を経験したバンドに
「華やかな作品を作れ」なんてのは難しい(無理な)注文だし、アレックスもクリスの抜けた穴を埋めるべく、
随所で気合の入ったGプレイを披露してくれているのだが、それでもメロディの弱さは如何ともし難い・・・というのが客観的な感想。
但し、6th『STREETS A ROCK OPERA』を最後にバンドを去ったジョン・オリヴァが、曲作りに全面的に
協力している事もあって(Keyも弾いてるようだ)、ピアノをフィーチュアした“GUTTER BALLET"型の
ドラマチック・チューン⑤⑦や、オペラティックな曲展開と、幾層にも重ねられたカウンター・パーツが
本作以降の曲作りの方向性を決定付けた名曲③、そしてクリス・オリヴァに捧げられた感動的な大作⑩と、
ダークな作風の中でキラリと光を放つ楽曲もちゃんと収録されているので、本作は決して駄作などではないので誤解なきよう。
そもそも、解散の危機を乗り越えてSAVATAGEが新作を作り上げてくれた事にこそ最大の意義があり、
個人的にはそれだけで満点を進呈したいぐらいのアルバムである。
火薬バカ一代 2007年8月2日(木)21時34分

クリスの死という失意を哀しみを乗り越えて制作された八枚目。後任のギターに元TESTAMENTのアレックス・スコルニックを迎えて五人編成で制作されました。当時の制作環境を考えればツメの甘さは責められないのではないのでしょうか。アレックスのプレイはテスタメンと時代から定評はあったもののスマートすぎる感じがする、それほどまでにクリスのギターの紡ぎだすメロディに魅力があったと言うことかと思い知らされました。パワーメタルな①彼らの真骨頂とも言うべき劇的なドラマとオペラにも通じる世界観が圧巻な③ムーディーな⑦壮絶な泣きを讃えるバラード⑩等の名曲が収録されている。ザッカリーのナチュラルトーンで歌うパートが良い
失恋船長 2007年11月23日(金)15時40分

クリス・オリバがサバタージにとってどれだけ大きな存在だったかが分かる作品。
CHANCEは確かに聴きどころ!

名手アレックス・スコルニックでもそう簡単には彼の穴は埋められなかったが、代役の仕事としては十分評価できると思う。
実に硬派でかっこいい。

それよりもザッカリーのヴォーカルはジョン・オリバを超えていないと思う。
声はいいが自分らしさをもう少し表現できていないような気がする。
私はジョン・オリバ派だから彼が歌ったら…と思わないわけでもない。



ニャー・アズナブル 2008年6月20日(金)23時36分

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