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FAREWELL… / BABYLON(清水保光)
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元へレンのG,清水保光とB,町田新一郎が中心となり1987年に結成された正統派のHM/HRバンドがマンドレイクルートよりリリースされた5曲入りのミニアルバムです。
清水のテクニカルな速弾きをフューチャーしつつもしっかりとしたアンサンブルのリズム隊が脇を固めサポート、時にはインスト陣が一体となり迫って来る様のカッコよさに惹きつけられました、惜しむらくはVo大河内の変なアクセントの日本語の乗せ方にまいってしまうがスリルのある演奏は素晴らしい。当時の国内におけるHM/HRシーンの欠点を露呈しているものの個人的には欠点も含め愛聴した一枚です。清水の奏でるスピーディーでありながらも歌心のあるメロディアスなフレージングの数々は一聴の価値はあるかと、クレジットがないので分かりませんがレコーディングでのベースプレイヤーはテクニシャンでならした木本高伸だったと思います。
失恋船長 2008年8月13日(水)20時34分

元HELLEN〜現CYCLONのファイティング・ギタリスト、清水保光率いる様式美HMバンドBABYLONが、
'88年に制作したデモテープをバンド解散後の'91年にCD化した作品。
音楽的には、HELLENの流れを汲むジャパニーズ様式美HM路線で、主役はやはり、テクニカル且つドラマティックな
清水のGプレイ。速弾きのみならず「静」の表現力にも冴えを見せる緩急自在のGワークには、グイグイと惹き込まれてしまいます。
特に、バンド名を冠した①(CD化に際して追加収録されたボーナス・トラックでもある)は、スリリングなGプレイ、
ドラマティックな曲展開、そして木本高伸(現CONCERTO MOON)の主張の強いBがガッチリと噛み合って
劇的な盛り上がりを演出する、必殺のインスト・ナンバー。また、繊細な泣きメロを紡ぎ出すGソロにグッとくる④、
ちょっぴりPRECIOUSを思わせる劇的な疾走チューン⑤のカッコ良さも特筆モノだ。
大河内香(Vo)の余りにクセの強い歌唱(特に語尾の歌い回し)には苦笑いが抑えられないが、清水自身が
「この声あってのBABYLON」と断言してるぐらいなのだから、まぁ仕方がない。決して下手なシンガーではないしね。
先日、CD屋に立ち寄ったら本作のリマスター盤が再発されており(MANDRAKE ROOTがあんな事になってしまったのに)
しかも、清水が個人的に保管していたカセット・テープからライブ音源2曲がオマケ収録されているのだから、
様式美HMファンは是非ともこの機会に御一聴を。①を聴くためだけにでも買う価値のある1枚ですよ!
火薬バカ一代 2009年2月7日(土)21時21分

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