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RISE FROM ASHES / CONCERTO MOON
私は、コンチェルト及び島紀史のファンであり、井上貴志は実力のあるヴォーカリストと思っております。が、敢えて苦言を…
本作、ギターを中心とした演奏陣にはなんら不満はありません。
しかし、楽曲の歌メロが弱くメロディーがつかみ辛い(いわゆるフックが無い)。
それと、井上はなぜ本作で、あそこまで力んで歌っているのか、私は聴き辛く感じてしまう。彼はカヴァー曲(確かCOZY村上のアルバム)での歌唱で力まず、上手いヴォーカルを聴かせてくれていたのに…。
次作にて上記改善を望みます。
スノーマン 2008年8月19日(火)21時54分
このバンドはいつの間にドラムが長田さんになったんだろうか?
このドラムのフレーズ、まるで懐かしいクリスタルクリアーじゃないか!
音楽に関係ないけど、相変わらずイケメンです。
このアルバムは私もまだ聴きこめているわけじゃないのでアレですが
確かに歌メロは少し弱いかな。
ボーカルは曲によっては、もっと表情を変えてもいいかもしれない。
しかし、最近の島さんはHM・HRの王道を突き進んでいる。
実験的なことはしない、しかし飽きないようにクオリティの高い楽曲。
上手いキーボードの存在にかなり助けられている面もあるが・・・。
ドゴスギア 2008年9月11日(木)22時20分
CONCERTO MOONが帰ってきた、という印象。
別に近年の作にそう不満があったわけではないが、ポップな曲とヘヴィな曲の落差が
少々強かったように思う。
その点今回は、「Almighty Wings」などのように歌メロも追い易くなったし(上の
評価を見るとそうでもないようだが)、井上の骨太さを売りにしているような(これは
島の意向なのだろう)歌唱も、硬質すぎて単調になる寸前で、ちゃんと歌として機能している。
g.ソロの目立ち方が(島にしては)控えめな気もするが、そちらはソロ作を聞けという
ことなのだろう。
全体のバランスとして、今の編成で『Rain Forest』のような「バラエティとHR風味の融合」を
目指した結果がうまく出ているように思う。
楽曲そのものが大概コンパクトで、しつこくなりすぎていないのも良い(初期作での
長編曲も好きだが)。
……2ndからずっと追っているが、活動が順調でもないのに飽きのこないバンドだなぁ。