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ALL HOPE IS GONE / SLIPKNOT
以前、ニューアルバムは3年後と聞き「どれだけ待たせるつもりなんだ・・・。」と思いつつも、待ってみると意外と短かった気のする4thアルバムです。
メンバーは不変の9人で、デザインは若干変わりつつもあの極悪マスクも健在。
プロデューサーがリック・ルービンということでどんなサウンドになるのかと思っていたのですが、
今作もヘヴィでアグレッシヴなSlipknotらしいサウンドは健在です。
ですが、とても聴きやすいアルバムになっているのです。
と言うのも、アグレッシヴな演奏を聴かせながらも、キャッチーなサビやメロディが多く、コリーの声も以前よりさらに聴きやすくなっているからです。
既に発表されていた④でそれが顕著ですが、他の楽曲もそういったものが多めです。
ですが、それ故に他の曲と一味違った曲が映えると思います。
超ダークな⑧や、感動的なバラードの⑪、アグレッション溢れる⑨⑫が特に印象的ですね。
ただ疾走感をこの作品に求めると間違いなく失敗します。速い曲は全くと言っていいほどありません。
ですが、速さにたよらずとも非常にカッコいい曲をたくさん作れるので、やはり彼らの才能には感服せざるを得ませんでした。
前にどこかでも書きましたがミドルテンポだと頭に優しいですしね(笑)
なんだかんだと書きましたが、とても良い作品だと思います。
2ndのようなサウンドを求めている人にはどうなのかなと思いますが、
やはりクオリティは高く最後まで飽きずに聴けましたし、コリィが過去最高に活躍しています。
やはり彼は理想的で素晴らしいヴォーカリストですね。
ちなみに、日本でも十分なセールスを期待できる彼らですが、
今回はあのつるの剛士が宣伝部長ということで更なるセールスを期待してもよいのかも?
2008年発表の4th。
これだけブランクをおいても奴らは健在だった。
音楽性は前作の延長線上的な要素が強いが、メロディ、キャッチーさ、ヘヴィネスはさらに洗練されている。
これまで、あれだけ変化してきたバンドなだけに、どんな感じだろ!?とワクワクしていたのだが・・・
相変わらずのアグレッションでガンガン押すところもあり、聴き入るところもあり。
段取りが中々良い、最後にがっつりキめてるしね。
ただ、彼らは“憎悪"することに飽きてしまったのだろうか?
激しさや、このバンド特有の“アングラ感"が随分減ってしまった気がする。
スラッシュっぽさも減退したし・・・
でも、やはり良いバンドです、限定版も買って損なし。
2曲目最強伝説は守られてるしねw
84点。
前作Vol3から約4年ぶりとなる本作、延期が続いて一時はどうなるかと思ったけど無事発売されて一安心ですね!!
待ちに待った本作ですが、イントロ①Executeを挟んでの②Gematria (The Killing Name)からSlipknot節炸裂で掴みから最高の感触!更に③Sulfarではアグレッシブとメロディアスの対比が素晴らしい、本作のキラーチューン④Psychosocialの完成度の高さは言うまでも無く、⑤Dead Memoriesでは全編クリーンで歌い上げるコリィとまず前半②〜⑤だけ見てもインパクトと完成度は素晴らしい物がある、⑥Vendetta⑦Butcher's Hookと個性的な曲が並ぶ中半の中でも、ひたすらダークで暗い雰囲気を前面に押し出した⑧Gehennaの存在感と世界観は抜群である!⑨This Cold Black⑩Wherein Lies Continueと後半にもオッと思う程完成度の高い曲が配置されているなか、一番の山場は、感動必須の超名曲バラード⑪Snuffからアルバムラストのもっともヘヴィーでアグレッシブな⑫All Hope Is Goneへの流れです!!個人的にはアルバム通して最初から最後まで一気に聞けてしまいます!!
個人的に本作はSTONE SOURなどメンバー個人の活動が、かなり活きたアルバムでもあると思っていますが、中でもこの4年間の間にVoのコリィは更に磨きがかかりましたね!!
本作での彼の貢献度は素晴らしいもがあります!!
ファーストアルバムから一気にスターダムに伸上がってから人気、実力共に常にトップをキープしてきた彼等だけに周囲の期待もかなり高い中でのリリースとなった本作、メンバー達はプレッシャーや4年間のブランクへの不安などもかなりあったと思いますが、それを見事に跳ね除ける力作でした!
IowaやVol3リリース時にも思った事ですが、アルバムリリース毎に方向性をかなり変えながらも、ここまで完成度の高いアルバムを連発するのには本当に頭が下がりますね。
特に本作での方向性の変更はかなり大きく、前作以上にバラエティーに富んだ楽曲が目白押しです。
やはりこの9人揃うと最強だと実感しました!!
まだまだ聞き込みが足りませんが現段階で彼等の最高傑作ではないでしょうか!?
更に現段階では今年の個人的No1のアルバムです!!
買って聴いてみて思ったのが・・・微妙?
正直すっきりしすぎて9人でやっている感が無くの5人でいいんじゃね?とさえ思えてしまった
なんか普通のヘヴィーロックというか、小さくまとまってしまったか?
しかし、とりあえず10日間聴いてみたらかなり印象が変わり、相当良いと思えてきました
曲の流れとか初め聴いた時かなりチグハグだと思っていました(特に11曲目のバラードとか)が、今では納得
前作で幅広い音楽性を見せ付けた彼らですが今回はかなり的を絞ったように感じる
つーわけで進化したというより、深化したという表現が合っていると思います
メロディーの増加は吉と出たかと
それで且つStone SourではなくしっかりSlipknotしているのがわかるのが凄い
コリーの声が変わっていて(出なくなっちゃって!?)、昔みたいな声ではなく低音デス声に
それが逆にミドルテンポ主体の作風に合っている
1st/2ndのようなハイテンションデスボイスじゃあ合わなかったと思います
あと3rdの音質が個人的に微妙だったため、今回の音は結構好き
十分に今までの作品に肩を並べる出来だと思います
ただ不満も少しありまして、
ヴァースでがなり声/サビで流麗な声、というメタルコア的な曲がほとんどでして
とあるバンドはメタルコアに飽き飽きして流麗なサビメロをがなり声を歌うことに挑戦したりしていたので
故にスリップノットはまだにこんなことしてるんだ・・・とチラッと思っちゃったり・・・
あと余談ですが世界(?)で最も有名な日本のバンドD・E・Gの5th→6thの流れがSlipknotの3rd→4thに似てるとか思ったり
4th。
あまり票が伸びていないのは1stや2ndのような音・曲を求めている人が多いせいかな?
3rdの延長でよりメロディアスで聴きやすいです。
確かにヘヴィな曲やダークな曲もありますが、コリィのVoパフォーマンスからか総じて聴きやすい。
1st・2ndは個人的に音が詰まりすぎていることや、テンションの高さがたまにツライなぁなんて思う瞬間がありましたが、この4thはとても心地よく聴けます。
新たなファンの開拓は出来るかもしれませんね。
早い曲はありませんがライブで縦ノリできる(みんなでジャンプみたいな)曲が多くライブが楽しみですね。
個人的には最高傑作!!今年のベスト候補で!
良い曲が多い。
けどこれ、本当にスリップノットか?って最初聞いた時に思った。
今でもそう思う・・・。
進化・・・・?。
単なる変化?
正直言うと・・・・今のところ微妙。
書き込み少ないですね;;
Slipknotに期待する音が、それぞれ違うので賛否両論になるのでしょうが、
純粋に1枚のアルバムとして評価すると、かなりいけてると思いますよ。
相変わらずコリィは歌がうまいですし、いろいろなタイプの曲があって飽きさせません。
いまのところ、メタリカの新譜よりも、こちらの方が気に入ってます。
メロディ重視の曲が多いので、すぐに馴染めました。
メロディ重視の聞きやすい曲が増えました。
Slipknot、いや、ラウドな音楽の入門用としてかなり馴染みやすいアルバムではないかと思います。
一般的には綺麗にまとまった作品だと思います。
個人的には何回聴いても軟弱で無理です。
歌メロが多すぎる。
昔のアングラ感が懐かしい…
メロディ重視の聞きやすい曲が増えました。
Slipknot、いや、ラウドな音楽の入門用としてかなり馴染みやすいアルバムではないかと思います。
一般的には綺麗にまとまった作品だと思います。
個人的には何回聴いても軟弱で無理です。
歌メロが多すぎる。
昔のアングラ感が懐かしい…
メロディ重視の聞きやすい曲が増えました。
Slipknot、いや、ラウドな音楽の入門用としてかなり馴染みやすいアルバムではないかと思います。
一般的には綺麗にまとまった作品だと思います。
個人的には何回聴いても軟弱で無理です。
歌メロが多すぎる。
昔のアングラ感が懐かしい…
メロディ重視の聞きやすい曲が増えました。
Slipknot、いや、ラウドな音楽の入門用としてかなり馴染みやすいアルバムではないかと思います。
一般的には綺麗にまとまった作品だと思います。
個人的には何回聴いても軟弱で無理です。
歌メロが多すぎる。
昔のアングラ感が懐かしい…
個人的な率直な感想は「素晴らしい!」です。
但し「剛腕!」的な印象はほとんど抜けてます。
この音質の流れを「軟化」ととるか「進化」ととるかは、個人の価値観によると思いますが、自分はどちらのスリップノットも大好きですね。
それにしても、Vendettaはいいね〜。
カウガール 2008年10月17日(金)22時51分
初期の荒々しさがかなり弱くなり、普通に歌ってる曲もあり(前作にもありましたが)肩透かしを喰らった感じですね
やっぱりSlipknotと言えば「爆音」「凶暴性」を求めてしまうので、初期からのファンには受け入れにくいのかなぁって思います
決して悪い作品では無いのですが・・。初期の路線に戻って欲しいです
初期の頃の凶暴性を求めている人は物足りないかもしれないけど
単純に曲がよければ何でもいいと言う人には素直におすすめできるアルバム。
うーん・・・。
悪くはないんだが、Slipknotが出す音としては不満。
初めて聴いたときのあの衝撃が記憶に残りすぎてるせいか、過去の作品と比べてしまうと今作はあまり聴き込もうと思えない。
Slipknotといったら圧倒的なまでの破壊力が魅力だと思ってる人にはきつい作品だと思う。
水ぶくれ 2008年10月28日(火)23時27分
前作がメロディアスになったと言われつつもネガティヴで精神的にきついアルバムだったのに比べると、爽やかとかポジティヴとか言いたくなるほどに、すっきりしたアルバムです。
初めのうちはサビの明るさやギターソロのメロディアスさに戸惑いましたが、何度も聴くうちにはまりました。
聴いてる自分が軟弱になったせいかもしれませんが、人間的な暖か味が感じられて、好きなんです。
ひたすら激しかったり暗いものが聴きたければもっと極端なバンドがいくらでもいるわけで、歌えるヴォーカルを活かして、クオリティを落とさずに表現の幅を広げたという印象です。
アートワークも醜悪さ以上に、道化の哀しみのような寂しい雰囲気が漂っていて、秀逸。美しさすらも感じます。
最初にこのアルバムを聴いて「大人」になったという印象を受けた。
というのもこれまで、特に初期のアルバムは怒りという衝動的な激しさの曲が多かったが、このアルバムでは全体的にもっと心の奥深くにずっしりとくるような負の感情(怒りだけでなく哀しみ?)を受けたから。
1stのように「破壊」を求めてる人にはあまりおススメできないかも。
Slipknotといえば、「お前こんなの聴いてるの? こわっ!」とか言われるくらいいかれまくった凶暴性が顕著なイメージが強いが、
今回はとにかくテクニカルバンドとしての一面を前面に押し出した感じ。
声はいいけど下手だったコリィのクリーンボイスも、一流ポップシンガーに負けないほどの歌唱力をつけ、デスシャウトとクリーンの使い分けがより魅力となった。
ジョーイのドラミングも相変わらずリズムを刻んだドラミングとはいえないスーパープレイばかりだし、
ミックとジェイムズの作り出すリフはさらに凝った複雑なものになり、そこにStonesourで培ったアメリカンな哀愁サウンドを入れ、
より完成度の高い濃厚なサウンドが聴ける。
新しいことをするバンドは好きなので、僕は満足でした。
初めてのSlipknotがこのアルバムでした。
親父の勧めで、Psychosocialを聞いたとき、最初は「怖っ。」と思いました。
でも、聴けば聴くほど良さが分かってきて、ハマってしまいました。
捨て曲もなく、間違いなく名盤です。
昔のドロドロ感は無く、賛否両論あるだろうし、SLIPKNOTらしくはないかも入れないし、賛成派と反対派どちら側の言い分も理解できるけど、一メタル作品としてみたときには、間違いなく良い作品だと思います。一聴する価値はあるかと。サウンドプロダクションも良質。
個人的にSlipknotの最高傑作になりつつあります
3rdはダルすぎて自分に合わず、1st、2ndはすぐに飽きてしまった
これは今のところ飽きないし、十分にノレる
10年後ぐらいには評価されるのではないかなあと思います(それまでSlipknotが活躍してるのなら)
サウンドの整合性がとれ、メロディアスさも大幅に加わった本作は、もはやカオティックとは言えないでしょう。もちろんSlipknotらしさは失われていないのですが、時に「これってStone Sourの曲って言ってもいいんでは……?」と思えたのも事実。どうもコリィがStone Sourの活動を経て持ち込んだ要素が強いような印象だったもので。そう考えると、これをSlipknotのサウンドとして捉えるのはちょっと難しいかもしれません。
でもすぐにこれが今のSlipknotだと思えるようになりました。3rdで憎悪以外の新しい感情を取り込み始め、(私は3rdも好きですが、本作と比較するとまだどういう方向性で模索している感がありますね)本作でその新たな感情をSlipknotに溶け込ませ、バンドの結束を固める鎖としたようです。解散の危機を乗り越えた彼らがこれからも続いていくには、この手法がベストだったのでしょう。
1、2、よりは全然大好きです!聴きやすい!曲は今のままが良いけどマスクは1、2の方が好み(笑)
何でしょうかね、これ、ww早い曲はそんなにありません(あるっちゃありますww)④曲目がめちゃくちゃ好きです。ええww
次が出るなら相当期待したいですねww
いいですね、巷でコンパクトになり過ぎだと囁かれていたりもしますが、むしろそこが今作の長所でしょうか…メタルというより、ラウドロックなのでさっぱり聴ける潔さが小気味良く感じます♫
2ndの暴虐性が聴きたくなれば、2ndを聴けば良いだけの話ですから、どんどんファンを裏切ってスタイル変えていっても良いと思いますね。
でもアルバム後半、少しバラード多すぎかなw
1stや2ndは噛めば噛むほど味が出るスルメのようなアルバムだった(?)のですが、今回は非常に聴き易いアルバムだったと思います。
個人的にはこのアルバムが一番キテます。
被り物バンドとしては代表格でもあるSLIPKNOTといえば、現在ロックシーンにおいても注目度が高いバンドのひとつだ。ちなみに本作は08年リリースの4thアルバムである。そもそもSLIPKNOTのサウンドといえばデスメタルやブラックメタルなどのエクストリームの要素にミクスチャーロックの要素が融合したかのようなサウンドで、本作のサウンドスタイルはこれまでの集大成ともいえるような内容で、マニアックなエクスストリーム要素が強い反面、キャッチーなメロディ要素を取り入れているためか、意外と聴き易い。ちなみに個人的にはミクスチャーロックは苦手だが、本作は何気なく聴けば、特に問題がないが、そこが彼らの魅力なのだろうか?ブラストビートにヘヴィなロックサウンドが響き、盛り上がるようなサウンドが印象的で、個人的に嫌いなミクスチャー要素をそういった要素である程度ではあるが吹き飛ばしてくれてるように思う。聴き応えもそれなりにあり、インパクトは絶大だ。とはいえ好きかといえばそうでもない。矢張りミクスチャー要素が個人的にはネックだと思うどちらかというと、ミクスチャーロック要素が強いラウドロック(基本的に嫌い)よりも、普通のHR/HMの方がずっと大好きだ。でも個人的にミクスチャーロック系で最も聴き易いバンドと聴かれたら、、迷わずSLIPKNOTを答えるしベストアルバムでも本作を迷わず挙げる。なぜかというと、単純だがそのジャンルの中では最も聴き易いからだ。(見た目もある) とりあえずSLIPKNOTを見た目でも興味持ったら、怖いもの見たさ(怖いもの聴きたさ)で本作を聴いてみてはどうだろうか。
評価75p(このジャンルとしてはベスト)