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TOUCH THE SUN / SHOW-YA
Vo寺田恵子脱退後、日本でもソロデビューしたことがある外国人シンガーのステファニー・ボジャースを向かえ制作された8曲入りのアルバムを紹介します。
中音域を生かしたハスキーがかった声はセクシーで魅力的だがメタルシンガーとしての資質は伺い知れない内容でしたね、と言うのもアルバム自体がメロディアスでメロウなミドルナンバーが多く、多くのファンの心を掴んだ歌謡メタルナンバーは影を潜めていて張り上げる熱唱を必要としないからです。個人的には唄を中心としたミディアムな曲は嫌いではないし、無理をせずシンプルな演奏を聴かせてくれる彼女達には好感が持てたが一曲位は気合の入ったナンバーを披露してもらいたかった。アメリカ人がフロントマンになり全曲英詩にもなり日本人臭さも影を潜めただけに気になりましたね。
全体的にこじんまりとまとまった感はあるがシンプルな演奏とメロウなメロディには惹き付けられるモノがあり、今でもたまに引っ張りだして聴くことがあります。ちょい地味だけど好きですねー
