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BURNING BLOOD / 喜屋武マリーWITH MEDUSA
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沖縄を代表するVO喜屋武(キャン)マリー率いるメデューサの1990年にリリースされたアルバム、彼女自身は四枚目のアルバムになります。日本的歌謡テイストを含んだメロディに評価が分かれるかもしれませんが、王道を行く正統派のHM/HRサウンドを披露、演奏の方は日頃から米兵相手に叩き上げられたベテランだけに問題ないですが音質が薄っぺらいのが残念も躍動感溢れる演奏を聴かせてくれる、主役である喜屋武マリーもバックに負けじと力強い歌声を聴かせてくれ曲調に合わせ情感溢れる歌唱を披露しバンドのフロントマンとして申し分ない存在感を見せ付けています。10曲入りでバラードが5曲は多すぎるが、日本の音楽シーンを考えれば当然の事なのかと考えさせられます。
作曲陣には知る人ぞ知るジョーイ・カルボーンとマーク・デイビスの名があるだけに安心して聴くことが出来ます、日本人が喜びそうなテイストをふんだんに含んだ楽曲はどれも魅力的で惹かれるものがあり、J-POPが好きな人が聴いても楽しめるクオリティを誇っている、正統派のHM/HRナンバーとの対比も微妙な感じがするが個人的には良く聴いたものです。名曲MOVE OVERのカヴァーはハマっている。
失恋船長 2008年8月27日(水)4時0分

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