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DANCIN' ON COALS / BANG TANGO
次々と鳴り物入りの新人バンドが登場し、今にして思えば異常だった80年代のハード・ロック・シーン。星の数ほどもバンドがひしめいていた当時でも、個性的な存在感を放っていたかれらのセカンドである。デビュー・アルバムでも片鱗は見せていたが、このアルバムでその個性が更に際立った。ファンキーで洗練された雰囲気の中にもしっかりヘヴィな音が顔をのぞかせ、一度ハマると病みつきになるタイプの曲が並ぶ。
ジョー・レステの声や歌い方には好き嫌いがあるだろうが、ぜひ偏見を持たずに聴いてみてほしい1枚。
バングタンゴのヴォーカルのこの人、なかなかセクシーな歌唱法です。
曲もファンキーで興味深いし、聴きなれると耳を離れなくなる。
今時買う人も聴く人も奇特だろうけど、見つけたら聴いてみてね。
御薦め度★★☆
