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HEAVEN TONIGHT / CHEAP TRICK
CHEAP TRICKを代表するアルバムの1枚。とにかく彼らの魅力がいっぱいにつまっている。キャッチーでメロディアスな曲たちをロビンの甘い声が歌い上げる。1ST、2NDときて、このアルバムで一気にメジャー感が増した。日本で成功して、勢いのようなものが感じられる。永遠の王子様ロビンは、この頃本当に、並みのアイドルよりよっぽど可愛かった(後追いでヴィデオ観ただけですけど、さすがに)。
以前、イナフ・ズナフ(だったっけ?)のメンバーが
「史上最もよい曲が揃っているアルバムのひとつ」てなことを言っている。
そこまでのもんじゃないかもしれないが、確かに名盤だ。
何故に全盛期の頃のアルバムのランクが低いのか?
甘党の方々だけじゃなくメロディックな音楽が好きなら買って損はありません!
「SURRENDER」は思わずサビのコーラスを入れたくなるし
タイトル・チューンは哀メロたっぷりのへヴィ・バラードで彼らの新機軸。
リック・ニールセンの作曲センスは冴えまくってますね。
それにしても、ミーハー受けが良すぎるせいか、ロビン・ザンダーのシンガーとしての
評価が低いのは納得しかねます。評価以前にロビンの力量を論じたメディアって
無いんじゃないか?
時に激しくシャウトしたり、さらっとノーブルに流したり、絶望的に歌い上げたり
エキセントリックなトーキング・ボーカルだったりと、表現力はかなりのレベルです。
2nd、ライヴ盤と並んでマストです。