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BEHIND CLOSED DOORS / THUNDER
残念ながら解散してしまった彼らの3rdアルバムだが、全体の楽曲の流れや各曲のメロディーのの充実という点で最も好きな作品。カーステレオで聴きまくった。
パパゲーノ 2000年5月20日(土)21時51分
いやぁ〜、RIVER OF PAINはいつ聴いても涙チョチョ切れるなぁ。
間違いなく彼らの最高傑作ですね。
THUNDERは良い仕事をしている。
たぎるようなアグレッションを期待する向きには不適だが、BEATLESをバックグラウンドに挙げるミュージシャン特有の、コード選びの妙は、聴き手の体の芯から感情を引っ張り出す力を楽曲に与える。
とりわけこのアルバムは、楽曲の多彩さと、その完成度の高さで、誰にでも安心してお勧めできる高品質版だ。
誰が聴いても、最低1曲はハマる曲があるだろう。
このアルバムは完璧です。
なにも言わずに、とりあえず聴いてください。
Cover 2002年8月19日(月)11時32分
世紀の過小評価ロックバンド、THUNDERの代表作でしょう。
最初は「RIVER OF PAIN」につられて買ったんだけど、
その頃はガキだったからこのバンドの本当の良さがまだ解らなかった。
前のめりにならず、力を抜いて一歩引いた状態で楽しめるロックもあるのだと
理解できて初めて、このバンドの良さを知ったのだと思う。
ああ、そうか。俺も大人になったのかな、って。
テクニック競争や目新しさとは無関係だが、実に心地良い音楽を味わえる。
こういうバンドがこのまま埋もれてしまうのは惜しい。
私にとって初めてTHUNDERがこのアルバムでした。
当時某雑誌でこのバンドとル-ク・モ-レイの名を知り、
このCDを買いました。
あの時、思いました。「なるほど、カヴァさんが目をつけてたのもわかるなあ」
初めてメタルやハードロックに触れようとする方にお勧めしたいアルバムですね。
楽曲がわかりやすいうえにヴァリエーションに富んでいるし。
ねこパンチ 2003年3月20日(木)14時46分
聴けば聴くほど味がでる。究極のスルメ盤。
発表当時は地味だと思っていた曲も、今聴くと殆んどが名曲。
5年後、10年後はもっと好きになっているはず。
一生聴けるアルバムだ。
グレートJ 2003年12月29日(月)21時1分
2ndに愛着があるが、確かにこの3rdは作品としてよくまとまっていて、
ハイレベルな作品群の中でもアルバム単位の出来では1、2を争うと思う。
さらに"river of pain"という聴き手を選ばない名曲があるのだから
人気があるアルバムなのは当然。実際私も大好きだ。
HARRY 2003年12月30日(火)4時30分
ギターが効いていて最初聴くとすぐかっこいいとは思うはずなんだが、私の周りではパっと入れる人の方が少なかったみたい。不思議です。
そんな人でも噛めば噛むほど良くなるとは思うが私は最初からいまだに大好きなアルバムです。
とにかくギターが格好良い。しびれます(笑)
いいアルバムですね、これは。
サンダーの最高傑作とする声も多いですが、確かに楽曲の充実具合では過去最高かも。
デビューアルバムも名曲が多いですが、サードアルバムにあたる今作では楽曲とバンドの演奏もこなれてきた感があります。
「リヴァー・オブ・ペイン」は彼らのシングルのなかでもベストな楽曲のひとつだと思うし、
ヘヴィなリフの「モス・トゥ・ザ・フレイム」、ホーンが入るポップな「フライ・オン・ザ・ウォール」、シンプルでファンキーな「スタンド・アップ」、
アイズリー・ブラザーズのような曲を作ろうとしたという、ソウルフルでスウィートな「アイル・ビー・ウェイティング」、
サンダー節満載でエモーショナルな「キャッスルズ・イン・ザ・サンド」、「ティル・ザ・リヴァー・ランズ・ドライ」…などなど名曲が多いです。
英国人気質にあふれた歌詞(たぶんね…)もすごく良いので、英語の分かる人はともかく、和訳のある日本盤がオススメです。
中古で買おうとするなら、中古CD屋に捨て値でゴロゴロ転がってますから…すごく悲しいですけど。でも傑作。
完璧でしょう。
全曲間違いなく名曲。
ダニーのウェッティボイスも最高です。
こういうものが、正に安心できる正統派ブリティッシュ
ロックアルバムというのでしょうね。
ブリティッシュロックとはこんなにも素晴らしいものか、と思った。95年といえばグランジ・オルタナが分裂しワケワカ状態のロックシーンだったけどそんななかこんな地味〜で渋〜い歌をじっくり聴かせるアルバムが出たことが凄い。実際彼らは商業的な苦戦で解散したわけですがその彼らを応援し続けた日本のファンに敬意を払いたい。
バンドの一体感が素晴らしいのですが中でもルークのプレイ。どこから聴いても素晴らしい。クォーター・チョーキングの完璧さ、カッティングのキレの鋭さ。いいね!
それとアレンジの見事さ。LOW LIFE IN HIGH PLACEのオーケストラなんて最高です。
中古ショップで見かけたら是非!
兎に角名曲揃いで、ブリティッシュロックの底力を感じます。兎に角メロディアスでいてそれでいて渋い。2曲目、西遊記(モンキーマジック)を連想するのは私だけでしょうか。歴史に「もしも」はありませんが、リリースされた時代が80年代だったら、メガヒットも夢じゃなかったかもしれません。兎に角みかけたら即買いです。
閉店セールだったから、新品を70%OFFで買っちゃいました!!
Thunderはラジオで聴いたことがあるくらいで、ただ名前を知ってただけでした。
しかし、このアルバムを聴いてThunderの熱きロックスピリットに惚れてしまいました。
『RIVER OF PAIN』が素晴らしいのは言うまでもないのですが、②③⑥⑧⑨⑫もお気に入りです。最近ブルージィでソウルフルなロックに飢えていたので、めちゃくちゃハマりました!
24日に発売される新作も期待です。7月には来日公演も決まったようで、是非ライブも観てみたいですね。
中古で400円やった・・・・ 許しておくれ・・・ ダニー
英国のいぶし銀バンドTHUNDERの3rd。
"RIVER OF PAIN"は勿論だが、全曲ソウルフルで、ファンキーで、聴けば聴くほど味がでる。
曲のバラエティ度、粒揃いでは今作が1番かな。
それにしても、ダニーの渋い声はいつ聴いても胸にグッとくるなぁ。
堕天使ひで 2006年8月30日(水)16時42分
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.057 ★
発売当初、名前を聞いたことがある程度でCD買い漁ってた時期だったので購入
1〜2回聞いたかな。。
すごく地味だと思って良さは得に判らなかった
それからもう12年経って久しぶりに何気に聞いてみたんだよね
こう胸に響いてくる哀愁というかなんと言うか、すごく染みたんだよね
こんなにいいバンドだと気が付くのに12年掛かったんだよなぁ
上で羽根車さんが「俺も大人になったのかな」って言ってたけど
俺も本当にそうだなと思った。
帯び付き200円で購入。サンダーは個人的には、あまり好きではなかった。どうもブルージーなハードロックってホワスネ以外は興味が無かった。しかし、このアルバムは、とてもメロディアスで良いですね。メロハーファンにも受け入れられる内容でしょう。ミスタービッグが好きならマストでしょう。
最高傑作という人が多いのもうなずける充実作。
なぜ今までずっとこのアルバムに書き込みをしてなかったんだろうか…
中学生くらいからずっと好きなアルバムなのに。
シンプルながら実に渋い、それでいて洗練されたハードロック。
何回も聴けば、ロック好きなら必ずこの良さがわかると思う。
ZEPPELINやWHITESNAKEとも、あるいはTHE DARKNESSとも違う、ブリティッシュ・ハードロックの理想形。
