TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るDEATHROWのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
SATAN'S GIFT / DEATHROW
このCDをamazonで探すstyle=border:none

ジャーマンスラッシュの裏番長による86年の1st。
演奏は不安定ながらも、全編をヤケクソ的なパワー、
スピードで支配されており、スラッシュメタルの本質が
心ゆくまで味わえる。
パワー、勢いだけでいえばKREATORの「PLEASURE
TO KILL」やDARK ANGELの「DARKNESS
DESCENDS」を上回っているとさえ言える。

当時のB!誌では19点という有り難くない点数をもらって
しまったが個人的には90点は付けてあげたいと思う。

因みに本作はバンド名の変更及びレーベル移籍に伴い、
「RIDERS OF DOOM」というタイトルで再リリースされた。


GC8改 2008年9月14日(日)20時29分

1986年発表の1st
お世辞にも安定した演奏とは言えないながらも、聞き手を強引に納得させるスピード感、力強さを合わせ持ったスラッシュナンバーのオンパレード
であり、スラッシュメタルの本質を見事に体現したすばらしい作品であるといえる。
本バンド最大の特徴はツインギターの刻み数の多さや細かいリフワーク、そして波状寸前まで
引き倒すギターソロだろう、勢いを信条とするスラッシュバンドの中でもツインギターの個性やそれを前面に押し出した曲作りで他のバンドとは違う魅力
を感じるバンドでありそんな彼らの初期衝動が詰め込まれた本作は個人的には外すことのできない名盤である。
メタル伝道師 2008年11月3日(月)0時22分

スヴェン・フリューゲ(G)とマーカス・ハーン(Ds)がデュッセルドルフにおいて結成したSAMHAINが前身となり、
NOISE RECORDSとの契約を期に名をDEATHROWと改めた(アメリカにグレン・ダンジグ率いる同名バンドが存在したため)
ドイツ出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが、'86年に発表した1stアルバム。
ジャーマン・スラッシュ第2世代に属し、シーン屈指の暴走軍団として勇名を馳せた彼らだけあって、
鬼のようにシュレッドされる猛々しいリフ、炸裂感溢れるGソロ、そして何と言っても、まるで倒れる寸前まで前傾姿勢を取ったかの如き、
前のめり過ぎるリズムの走りっぷりが本作の「肝」。アンサンブルのまとまりのなさを力押しでブッ千切る獰猛なサウンドは、
音質も含めてチープではあるものの、バカバカしいまでの迫力に満ち溢れていて単純にカッコいい。
スピーディと言っても、パンクやハードコア的な匂いは殆ど感じられず、しっかりと構築された④のようなインスト曲を
演奏するなど、楽曲の根っこにヘヴィ・メタリックなドラマ性が強く宿っている辺りも個人的に好みで、
これは、Voが濁声ながら「歌う」場面が結構ある事、そして、要所でドラマティックなメロディを豊かに紡ぎ出す
ツインGの存在に依るところが大かと。(同郷のスラッシャー、SDI辺りに共通する雰囲気有り)
特に、劇的なイントロに導かれて激烈に疾走を開始する、スピード/パワー/ドラマ性の3拍子が揃ったアルバム表題曲の②や
ラスト・ナンバー⑨は、DEATHROW屈指、いやさ、ジャーマン・スラッシュ・メタル史に残る名曲じゃないかと。
スピード命!なスラッシャーなら聴かずには死ねない、B級スラッシュ・メタルの名盤。
火薬バカ一代 2008年12月9日(火)21時11分

ジャーマンスラッシャーの記念すべき1st
勇猛果敢に突進する迫力に圧倒されつつ最後まで突っ走ります
商業誌の評価はメチャクチャでしたが
愛すべきB級メタルにそんなものは関係なし
やしっかりとしたメロを歌うダミ声Voに印象的なソロプレイで見せ場を作り
ギターに惹き付けられる物があり
スラッシュメタルが好きな方なら聴く価値は充分にあるかと思います
アンサンブルなんてクソ喰らえと言わんばかりなバカっぽさがたまらなく好きです
失恋船長 2008年12月20日(土)21時27分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!