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BLACK BUTTERFLY / BUCKCHERRY
日本では約3年ぶり、通算4枚目のニューアルバム。
プロデューサーにマーティ・フレデリクセンを迎えた今作は、アメリカで150万枚を売り上げた前作「15」を上回る充実ぶり。
1曲目にいきなりガツンともってかれました。
アルバム全体としてはバランスが良すぎるぐらいの曲構成だと思うが、もう少しバックチェリーの醍醐味であるロックンロールがほしいかな?という内容だった。
けど何回聴いても飽きがこない出来はさすがだ!!
前作収録の「クレイジー・ビッチ」路線を芯においた彼らの新作である。
僕は前作のレヴューでも書いたけど、こういう空間の多いサウンド及び楽曲の方が、彼らにはチャンスがあると思っていたので、この出来には納得である。
コンテンポラリー色を強めた事に、軟弱になったとか、売れ線に走ったとか、文句の言葉も聞かれそうだけど、このバンドが今後あらゆる意味で成功をつかみたいなら、この路線で僕は良いと個人的には思う。
楽曲はキャッチーだし、粒ぞろいである。僕は余裕で合格点である。
このアルバムは捨て曲なし。買って損しないアルバム。ジョシュの歌唱力が1stに比べると格段にUPしていると思う。流れも良くて1曲目から最後まで一気に聞いてしまう。ブレーキが壊れたポンコツカマロ的な1stから新形カマロぐらい進化している。ただ残念なのは進化し過ぎてシンプルで印象的なリフ、ギターソロが目立たないこと。しかし、SORRYがブレイクした余韻で「15」の売り上げが落ちきる前に「Don't Go Away」をカットして200万枚売ってほしい。売れるはず。二匹目のドジョウだろうが売れ線狙いだろうが原点回帰はいつでもできるのだ。「15」でBUCKCHERRYと始めて出会った人には何の問題もなく最高のバンド、最高のアルバムでしょ。
言う事無しの傑作アルバムです。前作も相当良かったですが、それを上回るアルバムと個人的に思います。
前作以上に楽曲の幅が広がり、それが良くも悪くもBUCKCHERRY色に見事に染まっています。新しい境地を開拓した感じですね。
思わず何度もリピートしてしまう、極上のアルバムです。
かっこいいもんは何回聴いてもかっこいい。大音量で聴くべし。10月の城ホール公演でももっと新譜からやってほしかったです。もっと言えばセカンドの曲も!!
まあ、なにはともあれ今年のハイライトの一つになる素晴らしい作品。
これぞロック!!傑作である。
前作、「15」もなかなかの出来でしたが、今作はそれを上回っていると思います。
内容はハードな曲からバラード、ロックンロールな曲、ロードソングっぽい曲など幅広いですが、どれも納得の出来です。
メロディもキャッチーで、なんと言ってもジョシュの歌唱力、これが凄い!!魂に響き、心に染みる!!熱くもあり、切なくもある。7「Don't Go Away」で涙が・・・。VOの大切さをこのアルバムで改めて感じさせられました。
人それぞれ好みがあるのはわかっていますが、ロックが好きな方でこのアルバムを聴いて何も思わない方とは僕は朝まで語り合いたくありません。笑"
とにかく単純にかっこいいアルバムです。'08はメタルも含めいろいろ作品を聴きましたが個人的にはこれがダントツで1番です。死ぬまで、いや死んでも聴いていきたい作品です。
意外に早く出してくれたなっていう通算4th、復活後2作目。
①は「そうくるか!」と思ってしまった意外なアルバムの幕開け。メロウなハードロックで、キャッチーだし、凄く好きだけど「売れ線」っぽく感じた。1曲目じゃなければ違和感なかったけど、リードトラックにびっくりwww売れ線でも良いので売れて欲しいけどwww
②③⑤は、もう十八番になりつつある、ミドルテンポのフックの効いた、尚且つキャッチーなR&Rチューン。バラードも良曲が多く、ソングライティングはレベルアップ。
個人的には、もう少し前作寄りなハードロックが欲しかったが、ジャケットの効果もあり、全体的にも上質にまとまった印象。
でもここらで落ち着かずに、もっとハードに、パンキッシュに!
そして野心を持って名実ともに世界のビッグバンドの仲間入りを果たして欲しい!!
もうあまり時間がない気がする・・・・・次作くらいがタイムリミットか?
少しおとなしくなってしまった。上の人と同じくもっとhardにやってくれ
とにかく捨て曲がありませぬ
素晴らしい
ファーストの頃から感じていたが、曲作りの才能は一流だ。でもまだそんなに器用になる必要はない。もっと荒々しくハングリーなバンドでいて欲しい。売れたことによって少し守りに入ったように感じるが、まだそんな歳ではないだろう。ロックンロール系では最も好きなバンドだけに、この程度で終わってほしくない。全盛期のモトリー・クルーより才能は上だ。
