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SLAVES AND MASTERS / DEEP PURPLE
...The Battle Rages On が、「皆が言うほど悪いアルバムではない」と言う論調で票を伸ばしていると言うのに、何なのだ、この無視されぶりは!
ジョーが参加したこのアルバムだって、楽曲の充実した、味わい深いアルバムなんだぞ。
スティーブ・モーズのD.Pがアリなら、ジョーのD.Pなんて大アリじゃないか。
同感です!!再結成後のアルバムの中では「Perfect Strangers」の次に好きなんですが・・・
やっぱり、人気ないのかなぁ?「King Of Dreams」とかすごくいいのになぁ。
わはは。H・Wさん、その意見可笑しすぎ。俺も賛意を表します。
このアルバムはジョー=リン=ターナーのDPでは唯一の作品です。当時はメンバーのうち3名が元RAINBOWだということで、「これはもうDPとは言えない」などという意見もあったりしました。しかし、そもそも再結成DPはRAINBOW通過後のリッチーを立役者にしていたわけですから、『PERFECT STRANGERS』からすでにRAINBOWっぽいわけで、なにを今更言ってんだかという気もしました。
とはいえ、それじゃこの作品はまんまRAINBOWなのか?というと、実は違うと思います。
何故か。それはジョン=ロードのハモンドに理由があります。このおっさんのアクが強いこと。曲をかかねえとか悪口を言われたりしましたが、やはり何だかんだ言ってもバンマスはこの人でしょう。ジョンがハモンドを鳴らすだけで、立派にDPの曲になっています。
1曲目は名曲、2、3曲目もかなり格好良い意欲作です。トータルで聴いても名作と言っていいと思います。
「THE BATTLE RAGES ON」については、最悪とは思いませんが、やはり自分のリフとはいえ、使いまわしはやめて欲しかったなというのが正直なところ。それはそれで面白い作品と言えないこともないんですがね・・・。
このアルバムって、そんなに評価されてないのだろうか。
私は、残念ながら、DP Mark VもRAINBOWも未聴ですが、Mark I〜IVは既聴で、
本作を初聴しました。率直に言って、いいアルバムと思います。文句無しにです!
名前が違う、過去の作品に似ているは、その是非が個人差を伴うだろうし、
ファンなら冷静に受け入れるかどうか、はっきりいってわかりません。
ただ、私見として、メロディアスHRとして、かなりいけている作品と思ってます。
1、2、4、7、9が私は特に好きです。
ヴォーカルがジョーに代わったことによりRAINBOWと思って聴けばいい。恐らく「BENT OUT〜」の次はこんな感じなのか?と想像してみる。
音はフォリナーやバッドカンパニーのような軽い感じでヘヴィさを期待すると裏切られる。
前半の3曲とラストの曲が良い。
私のようなBent out〜がタイムリーであった世代にとって、無茶苦茶待望されたジョーとリッチーのコラボレート。「これを買え」とかそういう話では無く、興味欲から買わずにはいられなかったのが正しいところ。
Deep Purpleにジョーが加入したというより、Rainbowの続きをイメージしながらジョンやペイスのDeep Purple印の楽器演奏をバックに従えたBlackmore&Turnerの作品。
「Slave&Masters」とはなんとも自覚的でシニカルなアルバムタイトルである。
少なくとも期待を裏切る出来ではなかったし、Rainbow時代よりプロダクションが良くなっている。King of Dreamsはジョーならではのセンチメンタリズムを大いに引き出せているし、Cut Runs Deepはイントロの美しさが極上でリズムパターンもソリッドだ。Fire in the BasementはコンパクトなLazyみたいでいかにもDPな演奏を堪能出来る。
ただしリッチーのギターソロはオクターバーかましただけとか地味目なのが多いのと、やはり冒頭3曲以外が佳曲のみ並ぶ印象がマイナス点。バラードナンバーはせっかくのジョーなのだからアレンジ段階でもっと劇的に処理しても良かったのでは??私はこのメンバーでの演奏バランスが好きなので、楽曲を練りこんだ上での次・次々作を是非発表して欲しかった。ある程度用意されていたのだが未発表という話も聞く。
最近のジョーの声質の悪化に納得がいかない私はこれがBent out〜、イングヴェイのアルバムに続く「ジョーが良い声で歌っている」最後の作品と思ってます。
う〜ん。<br>
申し訳ないのですが、私は別になんとも思いませんでした。<br>
まあ演奏(歌唱)力の現役感はありますが、楽曲についてもスゲーイイ!って思えません。<br>
リマスター再発が進む中で特にこのアルバムを聞く機会があるかというと…微妙です。
曲のQualityとして、どうなんでしょう。
もっと、上手にできるのに、この程度にしてしまった的、感じがします。
確かにいい曲はあっても、Drumが適当だったり。
大変、残念なアルバムです。
Hideo 2003年11月2日(日)20時40分
やはりというか、かなり湿った音でした。
リッチー師匠とジョー・リンが組めばこういうサウンドになるのでしょう。
ところで、この時期のライブ、オフィシャルででないのかな???
結構好き
楽曲的にはKing Of Dreams、The Cut Runs Deep、Love Conquers All、Wicked Waysなど優れた曲が多いのに、音(特にドラム)が地味過ぎ。サウンドプロダクションさえ良ければもっと評価の高いアルバムになったような気がする。ジョー・リン・ターナーのVoは素晴らしい(まだ高音も綺麗に出てるし)ので、十分聴く価値はあると思う。
ら〜しょん 2003年12月9日(火)13時49分
う〜む、何度聴いてもやはりこのアルバムは名盤だと思える。俺的にはペイスのドラムの悪さは特に気にならないけどなぁ。
リッチーはこれを気に入っているのに対し、ジョンロードは気に入っていない様子。
俺はレインボーらしさを期待してたわけじゃないので、これは大好き。捨て曲というものが見当たらない。やはりジョーリンターナーという男は偉大なるシンガーだと思う(もちろんギランも偉大だけど)。
あまり注目されていないようだけど、良いアルバムだと思う。
何より楽曲と、ジョー・リン・ターナーのVoがいい。
全盛期である第二期などに比べると???かもしれないけれど、個人的には結構お気に入り。
最近はじめて聞きました。なかなかレコード屋に売ってなくて、注文する気まではチョット…
何でもっと早く買わなかったんでしょう?
ジョーリンが歌うリッチーがしょぼいはずなし!!!
好盤。
初めましてこんにちは☆みなさんはどの曲がお気に入りですかぁ??私は1番のKING OF DREAMSから好きですが、最近ハマってるのは6番のLOVE CONQUERS ALLです♪♪ジョーの声もステキですよね☆しかもこのアルバムはロジャーがプロデューサー!!私はロジャーが大大大好きです!!≧▽≦このアルバムに写ってるロジャーは一段とかっこいいです!!
でゎ明日から期末テストなのでそろそろマジメに勉強します!!ロジャーのために燃える!!笑
HAPPY 2004年9月26日(日)22時33分
…、煮え切らないアルバムである。せっかく、ジョーが入ってアリーナ・ロック化を計ろうとしたのに…というところか。前述の方には申し訳ないがこれは、確実にミス・プロデュースである。イアン・ペイスのドラムが淡白なのではない(確かに一曲は打ち込みだが)。単に音が90年代の強力なアルバムではなかったからである。曲単位で見てもプロデュースさえよければ、最強のアルバムだったのに…。
はちべえ 2004年10月16日(土)23時49分
このアルバムは絶対過小評価されています。第一イアン・ギランとジョーでは
圧倒的にジョーのほうがうまい。
このアルバムは曲もいい。King Of Dreams等の名曲や
LOVE CONQUERS ALL等の名バラードもあるしね。
それにFORTUNTELLER等佳曲も捨てがたい。
もっともイアンがやるきないプレーをしているのはマイナスですが
それを差し引いてもいいアルバムですよ!!!!
前半は素晴らしいと思ったのですが、後半がだれてしまって結構残念でした。
あのジョーリンがパープルで歌ってるとかなり期待していたんですが。
再結成Deep Purpleのオリジナルアルバムとしては3枚目。
このアルバムはボーカルにジョー・リン・ターナーが加入した事により元RAINBOW組
が3人になったアルバム、音の方もRAINBOWらしい音になるかと思ったが意外とそうでも
ない、RAINBOWらしさもありつつDeep Purpleの色も残っていてバランスの取れたいいアルバムとなっている。
しかしアルバム自体が地味な印象があり、聞かず嫌いされてる気がする。
まあ普通に考えたらこの面子にボーカルがジョーだから悪い作品になるはずはないんだけどね。
メンバーのテクも曲も成熟されていて長く楽しめる、ただ勢いは無いため聞く人を選ぶアルバムかもしれない。
素晴らしい!!!!!
KING of DREAM,THE CUT RUNS DEEPなど全盛期のパープルがやっていたら名曲だったであろう曲が入っているのにこのアルバムの評価が低いのは、ペイスのドラム(完全にプロデュースミスである、だいたいレインボー時代からロジャーのプロデュースは好きではなかった、コージーという最高のドラマーが生かせなかった時点で自分はロジャーをプロデューサーとして認めていません)と後半の弛みが原因だと考えています、REMIX希望(まあまず無理だが
レインボーの闇からの一撃っぽい音である。しかし、ブルーズテイストが加わっていて、パープルらしさがプラスされている。どちらかというとレインボー派なのですが、ジョーリンターナーはやる気の無いギランよりよっぽど良い。次作ではとんでもない駄作になってしまいますが、曲自体は悪くないです。ジョンロードもイアンペイスもやる気がイマイチない。。。
ジョーの歌はやはり素晴らしい。
このアルバムの前半はRAINBOWとPURPLEの美しい融合であるが、後半はPURPLE的なダレダレロックとなってしまっていて、ジョーの声が浮いてしまった感じ。
全体的にもうすこしキャッチーで絞まった曲を用意できれば90年代のシーンのトップに踊り出れたのにもったいない。
イアン・ギラン二度目の脱退後加入したジョー・リン・ターナーをフィーチャーした第6期パープル唯一のアルバム。
ジョーの歌唱力を前面に押し出した結果、後期レインボーの風味とパープルのテイストが融合したアルバムとなった。
割と地味な曲が多いので、好きな人は好きだろうが、嫌いな人はとことん嫌いになりそうだ。
元RAINBOWが3人いようとも、意識的にRAINBOWらしさを避け、あえてPURPLEらしさを強調している。
曲調も演奏も地味ではあるが、ジョー・リン・ターナーのハツラツとしたヴォーカルが小気味良い。
PURPLEのアルバムか、ジョーが歌っているアルバムだからか、聴き手のスタンス次第で評価が分かれそうだ。
私はジョーのヴォーカルが好きなので必然的に好きになったアルバムですが。
誤解を恐れずに言えば再結成後のDPはある意味RAINBOW的だと感じていたので今作は何の違和感も感じませんでした、何故そんなに世間は騒ぐのかと不思議に思ったものです。精鋭を欠いたドラムやつまらない他人の曲、などそちらの方がむしろ気になる。あの前ノリ気味の小気味いいドラムは何処え言ったのかと再結成後はいつも気にしていたので残念です。自らを皮肉った歌詞がクールな①から再結成DPらしい威厳に満ちています、ドラムの切れがイマイチだが名曲②シャッフルナンバー③ある意味リッチーらしい④クラシカルなイントロが美しい泣きの名バラード⑥お得意の切れたギターが聴ける疾走ナンバー⑨等、聴き所が多い名作だと思う。渋みを増したジョーの唄はなんら批判されるものではない。
失恋船長 2007年11月19日(月)13時32分
リッチィーとジョーと組み合わせで、だれもがレインボー的なアルバムを
期待したのだろうが、これはスカされた感があるほど地味なアルバムだ。
ジョーのソロとしての作品ならいいのだが、パープル名義では、やはり
物足りなさと不満が残る。それだけのバンドなのだ。ディープパープルは!
前作「THE HOUSE OF BLUE LIGHT」発表後、二度目の脱退をなしたイアン・ギランの後任に元RAINBOW〜YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCEのジョー・リン・ターナーを迎え、レコード会社も移籍して制作された'90年発表作。
メンバー5人のうち3人が元RAINBOW組ということで「DEEP RAINBOW」等とも揶揄されもした。
楽曲のパンチ力に欠けていた前作に比べ、幾分バラエティに富んだ楽曲が並んではいるものの、その音楽性は再結成後の路線から大きく変化してはいない。
そのため、ジョー在籍時のRAINBOW最後のアルバム「BENT OUT OF SHAPE」の続編のようなキャッチーな楽曲の詰まった作品を期待していたファンにとっては若干肩透かしを喰ったかもしれない。
そのジョーの歌唱は相変わらずソウルフルで素晴らしいが、やや枯れた声質となったことでかつての艶が失われているのが気になる。
終始大人しめのドラム・プレイも、後にリッチーから「実はドラム・マシーンを使用していた」との仰天告白がなされている。
重厚な香り漂うリーダー・トラックの「KING OF DREAMS」、ジョンのオルガン・ソロが大活躍する「THE CUT RUNS DEEP」、名曲「LAZY」を彷彿させるシャッフル・ナンバー「FIRE IN THE BASEMENT」、ジョーのソウルフルな歌唱が素晴らしい「TRUTH HURTS」、ポップなキーボード・リフの「BREAKFAST IN BED」、厳かなムード漂う「FORTUNETELLER」、元FORIGNERのアル・グリーンウッドとの共作曲「TOO MUCH IS NOT ENOUGH」といった楽曲はいずれも良いし、個人的にはリッチーの泣きのギターが炸裂する「LOVE CONQUERS ALL」とアルバムにおいて最もアグレッシヴな「WICKED WAYS」が気に入っているが、やや落ち着きすぎとのきらいはある。
クラシック・レコードのようにレコード盤に針を落としてじっくりと聴きたくなるようなアルバムだ。
ジョー・リン・ターナーがVo.の唯一のアルバム。
ジョーは相変わらずハスキーでかっこいいヴォーカルを披露してます。
ただ、もうちょっといい曲がそろってればなぁとも思います。
リッチーのやりたいことはわかる。
でもタマが悪い。
このボーカルには、悲しいけどリッチーの要求に応えられるキャパはない。
ポールロジャースには足元にも及ばず、
サバイバーのボーカルの代役としてさえ荷が重い。
リッチーを無視してターナー追い出した、他のメンバーが正解だと私も思う。
曲はそこそこ良い。
かなりおとなしくなった印象を受ける。曲は味わい深い。
ギランが脱退し、リッチーの舎弟ジョーが加入した唯一のアルバム。ギランよりは
ジョーの方が良いが、全体的にやる気の無さが、他のメンバーの演奏で伝わってくる。
別にジョーが加入したっていんじゃないかな。反則といえばそうかもしれんが、
ギターにスティーヴモーズが入るより、よっぽど良い。モーズのパープルは聴けたもん
じゃないからね。リッチーがいないとパープルらしさが戻ってこない。リッチーとギラン
が仲悪いのに、無理に一緒にやろうとしても、良い作品は生まれない。ジョーの方が
よっぽどリッチーにあってる。だからこそジョーのレインボーがメロディアスでよかった。
上でも語っている人がいるが、僕もロジャーが良いプロデューサーだとは思わない。バンド内で済ませた方が安上がりなのかも(?)しれないが、外部のプロデューサーを雇った方が良いアルバムになったと思う。それとも落ち着いてしまったのは歳のせいか?
リマスター盤聴いてみたけど、音はかなり良くなってる。
ボーナストラックの⑩を含めて良い曲がずらりと並ぶ。ジョーの声も気にならない。
名盤。
良いアルバムだと思うし、作風はレインボーのそれにはなってないが、DPのそれにもなっておらず、ならばパープルでやるまでもないじゃんと。
こんな薄味な印象だから忘れ去られるのは必然なんだが、どうだろう。
作り直し希望。ドラムマシンとかねえだろさすがに。