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IN THE SHADOW OF A THOUSAND SUNS / ABIGAIL WILLIAMS
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2008年発表の1st。
ex-EMPERORのTrymが5曲でドラムを担当、Metal Hammer誌にインタビューが掲載、
某所のタワレコでプッシュされるなど各地でも結構話題になってる作品ですが…。

これ、ほんと凄いですね。話題になるのも良く分かるわ…。
タイプとしてはDIMMU BORGIRやSOTHIS同様の大仰なシンフォニック・ブラックで、
どっちかと言えばギターのメロディックさはSOTHISに近い音像かな…と思うんですが、
これらのバンドと比べても最も音が派出だと思います。展開の9割以上を派手なパートが
占めているような作風で、テンポ落として「引き」のパートっぽく聴こえても、キーが
メロウなフレーズを弾いてたりギターソロによる泣きメロが入ってたりで、どの部分にも
何かしら派出な要素が入ってる感じ。

サビ的な部分を引き立たせるために、敢えて繋ぎ的な地味なパートを設けるような
まどろっこしいことをせず、ひたすら聴かせどころを連発していく展開は、大仰なものを
求めて買ったのに、凄すぎて思わず失笑が漏れそうになってしまうほど(笑)。
ヴォーカルののどち○こが引きちぎれそうな絶叫も「派出」だし、硬質でクリアで
メタリック、かつキーの音量が大きめな音質も曲の派手さを際立てているし、
世界観の演出は一貫していてブレがありません。
ちなみにインタビューの載ったMetal Hammer誌の表紙はCRADLE OF FILTHでしたが、
リスナーに与えるインパクトの大きさではCOFの新譜よりも全然上だと思います。

…これはシンフォニック・ブラックの代表盤の一枚がまた産まれたと言っても良いのでは
ないでしょうか。特にクサメタラーが大仰な荘厳さを求めてこっちに入ろうとする場合、
COFとかDIMMUとかの基本をすっ飛ばしてこれ聴いた方がいいとすら思う。
ちなみに私はタワレコの試聴で良かったからレジに持っていったんですが、日本盤も
出てない、しかもフルとしては初のこの作品に目を付けた店員はほんと慧眼だと思います。
Usher-to-the-ETHER 2008年11月19日(水)23時29分

タワレコで視聴して「!!!!!!」
悩んで結局数日後に再び行って購入。
このアルバムはガチやばい、、超シンフォニックなキーボードをベースに
トレモロリフやブラストが絡んでくというスタイルで北欧の寒々とした光景を
彷彿とさせるサウンドなんですが、北欧ではなく米リカのバンドなんです。

にしても1STでこのクオリティとは・・オラびっくりしたぞ
ホイラシキレア 2008年12月6日(土)1時12分

某CD点で大プッシュしていた為試しに購入。個人的にはEMPERORやCOFの方が好みだが、このバンドの聴かせてくれるシンフォニックブラックも1stとは思えない完成度であり、良い作品であった。米国のバンドとは思えない、本格的な北欧スタイルのシンフォニックブラックをやっている。確かにこのバンドは有望な存在である。
背徳ノ翼 2009年4月16日(木)1時18分

日本盤のジャケは?な感じではあるがよくできたアルバムだと思います。
北欧のブームが10年遅れくらいでアメリカには来ていますが、その流れで順当にシンフォニック・ブラックメタルの良作が生まれたという感じです。

あと、どうでも良いですがkeyがかわいい。(いや、結構重要なポイントかもしれない)
研究員 2010年1月2日(土)15時8分

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