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METAL CHURCH / METAL CHURCH
一曲目からいきなりやられた!デヴィッド・ヴェインの「BEYOND THE BLAAAAAAAACCCKKK!」の強烈なシャウト!この攻撃的な唱法にはホントにのけぞった!アルバム全体に漂うおどろおどろしい雰囲気は、デヴィッド・ヴェインとカート・ヴァンダーフーフ在籍時のこのバンドの特長だった。B級臭さは拭えないけど、俺は結構好きっす!
このアルバムの重心を落として鉄球をぶん回すようなアグレッションを味わった後だと、
他のアルバムが妙に淡白に聞えちゃうから困る(勿論、2ndや4thもマスト!)。
荘厳で威圧的なミドルテンポの①〜アグレッシヴなリフが暴れる圧殺スローチューン②
〜狂暴なインスト(!?)③という普通のバンドなら絶対避けるであろうアルバム構成が最高。
まったく、頭が柔軟だったのか何も考えていなかったのか自信があったのか……。
英国産HR的な翳りもそこここに漂う、志も品質も極めて高いアルバムだと思います。
これは機会があれば是非一回触れてみて欲しい。
…ただ個人的にHighway Starのカバーはそんなに美味しくない。
とにかく1曲目のリフというか、イントロは
ヘビーメタル界の中でも、最上位のカッコ良さ!
凄すぎる!シャウトも最高!
あと、上の人と同じ、ハイウェイは浮いてるし良くないな。。確かに。。
このalbumの1曲目を聴きながら運転していて、事故りました。
聴くたびに迫りくるガードレールを思い出します。
リマスターして出してほしいアルバムの一つ。
スラッシュメタルだろうと思って買ったんだけど意外にも正統派。
MERCILESS ONSLAUGHTなんかはザクザクリフでスラッシュって感じだけど
全体としてはアグレッシブなNWOBHMな感覚を受けた。
BATALIONSが個人的には気に入りましたね、でもどの曲もそれなりのクオリティです。
俺もHighway Starはいらなかったと思います。
THRAX 2004年12月19日(日)17時43分
リマスターして出してほしいアルバムの一つ。
スラッシュメタルだろうと思って買ったんだけど意外にも正統派。
MERCILESS ONSLAUGHTなんかはザクザクリフでスラッシュって感じだけど
全体としてはアグレッシブなNWOBHMな感覚を受けた。
BATTALIONSが個人的には気に入りましたね、でもどの曲もそれなりのクオリティです。
俺もHighway Starはいらなかったと思います。
THRAX 2004年12月19日(日)17時44分
アメリカンパワーメタルの一翼を担った名バンドのデビュー作。初期のキーマンであったKurdt Vanderhoofが在籍していた本作は、スラッシーな一方で70年代ハードロックのウェット感の側面も兼ね備えていた。そしてさらにその一方から、David Wayneのあのヒステリックなヴォーカルが、陰鬱さを切り裂くように絡んでくる。そんな2人の個性が、この頃のこのバンドにおいて大きな特徴となっていたのは明らかだ。
Davidが力強く歌い上げるスロー〜ミドルナンバーも良いのだが、このバンドといったら、やはり速い曲も忘れて欲しくない。タイトに小気味良く疾走するそれは、ANNIHILATORなんか好きな人なら、間違いなく気に入ってもらえると思う。
正直まだまだ物足りない部分もあるし、その辺の改善は2ndまで待たなければいけないのだが、それでもデビュー時からこれだけのことをやっていたのはさすがと言うしかない。こういうバンドって最近全然いませんね。もう出てこないのかなぁ。
私の中で、JUDASよりもMAIDENよりも正統派という言葉がしっくり来るバンドだ。
David Wayneのパワフルなボーカルは当時は物凄いインパクトを与えてくれた。もちろん今聴いても色褪せていない名盤。
84年,1st
特に捨て曲もない名盤
聴き易さという点に関してはNo.1
Highway Starは良いとも思わんが要らないとも思わん
暗くてヘビィで、美しい曲は美しく、激しい曲は激しい・・・何だか、ヘビィメタルの
魅力が全て詰まっている。メタル・チャーチは全アルバムとも好きだけど、デビューから
これだけの完成度を誇っていたとは、正直脱帽ですよ。
ただ・・・俺もハイウェイ・スターいらねぇ派なんだよね。BATTALIONSまでは最高!
ヘヴィ・メタルの空洞化現象が叫ばれていた頃のアメリカで、SAVATAGEやVICIOUS RUMORSと並んで気を吐いた
パワー/スラッシュ・メタル・バンド、'85年発表の1stアルバム。
欧州風味のツインGと、強力なVoの2枚看板で知られるバンドだが、その魅力はアグレッシブ且つドラマチックな
OPチューン①から早くも全開。この後にも、地を這うリズムとGリフの刻みが強烈な②、スラッシーに疾走する③、
劇的に盛り上がるパワー・バラード④、正統派へヴィ・メタリックな⑤、勇壮な歌メロと
印象的なツイン・リード・パートを持つ⑧、DEEP PURPLEの名曲のカヴァー⑨(アレンジにもう一工夫欲しかった)・・・と、
次々に畳み掛けてくる展開は圧巻。⑥⑦のみ大人しめだが、それもデヴィッド・ウェインのVoにかかれば
力技で聴き応えのあるメタル・チューンに早変わり。この人、一発でそれと分かる個性的な声質といい、
尖がったシャウトからバラードまで、余裕で歌いこなせる幅広い表現力といい、本当に凄いシンガーであった・・・。(R.I.P)
METAL CHURCHの全アルバム中、最もスラッシーで荒々しい攻撃性を発散する1枚。