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AUTUMNAL / DARK MOOR
はい。神降臨
イントロは「おっ!」という曲が何曲かあったが、全体的に似たような曲が多い印象を受けた。
初めて聴いたときは歌メロの弱さに地味な印象を受けたものの、フルオーケストラとの共演ということだけあり、サウンドは文句なしに良い。特に「Don't Look Back」と「When The Sun Is Gone」は目覚ましい出来で、お気に入りです。
2nd,3rdに肉迫せんばかりの「The Star」を擁する前作と比較すると,疾走クサメタラーには地味な1枚。
ただ,エンリクがやりたいことがはっきりした1枚ではあるけどね。
ド迫力なシンフォニック・メタルアルバム。
NIGHTWISHを彷彿させる荘厳なクワイア、スリリングで重厚なシンフォニック・アレンジ。
甘く切なげに歌うセクシーなVoはアルバム毎に表現力が増していて頼もしくなっている。声だけ聴くと非常に"男前"。
オペラティックでもありドラマチックでスケールが大きく、荘厳で神々しい。
トータル申し分ないが、あい変わらずエンリクのバッキングギターが輪郭が不透明なブリブリサウンドなのがもったいない・・・。
7th。
メンバーチェンジの不安定機を乗り越え復活の6thに続きこちらも程よく仕上がってますね。
1曲目から始まる相変わらずのシンフォニックさにうっとりしましたわ。
ただ、上の方も仰っていますが、自分も少し地味な気がしました。
こうしたクサメタルは近年では需要が少ないようなので、この路線はバンドとしての売りでしょうか、今後どう変化をつけるかが課題になりますでしょうかねぇ。
私としては、6・7曲目がキラーになる。
全体としては、確かに地味だわ。
でも、次のアルバムに期待が持てる内容でもある。
聴く価値あり。
自分は近年のダークムーアが好きなんだけど、その中でもこのアルバムは最高のできだと思った。
パワーメタルとシンフォニックのバランスがすばらしく、メロディもキャッチーなものが多くて良い。オープニングナンバーの白鳥の湖のカバーで掴みもオッケー。
クサメタラーにはちょっと物足りないかもしれないけどその分正統派パワーメタル好きにもお勧めできるアルバム。