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EXTENSION OF THE WISH / ANDROMEDA
SWEDISH Progressive Power Metal Groupの1st。DREAM THEATERの影響下にあるサウンドと思います。アルバム全体を貫くコンセプトは特にありません。楽曲はコンパクトに纏まっていて、耳を引く強い、でもどこか冷たい(と言うか醒めた)メロディーが印象的。伊藤師も仰ってますが、北欧の空気が育んだと思われる、独特の透明感がアルバム全体を支配していると思います。
僕がお薦めしたいのは、1、2、5、6(タイトルTume)、7です。特に5曲目(Ster Shooter Supreme)と7曲目(Archangel)が僕は気に入ってます。他の曲も粒ぞろい。
俺もKUZUさんのExtension of the Wishレヴュー同感です。ANDROMEDAは、非常に素晴らしいバンドなのでPROG METAL系のバンドが好きな人にはぜひ聞いてもらいたいバンドです。2枚目のアルバム製作にも入っているようです。タイミングがよければ2002年内に欧州方面で新作がリリースされるようです。楽しみですね。ギターやキーボードなどのインタープレイが好きな人にはお薦めバンドです。
まだまだこれかれからってかんじ?
方向性も決まってなくてオリジナリッティーを。
yoshi 2002年11月11日(月)1時42分
明らかにDREAM THEATERを意識した音だが、単なるフォロワーではない。本作に関してはよりキーボード主体ではあるが、DREAM THEATERの一枚目に並ぶかと思われるほどハイレベルなアルバム。
最後に一味スパイスが効いていれば確実にその他大勢から抜き出してくると思う。Voに関しては並の上という感じだが、DREAM THEATER好きならばスリリングなフレーズの数々がクリティカルヒットするでしょう。
近代的なプログレッシブメタルを堪能できる作品でヴォーカルはセッション参加という事らしく、憂いを帯びた歌声が楽曲にぴったりとフィットしていて哀愁さと浮遊感を醸し出している。
DREAM THEATER の1st が世に出た時くらいの衝撃度に匹敵する作品であり卓越したテクニックに北欧バンド特有の透明感がミックスされた新鮮な響きが良い
2001年発売、北欧プログレッシブメタルバンドAndromedaの一作目でデビュー作となる作品。
メンバーについて、この作品では現在正式にボーカルメンバーとして加わっているDavidではなく、セッションボーカルとしてLawrence Mackroryを迎えて制作された。
またギターを弾いているJohan ReinholdzはOpus Atlanticaなどのバンドでも活躍し、素晴らしいギターを本作でも披露してくれている。
さて具体的に内容について触れていきたい。
本作品はやはり多くのバンドがそうであるように、Dream Theater系のProgressive Metalである。
そしてこのバンドの特徴として言えるのは、アルバムを通してほのかな疾走感が感じられること、そして、北欧らしい透明感に包まれていることである。
おそらく、多くのリスナーにとってこの作品はプログレというスタイルをとっていながら、聞きやすい部類に入るのではないかと思う。
演奏陣の技術やセンスについても言うことはなく、ギターはもちろんのこと、ここで特記しておきたいのはやはりKeyの音や味付けがとても素晴らしいということ。
シンセサイザーらしい電子的なピコピコ音だけでなく、ふわりとしたシンセパッドの音色等、アルバムに華を添えているといえるだろう。
また個人的に気に入っているのがセッションボーカルのLawrence。
Davidに比べるとやはり少しばかり力量は劣るものの、Andromedaの浮遊感・透明感あふれる作風には彼の"地に足の着いていない感じ"の声質がしっくり来ている。
インパクト十分で非の打ち所のない名盤だと思います。
私はプログレッシブメタルの最高傑作だと信じて疑いません。お勧めです。
スウェーデンの技巧派プログレッシヴ・メタルバンドの1stアルバム。
Dream Theater直系と言える技巧を駆使した近代プログレ・メタルに、
北欧のバンドらしい洗練された煌びやかさが加わった、非常にクールな印象。
Johan Reinholdz(Gtr)のセンスの良い印象的なリフやフレーズは耳を引くし、
Martin Hedin(Key)とのユニゾンもいい緊張感があり、
演奏陣のハイレベルで安定したテクニカルプレイは何の申し分ない。
が、ヴォーカルパートはいらない。後から強引にねじ込んだ感じがする。
Lawrence Mackrory(Vo)の雑な歌いまわしも癪に障るし。
中途半端にメロディラインを付けるくらいなら、インストアルバムにした方が断然良かった。
深遠さはなく、スリリングなテクニカルプレイを堪能できる非常に聞きやすいアルバム。
ただ、トータルタイムが44分という短さからか、若干物足りなさを感じる。
鋼鉄の皇帝 2006年2月17日(金)22時28分
ヴォーカル・パートが(ゲストVoだし)少ないのだが、そのバランスがまた良い(笑)
とにかくダレないし、ギターを始めとして各パートの演奏とギター&Keyが奏でるメロディが素晴らしい。
僕はアルバムというのはこれぐらいの長さがちょうどよいと思う。
ドリムシなどよりずっと良いのでは?これは北欧好きもそうでない人も必聴の傑作でしょう。
ずっとアマゾンのオススメに入ってたのに、ヘンテコなジャケ絵から購入を
見送ってたが・・・スンマセン、これは凄まじいです。超絶にスリリングかつ
テクニカルなユニゾンプレイのオンパレードに終始圧倒されました。
何コレこれがデビュー作って有得ないよ!インストメインでVoが元ダーケイン
の人か〜。こっちは普通に歌ってるな。ダーケインはデスラッシュだから、
デス声で歌ってたけどあっちもプログレっぽかったな。
あ、僕の話はもういいから買って聴いて下さい。