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FORTUNE / FORTUNE(AMERICA)
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世にFORTUNEの名を持つバンドは数あれど、こちらはミック(Ds)とリチャード(G)のフォーチュン兄弟が音頭を取って
アメリカはロサンゼルスにて結成された5人組HRバンド。HARLAN CAGE等の活動を通して、日本のメロディアスHRファンから
厚い信頼を得る哀メロ職人、L.A.グリーン(Key)とロジャー・スコット・クレイグ(Vo)のコンビが在籍していた事でも
知られ、本作はそんな彼らが'85年にリリースした、最初で最後のフル・アルバムに当たる。
L.A.とロジャーがメイン・ソングライターを務めているため、音楽性はHARLAN CAGEのそれと同一線上にある、
歌心に溢れたVoと、ツボを押さえたGが紡ぎ出す洗練された泣きメロに、分厚いボーカル・ハーモニー、
そしてキャッチーなKeyをたっぷりフィーチュアした、美しき産業ロック・サウンド。
但し、「HARLAN CAGEのアルバムだってここまで楽曲は粒揃いじゃなかったぞ!」というぐらい
収録曲の平均レベルはバカ高く、取り分け、BON JOVIの名曲“RUNAWAY"を思わせるKeyのイントロ・リフだけで
「掴みはOK」となる①、プログレ・ハード的な壮麗さを纏った、ドラマティックなアルバムのハイライト・チューン②、
スマッシュ・ヒットを記録した、サックスの調べも印象的に残る甘やかなバラード③という、冒頭の名曲3連打は圧巻。
本編後半も、メロメロに泣きまくる胸キュンもののバラード⑧、PRAYNG MANTISにも通じる哀メロが華麗に舞う⑨といった
楽曲を山場に、名曲・佳曲が目白押しで、最後まで一時たりともテンションが下がる事はない。
長らく再発がかからずに、マニアの間で幻の名盤とされていた本作だが、'04年に「リリース20周年」を記念して、
未発表のライブ音源3曲を追加収録したリマスター盤が目出度く再発。(ただ、国内盤のリリースは実現せず。解せんなぁ)
メロディ愛好家には、この機会に是非とも購入して家宝にして頂きたい1枚。
火薬バカ一代 2008年12月7日(日)1時29分

ボストンのフォーチュンだと思って投稿しました。フォーチュンと名前のバンドは結構あるらしいので、その中のボストンから出た6人組のファーストのレビューをします。

とてもメロディアスなハードロックで、アメリカのバンドっぽくなく、英国っぽい香りがします。演奏はあまり上手くありませんが、ボーカルの声がメニケッティに似てて上手いです。ただ個性というのがあまりないのが残念。いかにも普通のメロハーと言う感じ。こちらは1993年にリリースされたが、当時のグランジブーム、へヴィネスブームということもあり、セカンドアルバムで解散したようです。詳細は解りません。最近再結成したとか。
ジョージべラス 2009年9月3日(木)0時18分

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