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かくれんぼか 鬼ごっこよ / 大槻ケンヂと絶望少女達
まさかのファーストアルバム。もしかしたら最初で最後かもしれない。
しかしクオリティーは非常に高く、完成度もハンパじゃない。
これは嬉しい誤算ですね。
やってくれました。急造のプロジェクト的ぬるさもありながら、
それでは終わらない。むしろそれが良い結果に結びついてる。
ほとんど特撮サウンドであり、そこに子どもっぽい女性コーラス?が
入ることにより、かえって怖い感じになっていてたまらん。
まさかの大傑作!
プログレオタの自分も大満足です。
筋肉少女帯は好きだが、それは橘高文彦や本城聡章が作る楽曲の魅力に依るところが大な為、当初、本作に興味は
なかったのだが、漏れ聞こえて来る評判の高さと、「三柴聡(Key)ゲスト参加」との情報に後押しされて
とうとうアルバムを購入。で、実際に聴いてみたら・・・これがかなり良い出来でした。
「ダメ人間賛歌」とでも言うべき、シニカルでリリカルな歌詞世界は大槻ケンヂ節が全開だし、意外な程のHM度の
高さを誇る収録曲は劇的なメロディに彩られており(本城聡章辺りが書きそう)、アニソン的な匂いは殆ど感じられないしで、
筋肉少女帯ファンが本作を聴いても、まず失望する事はないように思われる。敢えて筋少との相違点を探すならば、
随分とVoが前に出た音作りと、女性声優さんが多数参加しているが故に漂う「華やかな雰囲気」ぐらいのものか?
個人的には、三柴聡による美麗なピアノの調べが重要なアクセントとなっている、③④⑤⑨といった
ハードネスと叙情性が絶妙な融合を見た楽曲がお気に入り(⑨は三柴じゃないのかな?)。ドラマティックな⑥も良い曲だ。
HR/HMファンが聴いても十分満足感が得られるであろう、しっかりと作り込まれた1枚。特撮が聴いてみたくなりました。
既発曲の別ヴァージョンは期待はずれ。オリジナルは予想以上に良かった。
絶望先生はうっすらとしか知りませんでしたが大槻ケンヂのファンなので買ってみたら、想像以上のクオリティにビビらされました。
どことなく昔の筋少に近い雰囲気を感じました。
歌詞はダメ人間の自虐+人間への愛憎が入り混じった、大槻ケンヂ節が炸裂してますが、
女性声優さんのカワイイ声がいい感じでポップさと猟奇性を醸し出してます。
絶望先生も面白いので今後も続編を期待してます。
アニメのための企画盤だが、メンバーはほぼ特撮なので女性コーラスの割合が高い特撮の作品として聴くことができる
そして個人的に特撮の最高傑作と言っていい出来だと思う
気の抜ける女声コーラスがちと残念だった特撮時代の佳曲「綿いっぱいの愛を」を声優さんを迎えてセルフカバーしてくれたのも嬉しい
ただ、ボーナストラックとして収録されている空想ルンバのラップバージョンは完全に蛇足