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THE RIGHT BRAIN REBOLUTION / 太田カツ
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日本最強のギタリスト太田“カツ"克典(ex.Astonishment、Rip Van Winkle)のソロデビューアルバム。2000年発表。
フットサル中の左手小指亜脱臼という事故によって二年間全くギターを触らずに過ごした氏だが、
盟友坂本英三のソロデビューへのゲスト参加を契機にリハビリを重ね、見事再起を果たす。
そんな彼にMandrake Rootレーベル主宰のウリ川本がソロアルバム製作を持ちかけ、実現したのがこのアルバム。

本人はウルリッヒ・ロート、スティーブ・ルカサーからの影響もあるようなことを言っていますが、
どこが?と言いたくなるくらいイングヴェイ一色に彩られたサウンドが特徴です。何せライナーで
「誰からの影響も受けないミュージシャンがいるだろうか?」みたいな事をウリさんも書いちゃってるくらいですから……それはそうなのだが
またライナーではマカパインと比較したりしていますが、ハッキリ言ってマカパインどころかイングヴェイの「Rising Force」以上に幅は狭い。
歌モノが2曲というのもRising Forceのよう
ジャケも見ての通り、彼の大好きなストラトジャケが何とも浮世離れしている……!

ゲストの坂本英三(Vo:from Animetal ex.Anthem)、高濱裕輔(Key:ex.Precious)という幻の「ワイバーン」メンバーによる演奏は圧巻の一言だが、
キーボードの音量が低めなことと、何より(予算の関係か)ドラムマシンを使っているのが惜しい。リズム隊がショボい。ネオクラのアキレス腱だ
特に#1は彼の特徴でもあるスウィープ一色の速弾きが炸裂する名インスト。ネオクラ好きは聞かずには死ねないと言って過言ではない。
ただ、よりによってイングヴェイの「インプロヴァイス」を身上としてしまっていることで、全体的に勢いはあっても深みに欠ける為、アルバムを通しで聴くのは厳しいかもしれない……
さいたまの仙人 2008年12月23日(火)21時36分

柴田直人とのコナミ関係のゲーム音楽のメタルアレンジ等で活動していたネオクラ系ギタリスト大田カツの1stソロアルバム。さいたまの仙人さんの指摘通り深みには欠けるがこれでもかと言わんばかりに弾き倒しています。後にアークストームでリメイクされる歌モノ2曲との聴き比べなどネオクラ様式美ファンなら聴いて損はないでしょう。生っぽい坂本英三の熱い歌声も高浜祐輔の華麗なプレイも悪くない
失恋船長 2008年12月25日(木)20時55分

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