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SPIT / KITTIE
カナダ出身、平均年齢17歳(作品発表時)という驚異のガールズ・バンド。
ジャケには今時の少女4人が写っているだけだが、その見た目をイイいい意味で裏切ってくれる極ヘヴィな作品。
混沌とした重い音が充満する中、歌声は、時には乾いており、時にはシャウトする。
その内面にある怒りを爆発させたようなサウンドは圧巻。
全13曲41分(日本盤)という短い作品だが、内容は濃すぎる。
OZZ-FESTにも出演。
Beast Feast 2001で彼女らのステージを観ました。
ひとりおっさんがピンチヒッターで入っていたり、ギターの音が出ずに曲が止まってしまったアクシデントが勃発したり・・・。
結構ブーイングもあったが、俺としては、そこで初めて女性のデス・ヴォイス(怒号)を聴いたわけで、なかなかの迫力であった。
このスタジオ盤は、ライヴ・ステージ上の彼女らに比べれば、数段迫力に欠けるが、「重さ」「かっこよさ」など申し分ない仕上がりになっている!!
