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紅蓮の少女 〜その名を呼ぶは、死神なり〜 / 六弦アリス
「ペスト菌に冒された街を救ったジプシーの少女アリスとその母親が、助けた人々に無実の罪を背負わされ、その果てに魔女として裁かれるお話。」というテーマで描かれた、六弦アリスの7thアルバム。
これまでの作品になぞらえるなら『ルナティック・ラヴ』と『Alice in the Necrosis』が結婚し、中近東へハネムーンへ出かけたら『緋のローレライ』コンビと出逢ったようなアルバムである(わかりにくい?)
このように、ゴシック色の強い3作品(4作品?)に中近東要素を織り交ぜた今作は新鮮味は薄いかもしれないが、改めて彼らが安定したクオリティを持ったまま突っ走っていることをまざまざと見せつけているように思える。
先にもあげたが、あまり新鮮味を感じないのが欠点だが、下手な冒険をせずに、クオリティを上げることを優先したことは評価すべきかもしれない。
Ray-I 2009年1月12日(月)14時17分