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PILLARS / FLESHPRESS
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2007年発表の4th。
彼らの音源は大体そうみたいですが、保存を考えていないような仕様ですね…(笑)。
この収納ケース、普通にCDに傷が付きそう…。

音楽性はブラック要素も含むスラッジ/ドゥームで、このバンドではドラム担当のMikkoは
GRUNTなどでノイズ界隈でも成功してるし、音響的な要素の大きいこの路線でも期待
できるんじゃないかと思って買いましたが、予想通りこれは良いですね。かなり重低音効いてます。

葬式ドゥームから鬱や悲しみといった感情を抜きさり、代わりに狂気や苦痛をたっぷりと
注入した、生贄の儀式でも行われてるような音。途中意外なほどノリの良いリズムも
導入してますが、儀式による熱狂が増してきたような雰囲気で、殺伐としたシリアスさは
全編通じて変わらず。特に4曲目、儀式によってもたらされる宗教的恍惚感すら覚えるような、
後半の展開が実に素晴らしい。ヴォーカルはMikkoではなく、Teemuという人物が
演ってますが、彼の泣き叫んだり笑い出したりする狂気的なパフォーマンスも、ヤバい雰囲気を
醸し出すのに一役買ってますね。

また、このバンドのメインのソングライターがMikkoかどうかは分かりませんが、2曲目や
6曲目ではGRUNTに通じるノイズ/ダークアンビエント、5曲目ではCLANDESTINE BLAZEを
思わせるトレモロ疾走など、Mikkoの別バンドを思わせる展開も結構ありますね。
ただ、2曲目や6曲目は殺意を感じる轟音というわけではないし、5曲目の疾走パートも
ドゥームの引きずり感が伴ってるし、しっかりこのバンドの音にチューンアップされてる感じです。

…スラッジって余り詳しくないんですが、これはMikko社長の関わったプロジェクトの中でも
特に素晴らしいものだと思います。アンダーグラウンドなものを、アングラ性を損なうことなく、
かつそのジャンルの魅力を凝縮して伝えることにおいては、彼の右に出る者はいないかもしれません。
Usher-to-the-ETHER 2009年1月17日(土)1時5分

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