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TOUCHED BY JESUS / ALL ABOUT EVE
2ndから約22ケ月の時を経てリリースされた3枚目の作品。この間Gの移籍問題やゴタゴタが続き、解散説も聞こえていたが、THE CHURCHからGを向かえ、何とか出せた作品。
個人的には2ndまでの中世風でミステリアスな路線がたまらなく好きだったので、Gの交代後の3rd以降の作品はその度合いがドンドン薄れてしまい、折角の彼女の神秘的なVOが十分生かせていない気がします。
神秘の森の中でさえずるような、霞のかかったようでそれでいてはっきりと聴き取れる彼女の歌声は自分の居場所を見失い、悲しく彷徨い始めてしまいましたね・・・
確かにそうですねぇ...
先行シングルで発売された 2.を聴いたときはかなりビビりました。
おんなじバンドかよぉ!これがぁって...
が、個人的には3.8.11.を愛聴してます。
特に11.は新体制での到達点だと想っています。
ソロはディヴ・ギルモアですけど...
でも、ほんとイイ曲ですよ!
ティムが脱退して新しいギタリストがマーティン ウィルソン パイパーとわかった時は、また新たに衝撃を受けました。
何故なら、彼はオーストラリアのバンドThe Churchのギタリストで「えっ いつ脱退したの?」と思ったら、どうやらかけもちじゃないですか。今では、複数のバンドの掛け持ちも珍しくなくなりましたが、当時はまだええええええって感じでビックリしたものです。
サウンドの方は、ティム時代のトラッドっぽさが減少し、アコースティカルなプログレ風味が増したという印象ですが、このサウンドも受け入れられました。
だって、ジュリアンヌのヴォーカルが相変わらず素晴らしかったから・・・