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THE JUNE FROST / MOURNFUL CONGREGATION
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2009年発表の3rd。
前作とは対照的な、真っ白なジャケがなんか意外な感じ…。

「フューネラル/モーンフルドゥーム屈指の名盤」として讃えられている前作ですが、
個人的には曲自体は素晴らしいと思ったものの、引きずる重低音ギターの音の小ささや
それと比べてアコギが大きすぎな音のバランスなどがいまいち好きになれなかったんですが…
今作はその欠点を見事にクリアした、実に重厚な音像になってますね。

「The Slow March to the Burial」のズンズン刻むパートなどはこの音あってのものだと
思うし、全体的に世界観に引き込んでいくパワーも上がっていると思うしで嬉しい限り。
曲数こそ前作の倍なものの、「ドゥームは心臓の鼓動が遅い者達の為の物だ」という
ステイトメント通りのスローなリズムの中、悲哀に満ちたメロディを丁寧に紡いでドラマ性を
演出する基本的な路線は変わらず。

このバンドは他の葬式ドゥームと比べると、メロディの傾向が鬱、絶望よりも「哀しみ」の
度合いが強いように思います。帯には「フューネラル」ではなく、「モーンフル」ドゥームと
ありますが、確かに葬式のような儀式的な感じよりは、自然の情景が浮かぶ感じですね。
嘆きの集団(=Mournful Congregation)が、夕暮れの海にゆっくり帰っていくような…。
「Suicide Choir」のクワイアが入るパートなんて、自分の個が消えてなにか大きな存在へ
回帰していくような雰囲気だし。ああ、これで楽に…な…れ……る………。

曲展開は遅いもののドラマティックだし、全編にメロウなギターソロをフィーチャーした
「The June Frost」みたいな曲もあるし、葬式系の中ではドゥーム好き以外のメタラーにも
アピールできそうな音だと思います。値段も1500円と良心的ですし、まだこの手の音楽を
聴いた事のないメタラーも試してみてはどうでしょう。
Usher-to-the-ETHER 2009年1月22日(木)22時2分

オージー産悲哀陰鬱破滅ドゥーム3rd、4年ぶりの作品。
もはや前作のThe Monad of Creationでスタイルの完成形を見た印象だったが、今作も素晴らしい出来だ。
重量や激しさで聴かせるタイプではなく、極限まで遅い速度と必要最小限に削ぎ落とした音数で、徐々にゆったりと展開していく様を堪能するスタイル。
現実の葬式と同様に、慎ましやかで厳粛な雰囲気の中に悲哀・絶望的な感情が情緒的に鬱々と現れる感じが見事に表現されていると思う。
重厚で歪んだギターがスローに展開する黒々とした感じと、透明感あるアコギ・残響音のバランスが素晴らしい。
単に激しく重いドゥームでは終わらない魅力は、そういった陰と光の対比がバランス良く織り交ぜられて、独特の叙情性を生み出しているからだろうと思う。
1stから感じることができる、暗黒世界ではあっても神々しい一寸の光のような感触は、このアルバムでも感じられる。
前作同様、美しいアートワークやバンドロゴが見事に作品にマッチ。前作の黒いジャケから真っ白なジャケになり、モノトーンな世界と闇と光を印象付けられる。

基本路線は前作の延長ながら、やや厚みを増した印象。持ち味のメランコリックさとドラマチックさは期待を裏切らないハイクオリティ。
もはやこのスタイルで右に出るバンドはいないのでは?と思う。
Kamiko 2009年2月2日(月)21時25分

↑にて個人的におなじみの方々が発言されてるのでwあまり多くを語る気はありませんが
前作の延長線上で相変わらず遅いものの、
ドラマ性や神聖性といったものは前作以上のものを感じました。
なので個人的には名盤ですよこれ。

哀しくもあり、とてつもなく美しい…
このジャンルの中では聴きやすいほうだし、
アートワークを見ても1,500円は非常にリーズナブルなので
Usherさんも仰ってるがドゥーマー以外の人にもチャレンジしていただきたい。
カズチン 2009年4月20日(月)0時6分

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