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TIME WAITS FOR NO SLAVE / NAPALM DEATH
2009年リリースの13th。
前作の延長線上の音だが、リフがますますソリッドで
強靭なものになり、演奏のキレ(特にドラム)もこれまでの
アルバムに比べて鋭くなっている。
またアルバム中盤にグルーヴ感を全面に押し出した楽曲
が集中しているが、リフが素晴らしい為、全くアグレッシヴ
さが損なわれていない。
一言で言うと「ENEMY OF THE MUSIC BUSINESS」
の激しさに「FEAR,EMPTINESS,DESPAIR」のグルーヴ感
を加えた感じか。
まさにエクストリームミュージック界の帝王と呼ぶに相応しい作品
だと思う。
CD屋で視聴してみたら、リフもいいし、特にドラムがMVP的働きをしていた。
今まで、1st&2ndにはかなわないと思っていたが、Enemy of the music buisiness以来、買ってみたいと思わせた。
14曲目までが、通常の曲で、15,16,17曲目はボーナストラックだ。
14曲目までで、一つの流れがあり、初めと終わりの部分が、速い曲でまとめられ、中は少しグルーヴ感を出したものになっている。
しかし、今回は、最初も言ったとおり、根幹がしっかりしている上、楽曲も良く、1st&2ndとは違った、今の時代の良さを如実にあらわしていた。是非、お勧めです。
邦題に惹かれました(笑)初っ端から飛ばしてくれてますね。
抜群の安定感で文句無しにカッコ良いです。ブラスト〜ミドル〜ブラストと流れるような鬼のリズムに感服です。
ラウドパーク09でも最高のパフォーマンスを見せてくれると思います。
恥ずかしながらこのアルバムが初NAPALM DEATHなんですが、
これは・・・めちゃくちゃカッコいいですね。
トレードマークと言えるブラストビートももちろん凄まじい
ですけどそれだけに留まらない多彩な展開に魅了されました。
勿論めちゃくちゃ激しいんですけど、どの曲も同じような感じ
で途中で聴き飽きるなんて事が全く無いのが凄いです。
エクストリームミュージックの帝王の称号は伊達じゃないですね。
票数少ないですけど、このアルバムは超オススメです。