TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るSAXONのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
INTO THE LABYRINTH / SAXON
このCDをamazonで探すstyle=border:none

09年発表の18枚目のスタジオ盤。
近年高品質の作品のリリースが続いている彼ららしく、この新譜も堂々の力作に仕上がっている。印象としては前作よりも前々作や“killing Ground"に近いように感じる。
曲名も含めてまるでMANOWARのような“Battalions Of Steel"、“Valley Of The Kings"は勇壮なナンバーだし、スピーディな“Demon Sweeney Todd"は本作のキラーチューンと呼べるかっこよさだ!中盤に似たテンポの曲が続くのでちょっと間延びした感はするが、メロディアスな“Voice"、へんてこなリフが耳にこびりつく“Hellcat"と後半も聴き所満載で余裕の合格点である。
前作の前半の突進力のイメージの強いファンには少々物足りないかも知れないが、聴き込めば本作の良さもきっと理解できると思う。むしろこっちの方が将来的に長く聴けそうな気がする。SAXON健在!
HIGASHI 2009年2月8日(日)22時1分

SAXONはダグ・スカーラット加入後の"UNLEASH THE BEAST"から復活の狼煙をあげたと思うのだが、特に"KILLING GROUND"以降の作品の充実ぶりは本当に素晴らしいものがある。ブリティッシュヘヴィメタルの雄というべき王道を行く作品が続く。
そんな彼らの新譜なので駄作であるはずも無く、今回も期待を裏切らない内容となっている。前作"THE INNER SANCTUM"があまりに素晴らしかったので、"INTO THE LABYRINTH"を1回聴いた段階では「今回もいいけど前作の方が良かったかな」とも思ってしまったけど2回、3回聴くごとに良さが解ってくる作品となっている。(KILLING GROUNDもそうでした)
全体の楽曲のイメージとしては、力強さもあるけど渋さもある大人のSAXON(もう彼らは十分大人ですが・・)といった感がある。Battalions Of Steel からValley Of The Kings の前半は疾走系有り、壮大なスケールの曲有りのアルバム一番の聴き所で前作・前々作にひけを取らない内容。Slow Lane Blues、Crime Of Passion あたりは少しダレるけど後半もバラード有り、ヘヴィナンバー有りの佳曲揃いで十分期待通りと言えるアルバムでした。
又、このアルバムでのダグ&ポールのギターは素晴らしい!この二人は改めて最高のリフメイカーだと確信した!


タコすけ 2009年2月13日(金)23時12分

今回も非常にレベルの高い作品がやってきました。
若々しさやいい意味での荒々しさが出ていて尚且つ巧みに構築された世界
が披露されてます。
IRON MAIDENと同じように老いて尚盛んとかまさにこの事と思わされるパワー
に満ち溢れてます。
安易にパワーメタルに行くわけでも無く尚且つ懐古主義になるわけでもなく
NWOBHMの様式を現代風に再構築し、そこに今までの経験を投入するという
若手には決して真似の出来ない「ブリティッシュメタル」がここにあります。

前作の方が確かに勢いはあったと思いますが、今回の作品はじっくり聞きたい
という欲求を駆り立てます。

SAXONは今の若いリスナーにもそしてNWOBHM世代の人達にもアピールできる
数少ない本物のHMバンドです。その事を判らせてくれる作品です。
無の英雄 2009年4月15日(水)1時8分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!