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WOMB OF PESTILENCE / WARLOGHE
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2003年発表の2nd。

リフ捌きが邪悪さ>メロウさの傾向がいくらか強くなった(気がする)とか、ダウナーな
ヴォーカルがよくもまあこんな搾り出すような、潰れた声で歌えるなぁ…と感心してしまう
レベルになってきたとか、細かく異なったり成長してると思う部分はあるんですが、
まあこの手のバンドが容易に音楽性を変える筈もなく…
今作も前作同様の、真っ黒なプリミティブブラックど真ん中な音を聴かせてくれます。

ただ、音質は前作とは結構違ってますね。前作ではジリジリした音色のギターノイズが
音の真ん中に居座ってる感じでしたが、今回はノイズが全体に広がり、くぐもった音になった
感じがします。耳に痛い音ではなくなった分、聴きやすくなったともいえるんですが…
私的にはこの音質によって、前作よりも地下臭さが顕著になったように思います。
1st、2ndどちらも良質なプリブラなので、あとはどっちの音が好みか…ですね。

ちなみに、1stと一緒に2008年にNorthern Heritageから再発されました。
一般的なメタルの価値観から言ったらチープであっても、アングラの価値観から見て
クオリティの高いものをリリースしているというのは、いかにもこのレーベルらしいですよね。
Usher-to-the-ETHER 2009年2月12日(木)18時53分

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