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CRYSTAL CHILDREN / DAZZLE VISION
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個人的に待望の新作。
ずいぶん聴き込んだのでレビューしてみます。
(ちなみに8曲入りバージョンしか聴いてない)

曲の配置やアルバムトータルの構成は
前作を進化させたような感じ。

しかし、和の要素が薄まったので
よりPOPな感触。

とは言ってもサウンドの重厚さは
損なわれていないし、ラウドロック的ながら
時々バッキングが面白いギターなどアンサンブルは
柔軟で開放的。

Voマイコの歌唱は、
瑞々しくディープな歌心が爽快で、
デスヴォイスとノーマルの切り替えの
スムーズさは本当にお見事。

この、硬派でも軟派でもない絶妙さは貴重。
今後にも大いに期待!
帰ってきた男 2009年2月21日(土)1時23分

2008年発表の3rd。

「記憶とゆう無限の光を放つ美少女」
…これは帯コピーからの引用ですが、さてどこから突っ込んだものやら(笑)。
確かにヴォーカルの人は美形ではあるけど…それを自分で言うとちょっと滑稽かも。

…最近、メタル/ヘヴィロック的な音像にポップスや歌謡曲の影響を受けた歌メロを入れた
バンドが増えている気はしますが、他のバンドと比べるとこのDAZZLE VISIONは「ポップ性」の
強さが段違い。曲によってはバラエティ番組のエンディングテーマになったり、音楽番組の
特集でプロモが流されたりしても何の違和感もなさそう。確かに悲壮感の強い曲もありますが、
ゴシック的な絶望感ではなくて…失恋ソングの悲しさをデスヴォイスで強めたという感じで、
(デスヴォイスに耐性があれば)かなり受け入れやすいと思う。

ヴォーカルの歌い方もメタルシンガーというより、浜崎あゆみさんや倖田来未さん辺りの
ポップス系シンガーに近い感じですし、普通にカラオケに配信されたりといった人気ぶりも頷けます。
でもポップ性の高い音楽性だからこそ、ヘヴィな演奏やデスヴォイスといった要素も
より際立って聞こえるんでしょうね。デスヴォイスもまあまあ迫力があって、悪くないと思います。

ちなみに、このバンドはゴシックの文脈で語られることも多いようですが…これ聴く限りでは
ポップスの世界観をヘヴィロックの手法で表現してる感じで、全然ゴスな感じはしません。
…バンドのキャッチコピーに「美少女」という単語を使ってしまうような、ナルシスティックさが
「ゴシック的」なんだったりして…。
Usher-to-the-ETHER 2009年7月20日(月)19時46分

8曲で26分・・短いですね。もうちょっと曲数を増やして欲しいと思います。
宇多田ヒカルみたいな声からデスヴォイスに変わるのはビックリしました。見た目からは想像出来ないです(笑)

何処と無く、巷で溢れ返ってるV系の匂いがするんですよね。そこがちょっと個人的に残念な感じがします。
次作はその辺りの差別化を計れば上手く化けると思うんですが。
ぽこ丸 2009年8月4日(火)22時42分

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