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WICKED MAIDEN / IMPELLITTERI
久しぶりの新作。まずはロブの復帰が嬉しい。
肝心の曲は、時間をかけて練りに練ったという印象。
残念ながら、RAT RACE並みのぶっちぎりで目立つ曲はないと感じたが、
どの曲も良くできていて(歌メロだけなら若干SYSTEM Xに近い様な気がする)、テクニック志向なギタリストにありがちなしつこさも無く、繰り返し聴きたくなる。
待った甲斐があるアルバムです。
いまさら「SCREAM SYMPHONY」を期待するのは無理ですし、
適切な表現かどうかはわかりませんが、
今の彼にしては十分うまくできた作品だと思います。
本来は「CRUNCH」の後にくるべきアルバムだったかな〜思います。
ギターの音質とメロディーはいいのですが、ボーカルがちっちゃくない?
歌メロは十分魅力的だし、彼にあうのはやっぱりこの声だな〜としみじみ。
本家のネオクラ早弾きギタリストの新譜よりも、
暑苦しくないのでこっちの方が好きです。
次作ももちろん期待します!
ロブ&クリスの最強コンビ復活というので全盛期の音に期待していただけに、
正直がっかりというのが第一印象。
ロブの声は相変わらず素晴らしい。
クリスのギターもピッキングが減ったとは言え、音自体は彼らしいキレがある。
しかし曲が???と思ってしまう。
しかもあの可愛らしいピコピコというキーボードはなんだ??
あれはやめた方がいいと思う。あのキーが無いだけでだいぶ印象が違ったはず。
まあ良くも悪くもCRUNCHの延長という感じ。
GRIN & BEAR ITの時なんかもそうだけど、もともとミーハーなクリスに、
全盛期のネオクラシカル正統派メタルの再現を期待するのは酷なのかもしれないけれど、
この曲ではロブに歌わせる必要性が感じられない。
まあそれも含めてインペリテリと思うしかないのかもしれませんけどね。
先入観を除けば悪い作品ではないし、
もう少し聴き込めば新しい発見もあるかもしれません。
しかしやはり次回作ではもう少しSCREAMING SYMPHONYを意識してもらいたいですね。
かっこいい
素直にそんなことが言えるアルバムである。
ロブロックの張りのあるハイトーンはまさにインペリテリサウンドの肝である。
クリスのシャープなギターとロブロックの相性はやはり最高だ。
上記のピコピコキーボードもクラシカルな雰囲気を楽曲に与えていて、個人的にはとてもいいと思った。
クリスの作品ではSYSTEM X以来の傑作でしょう。
クリスのインタビュー記事を読めば、このサウンドの鍵がわかるハズである。
ロブが復帰し、僕もかなり期待していたが、残念ながらあの「スクリーミング〜」路線ではなかった。
クリスは、ある意味正直すぎる人である。
雰囲気的には、ファンの期待する昔のあの音楽性を軸に置きながら、音楽性は拡散化の傾向という最近の姿に、変更はない.........。
もし、あの「スクリーミング〜」路線でいいんだと、完全に開き直っていたならば、名作が誕生した可能性は正直高い。
意欲作であるというのは、サウンドの躍動感に十分感じる事ができる。
だから、もったいない.........。
5分5分という良いとこどり.........という考え方は、結果的に煮え切らない作品になるという、典型的な例なのかも知れない。厳しい言い方だけど。
でも、ロブのVo.やクリスのギターは決して悪くはない。
恐らく変に意識しなければ、クリスの場合「スクリーミング〜」路線の楽曲は、簡単に書けそうな気がするのは、僕だけだろうか.........。
ベテラン・バンドの原点回帰が相次ぐ昨今、約10年ぶりにロブ・ロック(Vo)との復縁を果たした
IMPELLITTERIの最新作も、そうした姿勢がハッキリと打ち出された内容に仕上がっていて嬉しい限り。
賛否両論を呼んだ実験作『PEDAL TO THE METAL』は結構好きな作品だったのだが、やはり、華麗且つストロングな
正統派HMナンバーが全編に渡って敷き詰められた本作を聴いてしまうと、「これこそがIMPELLITTERI!」との
思いを新たにするのも確かで、何より、掴みはOKな名曲①や、流麗なKeyが良いアクセントとなっている③で炸裂する、
ロブの熱いシャウトが素晴しいったら。やはりこの人の歌声を聴くと、心のメタル魂にポッと火を点されますなー。
フックの効いた哀メロが心地良い④⑥といった、適度に力の抜けた(ポップな)楽曲も◎。
アルバムとしては、ロックンロール風味の⑦以降、メロディの魅力が下降線を描いてしまうのが残念だが、それでも
パワフルなエネルギーが漲る本編前半を聴くためだけでも、本作は購入する価値が大いにあるというもの。
ギター・ヒーローの存在の見直しが進む昨今、良いタイミングで、優れた内容の作品を発表してくれたと思うので、
これを機会にIMPELLITTERIがデッカク飛躍してくれるとファンとしては嬉しい。頑張れ。
最初のロブのシャウトに感動・・・・。
前半の歌メロも魅力的。③⑤⑥あたりが気に入ってます。
⑩The Battle Rages OnはDeep Purpleからかな・・・?
キーボードがちょっと目立ち過ぎ・・・と感じる曲もあった。ピアノの音はクラシカルでいいと思う。
何よりリアルタイムでCDを買えたことが嬉しい。
次作も期待してます!
クリスのGはほとんど耳はいってこない私はクリスの早弾き、リフはどうでもいい要素。
最重要要素はロブの歌う歌メロ。
さて、それは・・・・・・・・・まあいつもといっしょ。まったく進歩なし。
DRIVER時代から、アンジェリカ、ジョシュア、アクセル、インペ、ソロと(順不同)、一貫して、金太郎飴な歌メロ。
瞬間的に胸に飛び込む、最強の歌メロは、彼の歌唱あってのものだが、それは限りなく少ない。
例えば、"RAT RACE""PARADISE""WARRIOR" "FOREVER" "STREET MADMADNESS"など。
が、彼が歌えばなんでも聴く私は、その瞬間的に胸に飛び込む最強の歌メロと出会うために、折れそうな心を無にして、彼が参加するCDを買う。そして、今回も。
その感想は
いや〜今回もだめか〜つまらん。
歌メロのツボは聴き手個々によって勿論違うが、私にはまったく訴えてこなかった。
こんなにうまく歌えるのに。だれか、彼を救ってあげて〜っというのが私の願い。以上。
楽曲に関しては、「eye of the hurricane」以降、「screaming--」の楽曲に少し、味付けしたものにとどまっている。例えば、イントロを少しかえてみるなど、○○の脳みそしかもたないクリスの涙ぐましい努力が伺える。こちらも金太郎飴な楽曲でみたされている。
前座ROB ROCK BAND in バナナホール(今は無き)以来、ロブの生のハイスクリームを聴けることを日本一願う。
最後に、このアルバムは最強のアルバムだ!!と断言したい。
何が?って、、、、、音が。
最強のサウンドプロダクションに拍手。
今後間違いなく大活躍するリファレンスCDのお出ましだ〜。
いや〜無骨なまでの正統派様式美ヘヴィメタル、これぞインペリテリ!
④が個人的ベストチューン、イントロから必殺リフでいきなりテンションMAX!ロブの歌唱も熱い!ちょいメイデン風味なとこも好き
⑤への流れもいいねb
asell 2009年3月30日(月)19時12分
ロブ・ロックが久々にIMPELLITTERIに帰ってきた!
2009年発表の、オリジナル・フル・アルバムとしては9枚目(のはず(^_^;))。
IMPELLITTERIのファンの方なら、おそらく満足できるであろうアルバムだと思います。
自分は聴いててなんか嬉しくなりました。「あ〜、IMPELLITTERIだな〜(^O^)」って。
ロブの復帰はやはり喜ばしいことですね。頭からハイトーンスクリームを響かせて強烈に存在をアピールしてます!
相変わらずヴォーカルハーモニーも素晴らしい。
随所にハイトーンを聴かせてくれたらもっと最高なんだけど。
『SCREAMING SYMPHONY』あたりの頃と比べたら確かにへヴィになってますが、近年のよりは正統派に近いと思います。
クリスのリフが実にカッコいいです。速弾きソロは控え目ですが、へヴィなリフが冴えわたってます。
楽曲はどれも高水準。
とびぬけた超名曲はなくともどれも魅力があり、自分は1曲も飛ばすことはありません。
近作にみられる、モダンへヴィネス的な⑨はちょっとどうかな、と思ったりもしますが、まぁこういう曲も1曲くらいはアリです。
自分は十分納得させられました。
IMPELLITTERI、健在です!久しぶりの快心作に感じました。
次作もロブと一緒にこのようなアルバムを作ってもらえることを期待したい。
インペリテリ節炸裂!
後半はちょっと弱いけど前半の充実振りはかなりのものです
いんぺり復活
この反響の少なさの寂しさの余りに2回目のカキコ(笑)。
このアルバムはホントにいいアルバムだと思うんですけど、コメント少ない・・・(泣)。
こりゃ〜、IMPELLITTERIの最高傑作かもしれないんじゃないかと。
『SCREAMING SYMPHONY』とタメをはれるくらいのクオリティだと思います。
違いとしては、あっちは一本調子だったのに比べて、こっちは(多少)バラエティに富んでるということかな。それと上にも挙げたように少しへヴィにもなってますね。
どっちがいいというわけではないですけど、印象としてはそう感じます。
サウンドプロダクションに関してですが、IMPELLITTERIのアルバムは『GRIN & BEAR IT』以降すべてのアルバムで抜群にいいですよね。
ギターのザクザク感がもうタマランっすよ〜!
クリスは、リードよりもむしろリズムプレイがカッコいいなんて思いました。
「メタラーならこのリフを聴いて血が騒がんわけがない!」ってなリフが散りばめられてますよ。
時間をかけただけあって、とても素晴らしい出来に仕上がってます。
「これぞ正統派HMだ!」とガッツポーズをしたくなりますね。
誠意が感じられてすごく嬉しいし、彼らに感謝です!
ムッチーさんに完全に同意、SSに並ぶ傑作だと思います
あちらはとにかく疾走、アルバム一つで一つの曲!って感じでしたが、こちらはなんともバラエティに富んでいて飽きさせません!(おい、感想丸被りじゃないか!w
シンセの使い方が良いです、若干モダン化してます
これがまたかっこいいんだわ…実にプログレッシヴで
そこに切り込んでくる、最近のメロデスにも負けないほどにヘヴィでガッチリと整合感のあるクリスのマシンガンリフ…ザックザクにしてあげる♪
硬派で正統派なHR/HMが好きな人にはもうたまらないでしょうこれ!
ソロもギュルルルルルキュルルルルと光の速さで↑↓↑↓!世界最速は全く衰えていなかった
正直、初聴のときはあまり印象に残る曲がなかった(すいません)んですが、しばらく聴いているうちにすごくハマってる自分がいました
どの曲もかっこよすぎ!墓まで持って行きます
cdma1 2009年8月29日(土)21時32分
ロブ復活だけで意味がある!
前作でのぎこちなさを払拭した快作。
モダン化は決して悪いこととは思わないが、それが曲と融合しない限り
は中途半端なものにしかならない。前作はそういう難点が多かった気がする。
それにVoスタイル的にもやるなら思い切ってモダンにした方が作品として
はまとまったかもしれない。
その分今回はロブの復帰もあり、その方向の行方が注目されていた。
結果として代表作「SCREAMING SYMPHONY」路線ではなかった。
これは「CRUNCH」の次に来るべき作品だと言う感じである。
ダウンチューニングの曲もかなりあり、リフなんかもあのザクザクした感じ
になっている。前半はいい曲多く躍動感溢れるダイナミズムが存在している。
後半の曲はバリエーションに富んだ作風になっているが、スピード感乏しい
為冗長に聞こえてしまうのが難点だと思う。
しかし、ロブの声とクリスのギターがあれがそれがIMPELLITERIなんだという
事を再び実感させてくれたいい作品だと思う。
しかし一番驚いたのはギターソロに結構タッピング使われた事だったりする。
やっと聴けました。やっぱりロブいいねえ。声も良くなってるし。曲も、悪くない。
アンサー〜の頃に戻ったかのような、印象を受けた。クランチにも似てるかな。。